▼FGO/新宿のアサシン主
01/05(22:28)


新宿のオートマタ/アンティキティラ島の機械


■概要
 「暗殺者」のクラスのサーヴァント。亜種特異点Tで真名が明かされる前は新宿のオートマタと呼称されている。


1.略歴

 『Fate/Grand Order』亜種特異点T『悪性隔絶魔境 新宿』では西暦1999年の新宿においてモリアーティの手足としてリカバリされた状態で召喚されたが、新宿のアサシンから「魂の欠片」を譲渡されたことにより自我が芽生えにモリアーティに反発。人間の知性を追い求めてホームズと接触し、独自に動きはじめる。
 その後モリアーティに奪われたデータを取り戻すためカルデア側につく。身体の大部分を破損したものの、データを取り戻し消滅する。
 

2.人物

 元は完全に無機質なオートマタではあるが、スポンジのように知性を吸収し人間性を獲得している。はじめに召喚されたのが新宿なせいで、どちらかというと知識や嗜好は現代ナイズドされている。
 尊大な従者。誰かの役に立つことは好きだが、命令は好まない。結果がそう変わりないのなら派手なほうを選び、美を愛する心を持つ。ギリシャ生まれローマ育ちをいかんなく発揮する気質。
 知識欲や好奇心によって動くことが多く、その元になった人理を愛する。だがあくまでオートマタであることに誇りを持っており、断じて人になりたいわけではなく、また人に自分が劣っているとも思っていない。

3.能力

 起源を古代ギリシアに持ちながら、その性能は明らかにSF的なメカである。背面から出すアームを手足のように操り、重力を無視した動きで敵を翻弄する。対部隊、対軍など大量虐殺にも運用できるが、気配や殺気もなく人よりも静音で動けるということから「暗殺者」のクラスになっている。
 また電気や魔力で動くロボやオートマタとは異なる完全な永久機関であり、顕現のためのわずかな魔力以外はほぼ不必要というコストパフォーマンスの良さを誇る。
 


■ステータス

クラス:アサシン
属性:混沌・中庸
時代:紀元前150 - 100年
地域:古代ギリシア

能力値
 筋力:A
 耐久:EX
 敏捷:C
 魔力:B
 幸運:E
 宝具:B+

3.クラス別能力
 対魔力:自身の弱体耐性をアップ

4.保有スキル
 永久機関:自身にガッツ状態を付与&自身に無敵状態を付与
 気配遮断:自身のスター発生率をアップ
 オーバーロード真:自身の宝具の威力を大アップ&スター集中度アップ


■宝具

精巧なる機関(アンティキティラ・メカニズム)

 ランク:B+
 種別:対軍宝具
 種類:Buster
 効果:敵全体に強力な攻撃[Lv.1〜]&必中状態を付与&防御力をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉

 自身の全機能を開放し、無数のアームで津波のような攻撃を与える対軍宝具。完璧に造られたオートマタである彼女からは、どれほどの速度を持った敵も座標から逃れることはできない。

「命を与えられた人形が立っている。あらゆる街角を飾って。石の中で息をするように。大理石の足を動かすように……」


■真名:アンティキティラ島の機械

 古代ギリシアに製作された完璧なるオートマタ。1901年にアンティキティラの沈没船から回収された「アンティキティラ島の機械」のオーパーツ的な概念を強く顕現しており、「失われた叡智」の象徴でもある。
 ユリウス・カエサルによる凱旋式を称えるためにローマへと運ばれた貢物のひとつであり、長きにわたりローマの魔導自律兵器として戦争に参加した。いくつもの戦いで勝利に貢献し、ローマ帝国の「栄光の腕(グローリア・ブラキウム)」とすら呼ばれたことがあるが、ネロ・クラウディウスの皇帝時代、ユダヤ戦争を最後に歴史から姿を消す。
 古代ストア哲学者のポセイドニウス、または天文学者ヒッパルコスによってつくられたとされる説、またはアキレウスが制作に関わったなどの説もあるが、はっきりとはしていない。





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