5.「同棲中の彼女シリーズで双頭バイブを使う話」

※シリーズの1、2話の間くらい
※双頭バイブの知識はネット程度しかありません



「ね…っ、も、入れてい…?」

はあはあと息を荒くしたハンジが、彼女以上に息絶え絶えな私に乗っかって言う。

手には色は可愛いが何気に形はグロいのそれ。

「…先、ハンジ入れて、よ」

「ん…いいけど」

私の上でハンジがそれをナカに入れる。

普段服も脱がない彼女のこんな姿は珍しくて、…その、興奮する。

「入っちゃった」

えへ、っなんて笑う彼女の声が掠れていやらしい。

「…入れる、よ」

「う、ん」

無機質なそれが入り口に当たって、ゆっくり入ってくる。

「…ん、ゃっ」

「うわ、っん、これ、なんか、やべえ…っ。
たまには、イイ、かも」

「ん…ね、もっと動こうよ…っ」

「え、珍し、んあ」

感度とかはともかく、私よりもハンジの方がナカは慣れてない。

「や、ちょ…待ってっ」

「い、や」

「んっ」

腰をぐいぐい押し付ける。

どうしよう、こっち側も…楽しい。

「なん、か…かわいい」

「ん、ちょ」

「あは…」

「ち、調子乗らないで、よっ」

「んあっ!」

ハンジがにやっと笑う。

私のナカに入ったバイブがどうやってるのかぐりぐり動かされる。

「待っ、ハンジぃ…っ!」

「やーだ。かわいい、ね」

「や、んっ待って、ハンジ、イく…っ!

「はは、早いね?」

「ん、だってぇ、あハンジが、入れる…前に、いっぱい、するからぁ…っ!」

「あは、そりゃ、そっか。…っん!」

「あ、あっん、や、ああ…イっちゃ…!」

「うん、いいよ、一回、イっておきな」

「ん、んっ、ああっ!!」

びくびく自分の身体が震えるのがわかる。

「…ん、ごめ…私、先に、」

「んー…ふふ、いいよ」

「あ、ねっ、ハンジも、一緒に…っ」

「ん…そ、だね。
じゃ、もっと気持ちよくなろう?」

ハンジが何かを手に持って、私の前に持ってくる。

「、っえ?」

「えい」

「ああっ!」

「んん…、あははっこれ…結構…ふふっ」

バイブのスイッチ、入れられた。

「…ほら、もっとシよ」

そのあと、何回もハンジにイかされて、結局彼女がイってくれたのは、最後の一回だけだった。

次の日寝坊してしまったのは、皆さんご承知の通り。



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