恋を切り裂くアイロニー
甘い喉だって切り裂いたげる
全くもって笑えない話
装飾は嘘
かなしい錯覚
消息不明のしらない人
過疎的な極端論
僕は彼女を愛してました
彼は私に恋してました
足首に引っ掛った煩わしさ
AからZまで
かわいらしいおんなのこ
Eine kleine Nachtmusik
世界征服はまたの機会に
今はただ君を見つめていたい
静かに恋に落ちる
呼吸器の破損
それでもあなたが好きだった
まるでメロドラマ
魚としての死を望む
どれだけ愛おしいと泣いても貴方は帰らなかったでしょう
(空気の澄み渡るような寒さで目が覚めた。寝ぼけ眼で周りを見渡すと誰もいなかった。まるで夢のような本当の話。ある冬の朝のこと。)