24歳と14歳たち


*前話の同窓会時系列24歳と帝光14歳
*使い古しネタ(10年バズーカ的な)
*入れ替わっちゃったよ
*細かいことは気にしたら負け


■キセキ(14)と壱原(24)

朱音「征くんが小さい!青峰がピュア!緑間くんあんま変わってない!黄瀬くん若い!紫原くんお菓子食べ過ぎ!!」
赤司「え、」
紫原「このノリ、この顔…」
赤司「にわかに信じがたいが…朱音なのか?」
黄瀬「え、朱音っち!?」
朱音「24歳です。てへ」
青峰「マジかよ」
朱音「タイムマシンがなくたって来れちゃったぜ」
黄瀬「ちょっと」
紫原「へぇー大人っぽくなったね。化粧もしてるー」
緑間「24歳ということは10年後ということか…ですか」
朱音「いつも通りタメ口でいいよ。言ってそこまで変わってないでしょ?」
黄瀬「いや随分と変わってるっスよ。良い意味で」
青峰「胸は成長してねえけど」
赤司「おい」
朱音「ふふふ、そこに跪け」
青峰「いてぇ!」
紫原「うわ、オレがフォローする前に朱音ちんが蹴った」
緑間「威力も上がっているのだよ」
黄瀬「そこ成長してもどうなんスか…」
朱音「相変わらずだなピュア峰」
青峰「俺がピュアってなんだよ」
朱音「…これから色々あるのよ」


紫原「赤ちん話しなくていいのー?」
赤司「ん?ああ、なんか朱音じゃない気がして…言動は朱音なんだけど」
緑間「黄瀬もいつもより大人しいのだよ」
紫原「あー照れてるんだ。オレは見慣れたけど」
青峰「10年であの大きさ止まりか」
紫原「あ??」
青峰「やべ」
赤司「練習量増やそうか?」
緑間「なぜそのメンツにその話題を振ったのだよ…」
黄瀬「決まってるっス。馬鹿だから」


紫原「ズバリ赤ちんとはどうなったの〜」
朱音「え?」
紫原「10年この関係じゃないっしょ流石に」
赤司「紫原」
朱音「征くん…聞きたい?」
赤司「未来のことを聞くのはタブーだ」
青峰(恐いだけじゃね)
緑間(大声で言わなかっただけ褒めてやる)

朱音「…未来のことはともかく、今ならあたしが征くんを壁ドンできるっスよ?」
赤司「っ」
青峰「おお!赤司がおされてる!!」
紫原「顔が赤い?てか焦ってんね〜」
青峰「朱音も大人になったということか(しみじみ)」
朱音「みんなが想像できないようなことがあったからねえ」

赤司(それよりも今)
黄瀬(赤司っちに壁ドンしてたけど「っス」って言ってた!!どっち!?)


黒子「遅れてすみません」
朱音「!!!」
青峰「おせーぞテツ!今大変なことに」
黒子「連絡はしました。委員会で……え、朱音さん…?」
朱音「黒子くん〜〜〜!!!」
黒子「」
黄瀬「押し倒した!?」
青峰「なんだ…!?今までと比べものにならないテンションだぞ」
朱音「中学時代の黒子くん可愛い〜〜一緒に暮らしたい〜」
紫原「朱音ちんどかないと黒ちん死んじゃう」
赤司「候補は黄瀬に黒子か…」
青峰「赤司が未来の可能性を潰そうとしている」
緑間「ブツブツ怖いのだよ!」


黒子「いつまで入れ代わってるんですか?このままだと親御さんにどう説明すれば」
朱音「ああ。嘘の連絡した方がいいかな」
赤司「そうだな。桃井の家に…と思ったがどうみても成人女性をいきなり泊めることは桃井の親御さんが不審がりそうだな」
朱音「そのへんのホテルに」
赤司「途中で元に戻ったら朱音も従業員も混乱するだろう」
朱音「えっどうしよう」
赤司「オレの家でよかったら」
黒子「なんと」
黄瀬「ええーっずるい!」
紫原「オレも赤ちんの家のごはん食べたいし」
青峰「ばっか。邪魔すんなよ」
黄瀬「いやっス!!!」
黒子「黄瀬くん…マジ泣きしないでください」


わいわいやってるうちに元に戻ってお泊りキャンセル。
赤司くんは安堵したようながっかりしたような複雑な心境で帰路につきました。

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