転換☆メモリアル
※腐向け注意!!(シナリオ自体は腐向けではない)
KP:はるんちょ PL:のぶなが

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キャラクター紹介

小泉 慧
小泉 夕

注意!


下ネタと腐要素ありです!
卑猥な表現が出てくるぞ!


本編

はるんちょ:ちょっと面白いシナリオ見つけたからやりたい。
のぶなが:いいよー。
はるんちょ:でも二人以上ほしい。
のぶなが:じゃあ小泉兄弟で行くわ。
はるんちょ:おけ。

はるんちょ:皆さんの住む街にとある占いの館が出来たらしい。
     そこは人の心の奥底に潜む欲望を見つけ、それを叶える術を示してくれるという。人気のある館らしいが、一日にたった一人のみが見てもらえるようで、しかもその館の場所が分からない……。
     知るためには特別な手順を踏まなければならないらしい。

     ある日慧が携帯をいじっていると、メールが届く。
     タイトルは「KARMA」。
     噂で聞いたことのある占いの館の名前とも同じである。
     そのメールにはどこか不思議な魅力があり、普段なら業者メールを消してしまうあなたでも、中を確認してしまう。
     するとそこには不思議な文字列と、館の住所。
     そして、「あなたが館に訪れる日をお待ちしております。
     複数人でのご来店もかまいません。ただし、館の住所などは他言無用でお願いします」とだけ。

慧「こーゆーのは夕連れて行ったら面白そうだし、ゴリ押しで頼んで連れて行くか!」

はるんちょ:あなたはふと思い浮かんだ弟を連れて行くことにしました。
     街から少し離れたビルの地下一階にそれはありました。
     言わなければこんなところにテナントがあることすら気づかないほどのたたずまいで。
     扉には銀色のプレートに「KARMA」と書かれ、ここが例の占いの館だと認識できます。
     呼び鈴はなく、ドアノッカーがついていますね。
のぶなが:では三回鳴らします。

慧「すいませーん」

はるんちょ:中から少し茶色がかった金色の髪と目をした長身の男が顔を出しました。
     その顔は長身ながら左目の下のホクロが色気を出す中性的とも取れそうなほどに…いうなれば芸能人のような、人間離れした美貌です。

占い師「メールを見せてください」
慧「あ、はい。弟と一緒に来ました」
占い師「……お待ちしておりました、小泉様。中へどうぞ」

はるんちょ:ついていくと、中は黒で統一されたクラシックな調度品で、奥には対面式の机があります。
     占い師はその机の奥の椅子に座ると、メールを受け取った人に前に座るよう促してきます。
     それからティーセットを出してくれますね。

占い師「どうぞ」
慧「あ、ありがとうございます」

のぶなが:夕くんの分もある?
はるんちょ:幸運で!

夕 幸運:70→43 成功

はるんちょ:ありますね。

夕「ありがとうございます……(こんなのホイホイ飲んでいいのか?)」

占い師「この館は人の心の奥底に潜む欲望を叶える、と言われているのをあなた方は知っていますか?」
慧「はい、噂程度ですけど」
夕「(ちょ、そんな噂あったんかい……兄さんなんの説明もなしに連れてきやがって……)」
占い師「人の誰にも言えない欲。願望。
私は常々なぜ人は己の欲に蓋をしてしまうのは不思議でならなかったのです。
だって窮屈でしょう?欲しいものに欲しいと言えない。
ただただ欲を押し殺し、押し込めて、隠し続ける生き方……その欲とて貴方の心の形だ。隠すなんてもったいない……人は欲をさらけ出した姿が一番美しいというのに…」

はるんちょ:占い師の微かに恍惚を帯びた声は、きいているとゾワゾワと背筋を内側からなでられているような悪寒を与えます。

占い師「だから……手っ取り早くその欲の蓋を開けてしまおうと思ったんです。
占いの館としてであれば心の中をみる、という行為をされてもさして問題も無いでしょう?
結局は貴方の中にある欲を叶えるのです…今までココを訪れたもの達も今の貴方と同じ顔をしましたよ…でも……逃げられませんよ…私の力からは……」

はるんちょ:その言葉とともに、占い師は微笑みます。
     色気のあるその笑みは、ただただ美しさと一種の不気味さを併せ持ち、恐ろしさすら与えます。
     ここで慧の視界がゆがみ始めます。息苦しさと体の骨がきしむような錯覚を覚えます。

慧「ん、う……うぐ……っ? なんだ、これ……っ」
夕「え、に、兄さん!? 大丈夫!?」

慧 SANチェック:65→49 成功 減少−1
夕 SANチェック:70→62 成功 減少−1

占い師「人は誰でも『異性になってみたい』という欲求を抱えているらしいですね……手始めです。本来の自分とは異なる性を体感してごらんなさい……」

はるんちょ:歪む視界がようやく晴れたとき、貴方の視界に入る自分の体に明らかな異変が起きています。

慧「……す、」
夕「に、兄さん?」
慧「すげええええ女になってる!!!!!!!!」

慧 STR14→12
  SIZ13→11
  CON10→12

慧 SANチェック:64→27 成功 減少−3
  HP:12→10 減少−2
夕 SANチェック:69→53 成功 減少−1

占い師「ただ体が変わってしまっただけでは楽しくありませんね……
あぁ、そうだ。私の力を少し、分けてあげましょう…私の業……罪は婬欲。
良かったですね?今日一日、貴方は全ての人を惹きつける魅力ある人間だ……日が昇るまで淫らな夢に溺れて下さいね?」

はるんちょ:そんな占い師の声が響き、瞬きをした瞬間場所が変わり、そこはどこかのビルの駐車場のようです。
     空を見るととっぷりと日は暮れ、街はネオンの光で溢れています。
     あなたはふと視線を感じます。
     行き交う男たちがあなたを見ている視線です。
     不意に思い出すのは占い師の「すべての人を引き付ける魅力ある人間」という言葉。
     視線はどこか体中を舐め回すようにあなたに絡みついてきます。

のぶなが:夕くん、見切り振ります。
はるんちょ:どうぞ。

夕 見切り(Wiki技能):60→10 成功

はるんちょ:では夕くんは、お姉ちゃん(になってしまったお兄ちゃん)にたくさんの厭らしい視線が寄せられていることに気づきます。

夕「兄さん、こっち!」

夕 SANチェック:68→78 失敗 減少−1

はるんちょ:夕くんはSANチェック失敗したのでパニックになっているようです。面白い()行動を取ってください。
のぶなが:(爆笑)
     え、じゃあ慧の手を取ってあたりかまわずとりあえず逃げます。
はるんちょ:じゃあ……ホテルにつきました。男たちは追ってきているようです。
     でもぶっちゃけDEX対抗自動成功なんだよなぁ!
のぶなが:夕くんDEX早いもんね!
はるんちょ:ということで、無事チェックインできました。

ここから先は腐女子による妄想量で拙いRPを補填したものをお楽しみください。

慧「お、おい、夕、ここ一応ラブホだぞ?」
夕「えっ、えっ!?」
慧「いやん、夕ったらおねーちゃんとあんなことやこんなこと……(爆笑)」
夕「なわけないだろ!! とりあえず、外はあんなだし、今日はここに泊まるから」
慧「はいはい、じゃ、俺走って汗かいたし、風呂入るわー」
夕「勝手にして……」

夕 APP対抗ロール:30→20 成功

はるんちょ:えー、お姉ちゃんは夕くんのタイプじゃなかった!
のぶなが:いやいやいやいや(爆笑)
     でも夕くんは健全な男子高校生だから!!!!

慧「うおーすげえ! まじで女の体だわ〜すげえ」
夕「……(無視しよ)」
慧「なー夕! お前ちょっと保健体育の授業してやろうか(爆笑)」
夕「……(無視だ、無視)」
慧「今なら童貞を殺せる自信あるわー。夕殺されてくれる?(爆笑)」
夕「……(む、無視……)」
慧「夕、ちょっとまじ来いって! こんなナイスバディなかなか拝めないぞ?(爆笑)」
夕「なんなのお前まじ殴るぞ!?!?!?!?」
慧「夕―タオルとってー」
夕「準備しとけアホが……」

のぶなが:てな感じで、慧が風呂からあがってバスローブに着替えますね! 
     で、夕くんは女の子と一緒のベッドで寝るのは気が引けるのでソファで寝ます!

夕「……」
慧「夕ーこっちで寝ないの?」
夕「うるさい黙れよ……」

はるんちょ:では、もう一度APP対抗ロールどうぞ。

夕 APP対抗ロール:30→75 失敗

はるんちょ:夕くんは慧から甘い匂いを感じますうへへ。
のぶなが:おいKP(爆笑)

夕「……(やばいやばいやばい)」
慧「zzz……」

のぶなが:ふらふらとのぼせたように慧の眠るベッドへ向く足!
     綺麗な寝顔を前にして、さあどうする夕くん!

夕「風呂るうううううううううう」

はるんちょ:(爆笑)
のぶなが:冷水で頭を冷やします(爆笑)
はるんちょ:CON×5でどうぞ。

夕 CON×5:55→68 失敗

はるんちょ:夕くんは風邪をひきました。

夕「はっくしゅん!」

はるんちょ:慧は聞き耳の半分でどうぞ。

慧 聞き耳:34→22 成功

慧「ん……ゆう……?」
夕「……」風呂から出て自分の服を着直します。
慧「……ゆう、」
夕「……なあ、兄さん」
慧「ん……?」
夕「兄さんは、そのままの兄さんがいいよ」
慧「……」
夕「ポテチ好きなのも、食わず嫌いなのも、すぐ悪ノリするところも、嫌いだけど……全部、俺の兄さんだよ」
慧「……zzz」
夕「ちくしょう、人の気も知らないで、ぐっすり寝やがって」

のぶなが:ここで慧の額にキスしてくれたら私はもう何も言うことはないな。
はるんちょ:激しく同意。
のぶなが:そういうわけで、夕くんは慧の処女を無理やり奪ったりしません!!
はるんちょ:おけ! では次の日の朝、貞操を守れた慧は、身体の痛みもなく本来の性別に戻っていました。

慧「……あ、戻ってる」

はるんちょ:そして、占い師の声が頭の中に響いてきます。

占い師「なんだ…喜びを知ること無く朝を迎えたのか…。
なんともつまらない…まぁ、また機会があれば訪れるといい…歓迎しよう。
それまで窮屈で凝り固まった生を送るがいい」

はるんちょ:おめでとうございます、シナリオクリアです!



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あとがき
おはこんばんは!
今回KPをやらせていただきましたはるんちょです!
KPなんてなかなかやらないので、途中間違えてますが温かい目でスルーしてあげてください!
面白いシナリオなんですが、我々の暴走()により面白さが伝わっているか不安です。
が、楽しかった←
リプレイを許可してくださいました黒狗さんに感謝です!
※あと、この卓の全員が腐女子というわけではないぞ!

今回のシナリオは、pixivにて、「転換☆メモリアル」/「黒狗」の小説 をお借りいたしました!感謝!
※内容を一部改変しております

KP:はるんちょ
PL:のぶなが


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