○バ.サ.ラろぐ・9(ifゆっきーがぽにょったら妄想) | ナノ
log *NEWに載せた小ネタSSをたらたら***
●ifゆっきーがぽにょったら妄想(だてさな)2010.09.09
するすると幸 村を辿っていた手のひらが、とある地点にきたところで、唐突にその動きを止めた。
…と、思ったら
―――ぷににッ!
と指先が幸 村の腹に埋められて、あろうことか、ぐにぐにとそこをつつきだす。
「おっ・・・お止めくだされ!」
幸 村は慌てて男の手を取り上げて、自分の腹から引き剥がした。
が、近頃、少々…その、ふくよかになってきたような気のする幸 村の腹を、どうやら気に入っているらしき男は、「…an?」
「なんでだよ? いーい感触だぜぇ?」
ニヤニヤ笑って、またぞろ手を出してくる。
「政 宗 殿!」
「ah,止めんなって幸 村・・・てかまあ当然っちゃ当然だろ? 今までよくもまああんだけってなくらいに喰ってても太らなかったのは、それ以上にあんたが動いてたからだ。となると、少しばかり今がこうなっちまうのは仕方がねえ…」
そう言って、するする腹を撫でられるので、
「…政 宗 殿!「…ah,でも、こんなあんたも…」
可愛ぜ幸 村?―――とこめかみに口付けられて、幸 村は、
「ま・・・・ッ!」
「Hey,もう黙りな…」
Honey?―――という瞳の色に、返そうとした言葉をついつい忘れて、
「ま さ む ねッ…どの・・・・ッ!」
近づく顔に促されるようにして、また今日もうっかり目を瞑ってしまう。
(こっ・・・こんなことでは・・・・っ!)
もう政 宗とのこんなやりとりも片手の数を疾うに超えて、このままではいけないと幸 村だって思ってはいるのだけれど
*ここの記事と連動。単にダイエットすればいいだけの話なんですが!(笑)