リクエスト8.「友達でいたかったミカサに無理やり襲われる」
「どうして、あなたは、気付かないの…」
「ミ、カサ、んっ!」
友達だったはずのミカサに、押し倒されて、服もほとんど脱がされて、もう何度も何度もイカされて。
私のナカに入りっぱなしの指がぐちゃりと音をたてる。
「も、嫌…っあ、」
「あなたが、気付かないから、悪い。
私は、こんなに……」
「違っ、ん、はぅっん」
ミカサの形のいい唇が重なる。
舌も入ってきて、もうすでに抜けきっている身体の力がさらに抜ける。
……気付いていなかったわけじゃない。
ミカサが私を見る目がおかしいと、ずっと前から気付いてはいた。
けれど、彼女にはエレンがいるから、これは私の勘違いだと思っていたのだ。
だから、こんなふうにいきなり襲われて、あなたが気付かないのが悪い、だから私が気付かせてあげる、と言われて、私はどうしたらいいのかわからなかった。
「ミカサ、ぁ…っ!」
「……何」
またナカをぐちゃぐちゃ掻き回される。
「何でぇ…っ!」
「あなたが、気付かないから、こうしただけ。
私が、気付かせてあげてる…」
「ぁ、だって、っ!ああっ」
びくっと身体が震える。
なんで、どうして。
ミカサが私をどういう目で見ていようと、私はミカサと友達でいたかったのに。
そしていつの日か、あんなときもあったね、なんて笑い合いたかったのだ。
エレンの隣で笑う彼女と。
「…や、めて、よお……っも、無理…」
「かわいそう。まだ気付かないの?
なら、仕方ない。また教えるだけ」
ぐいっ、とまたナカで指を折られる。
きっと、私が彼女の思いに"気付くままで、これは続くのだろう。
それでも、私は気づきたく、なかった。