◎HE★VENSx春歌 最初はST☆RHSHのライバル、そして最初の印象が怖かった。しかし私自身作曲家として仕事が多くなった。HE★VENSとも関わるようになった。初めは怖くて行きたくないと駄々こねていたときもあったが、徐々に悪い人ではないと分かり打ち解けて気がする。 今向かうのも彼らの元だった。 「おはようございます。」 そう言うと、各々返事が返ってくる。 「おはよー、お姉さん。」 「おはよう、春歌さん。」 「おはよう、春歌よ。」 「じゃあ始めましょうか。」 全員揃ったところで新曲の打ち合わせをする。話し合って段々形になってきたので、少し休憩する。とふと鳳が何かぽつりと呟いた。 「そういえばそろそろ1ヶ月……か。」 「??何がですか。」 「……春歌さんがHE★VENSと関わるのが。」 「そうだよー!どう?1ヶ月関わって。ST☆RISHより良い?」 「うーん、どちらが良いなんて……そんな事できません。」 「じゃあどんな印象なんだ?」 「えっと最初は正直怖かったんです……。」 「まぁ、そうだろうね。」 ナギが相槌を打つ。怖がらせたのは分かっていたんだ。 「でも段々分かってきたんです……悪い人ではないって。」 「春歌さん……」 「なので……今は会えるのが、楽しみで仕方ないです。」 「「「!!!」」」 「これからも…宜しくお願いします……キャッ!どうしたんですか!?」 いきなり三人とも抱き着いてきた。 「ごめんつい、な」 「でも、これはお姉さんが悪いと思うよ?」 「???」 あぁ、愛しの天使よ |