アクセス制限 ○デ.ュ.ラ・ろぐ20(静帝で新セル) | ナノ

 log  *MEMOに載せた小ネタSSをたらたら***

●静帝で新セル
2011.01.13


目元を赤く染めるこの友人の姿など、ちょっと記憶にないものだ。

「別に…俺はガキが好きだとか男が好きってわけじゃねえよ」
「あー、うんアハハ、わかってるって!」

だから新羅は「静雄は帝人君が好きなんだよね!」と朗らかに理由を述べてやったというのに、「バババッ…てめぇッ、バカか新羅!?」とかなんとか本人的には隠しているつもりだった(らしい)気持ちを言い当てられた静雄にうっかり殴られ(殺され)そうになるなんてあんまりだと思うんだよね! 男の照れ隠しなんてこれっぽっちも可愛くない!



「君ならともかくね! そうは思わないかい、セルティ!?」

と仕事から帰ってきたセルティを迎えるべく両手を広げた僕に、

『うるさい新羅!』
「へぶぅッ!?」

いつもの如くセルティの踵落としが降ってきたのだけれど、照れ隠しも相手が君ならなんて可愛いんだろう!

「そうは思わないかい、セル『うるさい新羅!「へぶぶぅッ!?」

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