Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate'
この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ

暗殺チームと小さな女の子のお話です。


▼ベアトリーチェ/ビーチェ（デフォルト：ベアトリーチェ/ビーチェ）

生年月日：１９８５年１２月２１日
身長：１４６cm
血液型：B型
好きな本：イエラ・マリの「木のうた」
好きな食べ物：チョコレート菓子、トリュフのスライスが乗ったタヤリン、バーニャカウダー
嫌いな食べ物：バナナ、セロリ

　暗殺チームの一人。まだあどけなさの残る少女で、年の割に気丈で大人びているように見えるが、自分に向けられる敵意に敏感で怖くなるとすぐに泣き出す非常に幼い面を見せる。
　髪色はベビーブロンド、瞳は黄緑がかったヘーゼル、北イタリアのトリノ出身で、フランス人がイタリア語をしゃべっているような訛りがあり、たまに語尾が「ねー」と伸びる。名前を呼ぶとき二回繰り返す癖がある。
　ベアトリーチェ(Beatrice)はイタリア語で「永遠の恋人」のこと。


▼マイ・ケミカル・ロマンス
【破壊力-Ｅ/スピード-Ａ/射程距離-Ａ/持続力-Ｃ/精密動作性-Ｄ/成長性-Ａ】

　相手の頭に憑依する機械のようなスタンド。憑依されると強制的にベアトリーチェを愛してしまう。効果の現れ方は対象の元々の性格などに左右されるが、慈しみ、願いをかなえ、報われずとも愛したいと思うようになり、とても攻撃的な気分は起こらない。ただし殺意や暴力を愛と思っている人物の場合は別。

　はじめは「自分に敵意を持ち、涙を見た人物」に効果が限定していたが、次第に「涙を見た人物」、「目が合った人物」と条件が緩くなり、驚異的な成長を見せた。

　このお話では年齢によりベアトリーチェの性格や言動が若干変化します。
　申し訳程度に名前変換がついていますが、名前に関する話も続々出てくるので違和感があるかもしれません。ご了承の上お付き合いください。









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