| バレンタイン 朱音「どれか一つハート型なの」 黒子「勝手に選んで持ってけということですか？」 朱音「そう」 赤司「朱音、間違ってないか？ハート型が一人だけなのは納得がいく。しかしなぜ選ばせる形式なんだ。どうして個別に渡さない」 紫原「赤ちん必死」 青峰「ちなみにハート以外って？」 朱音「ただの丸型」 青峰「お前の腕なら食って失敗はないだろうし俺どれでもいいわ」 紫原「俺もー」 黄瀬「ならオレがはじめに選んでいいっスか」 紫原「黄瀬ちん目が恐い」 緑間「いや…それを言うなら…」 赤司「……なんだい？緑間。オレが余裕ないとでも？」 キセキ「（なにこの張り詰めた空気！！！）」 朱音「あー！緑間くんのとこか！さすがおは朝で運気上げてるだけあるね〜」 黒子「この状況化で逆に当てちゃいけないものでしたよ。僕に当たらなかったのでいいですけど」 青峰「あっぶね〜〜アレとちょっと迷ったんだよ！」 紫原「おいしー」 黄瀬「あー！悔しいっス！！」 赤司「…」 青峰「さっきから黙りっぱなしなんだけど」 黒子「嫉妬心となぜ自分宛としてハートをくれなかったのかという朱音さんへの怒りですかね」 緑間「あ、赤司…交換するか？」 赤司「なぜだ？お前が選んだチョコだろう。」 緑間「いや、しかし」 赤司「引き当てたんだ。きちんと食え」 緑間「（ラッキーアイテムで補正したとはいえ、今日の蟹座は１２位なのだよ…）（ぱくっ）うっ」 朱音「いえ〜い引っかかった〜！ハート型は激辛チョコでした〜！」 緑間「お前っ、な、なにを入れてるのだよ！！」 朱音「緑間くんに当たるんじゃないかと思ったんだよね！１２位だったから！」 青峰「色んな意味で魔のチョコだな！！」 紫原「赤ちん、ハートじゃなくて良かったね」 赤司「心中複雑だ」 |