※学パロ
※異物挿入
「今日はなんの日だ!」
「ポッキーの日です」
「おお!よくわかったね!」
「いや、思いっきり手にポッキー持ってるじゃないですか」
「いやあ、バレた?」
「……(対応がむずかしい)」
ポッキーゲームをしてみたら大変なことになった
「先輩」
「名前で読んでよ」
「…ハンジさん」
「なあに」
「……はあ」
「名前呼んでため息ってひどいな」
先輩、もといハンジさんは高校の三年生の先輩で、私より二学年上。
そんな私たちが今いるのは理科準備室で、時間はお昼休み。
理科準備室は、女子高生にしてすでにマッドサイエンティストの気を見せている彼女の住み処のようなもの。
ハンジさんと親しくなってからは、いつもここで一緒にご飯を食べている。
「そういえば、この前大学合格したんだ」
「えっ!?早い…おめでとうございます!」
「ありがとう、これでまた前みたいに遊べるね。
……でももうすぐ、卒業か」
「まだ、二学期ですよ。今の内にたくさん遊んでおかないと」
「そうだね」
こんな他愛のない話をするのも、楽しくて仕方がない。
……会話の流れからある程度私たちの仲が特別なのだと察している人は、私かハンジさんを知っている人には多いと思う。
けれど、実は私たちは……付き合っている。
不純異性交遊、ならぬ不純同性交遊。
私たちはお互い、女の子が好きで、でもそんなの恋が叶うわけもなく、しかも来たのが共学となれば、叶う可能性は0に等しい…と考えていた。
のだけれど蓋を開けてみればこの様、結局惹かれ合うときは惹かれ合うというか、なんだかんだお互い運命の人をこの絶望的な状況下で見つけ、純粋な心でもって不純な関係を続けている。
今こうやってお弁当をつついている私たちは、きっと仲の良い先輩後輩にしか見えないだろうが、実情は違う。
私たちはここで、手を繋いだり、抱き合ったり、…キスしたりしたのだ。
誰にも気づかれないように、でもわざと誰かに気づかれるような、状況で。
「ハンジさん、ポッキー食べていい?」
「いいけど、もうお弁当食べきったの?」
「まだ」
「じゃあ食べ終わってからにしな」
「はーい」
開けかけたポッキーの箱を置いて、お弁当をつつく。
お弁当って冷えてるのになんでおいしいんだろう、お母さんってすごいね。
ぽつりぽつりと色々な話をしながら、お弁当を食べ終えてきちんとごちそうさまでした、と手を合わせてから、お弁当を片付ける。
いつの間にか私より先に食べ終えたらしいハンジさんが、ポッキーの箱を開けて、中身を出していた。
「買ったんですか?」
「うん、今朝学校来るときにね」
「ふーん。やっぱポッキーの日だから?」
「うん、やっぱりさ、やらなきゃでしょ」
ハンジさんがポッキーを一本取って、ぐいっと私の口元に寄せる。
「ポッキーゲーム!」
「ええー、まあいいですけど」
「やった、さすがなまえ」
「私チョコ側がいいですー」
「はいはい、わかってるよ」
そのままハンジさんが持っていたポッキーをくわえさせられ、彼女も反対側をぱくりとくわえる。
遠慮はなく、でも焦らすようにゆっくり食べ進めてくるハンジさんに対し、そこそこノリノリでゲームに乗ったわりには、私は照れが勝ってあまり上手くは食べれなかった。
けれど、どんどん距離はなくなっていって、唇が触れそうなる。
元々あってなかったようなポッキーゲームのルールを無視して、目をつむると、ゆっくりハンジさんの唇が私の唇に重ねられた。
「んっふ…」
声が漏れる。
私の間にあったポッキーはどこへやら忘れられて、私たちは一心不乱にお互いの舌を追いかけ回した。
私が首に手を回すと、ハンジさんも私の腰を引き寄せて抱き締めてくれた。
たまに息継ぎしながら、何度も何度も唇を合わせる。
どれくらいの時間、そうしていたのか、夢中になっていると、聞こえてきたのはチャイムの鳴る音。
「なまえ、次の授業は?」
「生物、です」
「なら、私が教えられるから平気だね」
「ハンジさんは…?」
「私は大学決まったし、出席も足りてるから大丈夫」
「そっか…っん」
もう一度口付けられる。
そのまま、ハンジさんが私を少し押して、準備室の真ん中にある大きい机のところに押し付けられる。
「っ、なまえ。そこ座って」
「…っぁ、机の上?」
「そう」
言われた通りに机にお尻を置く。
机の位置が高くてぶらぶらさせていた足を、ハンジさんが乗せて、というので、机の上で体育座りするみたいになる。
「ハンジさん?」
「足、開いて」
「っえ?」
「あーし、開いてよ」
「ええ…、何で」
「いいから」
「ここでするの?」
「……嫌?」
「恥ずかしい、です」
「恥ずかしいだけならすぐ慣れるよ。
さて、自分でしないなら私がやっちゃうぞー」
「わっ、待って、ゃっあ」
がっ、と足首を捕まれて思いっきり足を広げられる。
頑張って膝を閉じるけど、たぶん中は丸見え。
「パンツかわいー」
「見ないで!」
「いいじゃん、どうせ何回も見てるし」
「じゃあ感想とか言わないでください」
「褒めないなら褒めないで怒るくせに」
「…女の子ってそういうものなんです」
「私も一応、女の子だけど」
ハンジさんが下着の上から撫でてくる。
「ふぁっほ、本当に、ここでしちゃうの?」
「しちゃうの」
「んっ、」
「感じるー?かわいいね」
「んんっ、やだ、なんかっぁ」
「何が嫌なの?」
「聞かな…でっ、んんっ」
「じゃあ、勝手に解釈しちゃうぞー」
そういうとハンジさんが私の下着に手をかけて、一気に引っ張った。
「ひゃああっ!?」
「イエーイ!」
「イエーイじゃないですよお!」
股の間に手をおいてどうにか隠すが、その間にぱっと足から下着が抜かれてしまった。
「ああっ!」
「隠してる暇があったら、パンツを押さえた方がよかったんじゃない?」
「返してくださいぃぃ…」
「やあだ」
「んあっ!」
閉じようとした太股を押さえられて、顔を近づけてふっ、と息を吹き掛けられた。
「うまそー」
「美味しいわけ、ないじゃないですかあ…!」
「まあねー、実際味がおいしいわけじゃないんだけどさ。
……でもやっぱ、こう、…美味そう。舐めていい?」
「ここで…?家じゃだめですか…」
「だめ、ここがいい」
「……ちょっとだけ、ですよ」
「やった」
「ひ、ぁん…っ!」
ぺろっと舐められて変な声が出る。
気持ちよくて、どんどん溢れてきて、それを吸われて、我慢できない。
「ひ、ゃだ、だめだってぇ…声、出ちゃ…!」
「大丈夫だよ、どうせ今授業中だし。誰も来ないって」
「んぅっ、ぁそういう、ことじゃ…。
せんせ、とか、来ちゃ、うかも」
「大丈夫、そのときは私がどうにかしてあげるから」
「ひゃっ!…っ、ん、んっ」
ナカに舌が入ってくる。
ぬるぬるとナカを舐められて、舌を抜き差しされて、おかしくなる。
「ハンジ、さ、…っも、だめかも…っ!」
「イッちゃう?」
「ぅ、ん…ふぁっイッちゃう、かも…っん!」
「そう、じゃあ一回イッておこうか。
なまえも、イキたいよね?」
「うん…イキたい、イかせて…っ!」
「了解」
「ふ、っぁ、あっん!」
さっきのようにナカに舌を入れられて、吸われる。
今度は指でもクリトリスを撫でられて、ああもう本当にだめかも。
「あっあっ、イく、イッちゃうっ」
「ん…」
「い、っぁ、ああっ!」
きゅっとクリトリスを摘ままれて、身体が痙攣したのがわかった。
ぎゅうっとハンジさんの顔を太股で挟んでしまっていたことにも気づかないくらい、気持ちよくて頭が真っ白になった。
「なまえ、ちょっと痛いかな」
「あっ、ごめんなさい…」
「気持ちよかった?」
「うん…。ね、ハンジさん下着返して」
「だめ、もうちょっと私に付き合ってよ」
「や、もう、だめです」
「じゃーん」
私の言葉を無視したハンジさんが手にしているのは一本のポッキー。
「何…?」
「ふふふー」
楽しそうに笑うハンジさんが力の抜けた私の足を再度開かせて、ポッキーで膣口をなぞってくる。
「ひっ、や、だめ、だめですっ!」
「なまえがチョコ側、だよね?」
「ぁっ、だめ、いやんっ!」
ぬるっといとも簡単にポッキーがナカに入ってくる。
「や、やだぁ抜いて…っ!」
「やっべすっげえエロい。
なんか、まさに下の口が食ってるって感じ」
「だめ、だめです…っ」
「もうちょい奥入る?」
「だめですってばあ…っ!」
ぐいぐいと、ナカに絶対、そういう目的で使うべきではないものを入れられて、しかもここは学校で、相手は女の先輩で、背徳感やら何やらで頭がいっぱいになる。
なのにそれも快感に変換されてしまう。
「わ、チョコ溶けてる。なまえのナカ熱いんだ」
「言わないで、ぇん」
「やーだよ、だってこういうこと言うと、なまえめちゃくちゃエロい顔するんだもん」
「や、そんなことない…っ」
「ほーら、今も。末恐ろしいね。
そんな顔してやだやだ言ったって、私を興奮させるだけだってわかってるんでしょ?」
「やっ違っ」
「ふふ、でも今本当になまえエロい顔してるよ。
そんなに気持ちいい?それともなまえも興奮した?」
「聞いちゃ、や…っ」
「やだ、ばっかりだね。
うん、いいよ。顔と声で、本当は嫌じゃないのわかるし」
楽しそうに笑いながら、ハンジさんが私に突っ込んだポッキーをナカでくるくる回す。
「やぁ…っ!も、抜いてぇ」
「えー、まだ足りないでしょ?」
無情にもハンジさんは私のお願いを無視して、もう一本ポッキーを宛がってくる。
「えい」
「ひゃあ、ん!」
「あっはは、いやいや言っても、もう一本も普通に食べちゃうんじゃない!」
「や、ぁんっ」
「さて、もう一本〜」
「えっ、も、無理ですってば、ぁあっ!」
私の抵抗むなしく、一本、もう一本とどんどん入れられて、結局計七本のポッキーが私のナカに突っ込まれた。
「やだぁ、もう抜いて、くださ…っ」
「うわ、すっげえ。本当にすげえエロい。写メっとこう」
「え、やだやだ、やめて!」
スカートのポケットからスマホを取り出して、こちらに向けてくる。
絶対そんなことをさせてたまるかと、両手両足で抵抗するけれど、ハンジさんに片手であしらわれ、聞こえてきたのは無情にもシャッター音。
「や、やだ消してっ!」
「やーだ」
「ハンジさん…っ!」
「あは、怒らないでよ。
そうだな、じゃあもうちょっとポッキーで遊んでからさ、そのあともう一回私に付き合ってくれたら、消してあげる。どう?」
「絶対ですからね…!」
「うん、約束」
ハンジさんが私のナカにあるポッキーを一本、ゆっくり引き抜いてくる。
「んっ…!」
「わ、すげえ溶けてるよなまえ」
「や、言わな…っ」
「よいしょ」
「ふぁっ」
ちゅぽん、と一本抜ける。
「いただきまーす」
「ああっ!」
あろうことか、その私の、…まみれの一本をCMよろしくさくさくと食べてしまった。
「や、何して…っ!」
「チョコとけてるし、独特なにおいがするし、美味しくはないね。
ただ…めちゃくちゃエロい」
「やだ、そんなの…んぁっ!」
残り六本、一本残して五本をさっきのように抜かれ、目の前で食べられて、もう私は色々おかしくなりそうだった。
「うう…」
「あはは、真っ赤だねえ顔」
「恥ずかしい、です…」
「ごめん、ごめん。じゃあ、最後の一本ね」
「ん…、あ、あれ?何して…」
「え?」
ハンジさんが、私の股のあいだに顔を突っ込んでくる。
「えー、せっかくポッキーの日なんだからさ、下の口がともポッキーゲームしないとでしょ!
……下の口、親父みたい。…ぶふっ」
一人でくすくすと笑いながら、その一本に軽く噛みつく。
ゆるゆると吸われながらそれがハンジさんの口の中で咀嚼されていって、恥ずかしいことこの上ない。
「んん…ゃあっ」
「んっ」
最後の一本が抜ける。
ハンジさんがさくさくと口の中でそれを噛み砕く音が、静かな準備室に響く。
やっと終わった…と私が一息つくと、彼女の舌がいきなり私のナカに入ってきた。
「んあっ!?」
びくっとして一瞬イキそうなくらい頭が真っ白になったけど、どうにか耐える。
しばらく舐め続けられて、押し殺した声で喘いでいると、ちゅるんと舌が抜かれる。
「すげえチョコ溶けてたよ、ごちそうさま!」
「ま、満面の笑みでそういうこと、言わないでくださいよお…!」
「ねえ、なまえ。
さっき一瞬、安心したような顔してたけど、まさか忘れてないよね?
もう一回私に付き合ってくれる、っていうの」
「…あ」
「もう一回いただきまーす!」
「いやあっ」
ハンジさんが私にのしかかってきて、私も座っていた机に頭を置く形になる。
そのまま深く口づけられる。
「んっ」
舌をからめられて、頭がぼーっとする。
ハンジさんとするキスが好き、気持ちいい。
「っ、ふふ、すごい良さそうな顔してるね」
「ハンジさん、好き…」
「私も好きだよ」
そう言って、彼女が指を膣口に宛がってくる。
「ほしい?」
「…ゃっ」
「ねえ、…ほしい?」
「ん、ほし、い…」
「いいよ、あげる」
言うが早いか一気に二本指をナカに入れられて、ずっと敏感になってたナカを擦られて、びくびくと自分の身体が震えたのを感じた。
「あれ?なまえさっきイッた?」
「んやぁ…気持ちい…っ!」
「あ、しかも壊れちゃった。かわいー」
ちゅっと口付けられて、ナカをぐいぐい押される。
親指で時折クリトリスも撫でられたり押されたりして、おかしくなる。
「ひ、ゃあ、も…ぅんっ」
「気持ちいい?」
「うん…いい、気持ちい…っ」
指をゆっくり抜き差しされたり、ばらばらとナカで動かされたりして、ああイキそうだな、と、そう思った瞬間だった。
聞こえてくるチャイムの音。
「ああっ」
とろけた頭が一気に覚醒した。
「あれ、授業終わっちゃったね」
ハンジさんは相変わらずナカをいじり続けている。
「ハンジさ、んっ!人、来ちゃ…っ!」
「んー、平気だって。
理科準備室なんかろくに人来ないから。
……それよりさ、集中。私を見てよ」
「あ…っ」
いきなり真剣な目付きでこちらを見つめられて、嫌でも意識を引っ張られた。
こういうところが、この人は本当にずるい。
休み時間になって、廊下を歩く生徒たちの声、足音。
全部聞こえなくなって、段々興奮がより高まっていく。
「や、ハンジさん、イッちゃう…っ!」
「いいよ、イッちゃって」
「ん、ああっ!」
「三回目ー」
「言わないで、ください…っ」
「あは、でもよかったでしょ」
「や…っ」
一気に指を引き抜かれる。
まだ余韻に浸っていたくて、だらんとした体勢のまま息を整えていたけれど、段々聞こえなくなっていた音がまた聞こえてくる。
「あっ!」
「何?」
「は、早く行かないと…授業……」
「ああ、そういえば今休み時間だね」
「し、下着返してください…」
「どうしよっかなあ?」
「ふざけないでください!あと写真!」
「はいはい、どうぞ」
奪われていた下着を手渡されて、一気にそれを履く。
「ほら、写真」
「ぎゃあ!」
「目そらさないでよー、今消すから」
携帯を目の前に出されて、その場で消されたけど、あまりのグロさに写真なんて見れなかった。
「さて、じゃあそろそろ行こうか。
さすがに連続でサボれないもんね?
……っと、その前に、ご褒美」
ハンジさんに立たされて、抱き締められてキスされる。
軽く舌をからめられてから、離された。
「じゃあ、行こうか」
「……はい」
ハンジさんに手を引かれる。
外に出ると、何人か人がいて、「聞かれたかもね?」なんて耳元で囁かれたものだから、思わず真っ赤になってしまった。
「……ところで、写真本当に消したんですよね?」
「君の目の前で消したじゃない」
「コピーとか…」
「……何のことかな」
「携帯見せてください」
「やーだよ」
「ハンジさあん!!」