HE★VENSx春歌



最初はST☆RHSHのライバル、そして最初の印象が怖かった。しかし私自身作曲家として仕事が多くなった。HE★VENSとも関わるようになった。初めは怖くて行きたくないと駄々こねていたときもあったが、徐々に悪い人ではないと分かり打ち解けて気がする。
今向かうのも彼らの元だった。


「おはようございます。」


そう言うと、各々返事が返ってくる。


「おはよー、お姉さん。」

「おはよう、春歌さん。」


「おはよう、春歌よ。」

「じゃあ始めましょうか。」


全員揃ったところで新曲の打ち合わせをする。話し合って段々形になってきたので、少し休憩する。とふと鳳が何かぽつりと呟いた。


「そういえばそろそろ1ヶ月……か。」


「??何がですか。」


「……春歌さんがHE★VENSと関わるのが。」


「そうだよー!どう?1ヶ月関わって。ST☆RISHより良い?」


「うーん、どちらが良いなんて……そんな事できません。」


「じゃあどんな印象なんだ?」


「えっと最初は正直怖かったんです……。」


「まぁ、そうだろうね。」


ナギが相槌を打つ。怖がらせたのは分かっていたんだ。


「でも段々分かってきたんです……悪い人ではないって。」


「春歌さん……」


「なので……今は会えるのが、楽しみで仕方ないです。」


「「「!!!」」」


「これからも…宜しくお願いします……キャッ!どうしたんですか!?」

いきなり三人とも抱き着いてきた。


「ごめんつい、な」


「でも、これはお姉さんが悪いと思うよ?」


「???」



あぁ、愛しの天使よ
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