知りたい


俺は静かに寝息をたてているしぐれに布団をかけ部屋を出た

神「あーぶーとー」

    ドガンッ

阿「ドアを壊すな!」
神「あのさ、調べて欲しいことあんだけど」
阿「…なんだ?」
神「しぐれのことなんだけどさ───」


阿「つまり、しぐれの身内からなにから全部調べ上げろってことか?」
神「そういうこと♪」

    コンコン

美「阿伏兎さん。あれ、団長もいたんですか」
阿「どうした?」
美「任務完了したんで報告しに来ただけです。
そうそう!しぐれさんにいいもの買ってきたんですけど…」
神「しぐれは今寝てるよ」
美「寝てるって団長まさか…」
神「だって襲いたくなるでしょ」
阿「やっぱりか…」
美「…じゃあ暫く行かない方がいいですね」

そう言って美音が出てったあと
俺は再びしぐれの部屋に戻った


[*前] | [次#]

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -