\ちゃーちゃらっちゃっちゃー/
「皆さんごきげんよう。ラストのドキドキ☆ラヴリーレイディオのお時間です」
「ごっきげーんよー!」
「あら、えらくテンション高いじゃない」
「そうなんだよラスト!久々の出番で嬉しくて!」
「そうね…最近全く更新しないからこのまま放置されるのかと思ったわ」
「ギリギリセーフって感じ?」笑
「パーソナリティは私色欲のホムンクルス、ラストがお送りします。助手はお馴染み、最弱のホムンクルスことエン」
「最弱と違う」
「嫉妬のホムンクルス、エンヴィーさんです」
「どーも」
「本日のゲストは、ええと……」
「後ほど紹介します!」
……
「さて皆様お待ちかね、お便りのコーナーです」
「今回もたくさん届いてますよー」
「まぁしばらく更新してないから溜まる筈よね」
「(ラスト今日失言多いな)」
「さてエンヴィー。この中から好きなハガキを選んで、読んでください」
「はーい。ええと……一枚目、ラジオネーム『芋煮』さんから。『いつも読みに来ています。メランコリーは読んでいて気づいたら完全にのめりこんでいました(』」
「……今更だけど『メランコリー』人気よねぇ。ただのバイオレンスエロ夢小説かと思ってたけど」
「違いますー姉弟間の禁断の愛を描くハートフルトキメキ夢小説ですー」←
「いいから続き読みなさい」
「(自分から振っといて…)『その他のお話しも大好きです!エンヴィーとラスト姉様大好きなんで……( これからも遊びに来ますね……!!』やだなぁ照れちゃうよホントにもう!!ありがとうございます芋煮さん!!」
「そんな風に言っていただけて嬉しいわ。これはもうラスト夢に期待するしかないわね…」
「ええ、またそんなこと言って……あ、続き読むね?『ところで、ラースさんは憤怒のホムンクルスですが、ガチギレした瞬間をラスト姉様達は見たことがあるのですか??』だそうですがどうでしょう」
「いい質問ですね」
「お?」
「ラースは憤怒のホムンクルスよ。あれでも常に怒っている状態なの。まぁ人間と接しすぎて多少の茶目っ気は出てきているのだけれど」
「確かに!まぁ元が人間ってのもあるしね」
「『憤怒』って設定的には原作よりも"一期ラース"の方が似合ってる気がするわね。あくまで個人の見解なんだけど」
「あのちっこいのか」
「一期ラースは髪型とかヘソ出しルックとか容姿設定がエンヴィーとカブリ過ぎてお互いのキャラ殺しまくってたわよね」
「容姿だけだもん。性格は違うもん」
「ガチギレした瞬間……そうねぇ、エンヴィー。あなたよく司令室に出入りしてたでしょう?何か変わった様子はなかったの?」
「あー……うん、一回だけあったな……『憤怒の炎!!!!!』とか言って火炎放射器でそこら中燃やし尽くしてたかも」
「エンヴィーそれ違う。メ○ルギアのやつよ」
「あっ違ったかも…手から火を噴射してt」
「それはリ○ーンのXANXUS。確かに憤怒(の炎)だけど違うから」
「でも似てない?スネークとラース」
「軍人で眼帯でヒゲあって強いところは似てるけどメタ○ギアしてる人にしかわからないわよそれ…しかも『憤怒の炎!!!!!』って言ったのスネークじゃないし…」←←
「さて会話がグダクダになってきたので次のお便り読みまーす。ラジオネーム『Y to Y』さんから。いつもありがとうございます!『またまた来ちゃいましたww』いえいえいつでも大歓迎です!『めろうさんに質問です。椎名林檎さんで一番好きな曲はなんですか?私は罪と罰です(*'▽')』」
「これは……管理人への質問ね。(文末の『(*'▽')』が意味深だわ…)」
「『小説関係じゃないのにスイマセン』とのこと」
「とんでもないわ。お便りの内容は小説関係じゃなくても何でも構わないのよ。一人何回でも投稿できるわけだしね。まぁ選ぶのは全部管理人なんですけど」←
「でもまぁまさか管理人宛にお便りが届くってのは完全に予想外だったね」
「そうね。この質問に答えるには……管理人に出てきてもらうしかないわねぇ」
「さぁどうする?ここで夢小説あるある『キャラと作者の会話()』を体現するのか……!?イタい座談会を繰り広げるのか……!?!?」ww
「ふふふ、何を言っているのエンヴィー。今こそあなたの出番じゃない」
「は?」
「あなたの能力を使えば全てが解決するじゃない」
「……まさか……」
「エンヴィー、管理人に変身するのよ!!」
「ズ……ズルい!ズルいよラスト!!このエンヴィーが管理人に変身すれば管理人の言葉をそのまま表現したとはいえ会話は間接的なものとなり結果『キャラと作者の会話』という事実にはならない!!!なんてズル賢い画策だ!!!」
「つべこべ言ってないでさっさと変身しなさい」爪シャキーン
「最低だ!!このロクデナシ!!」パキパキ
「それあんたが言っていいセリフじゃないわよ」
「はーいこんにちは管理人のめろうです〜」
「ここでゲストの登場、LOVE : HATEの管理人、めろうさん( in エンヴィー)です。質問内容はわかりますね?」
「『椎名林檎さんで一番好きな曲』ですよね!うわーもうめっちゃ迷いますわー」
「隠しブログとか何やらでやたら椎名林檎の話題を出すから、わかる人は気になってるんじゃないかしら」
「そうなんですよ!椎名林檎さん大好きで!CDとかほぼ持ってるしもちろん東京事変も大好きなんですよね!でもやっぱり林檎さんのソロが一番好きです!夢書くときのBGMは大抵林檎さんと事変のバラード曲なんですよ!あっでももちろん他のアーティストも聴きますけどね!初期のちょっと荒んだ感じの林檎さんも最近のイイ女な感じの林檎さんも大好きだけど何と言ってもやっぱり」
「簡潔に頼むわ」爪シャキーン
「一番好きな曲は『メロウ』でした!!それでは!!」パキパキ
「『メロウ』ねぇ…もしかして管理人の名前の由来って…」
「あーなんか諸説あるけど曲名の『メロウ』と女を蔑んで言う『女郎』とハンコックの技名『メロメロメロウ』からとったってのが有力らしいよ」
「『メロメロメロウ』だけ明らかにテンション違うじゃない。絶対コレでしょう名前の由来」←
「まぁそんなことはどうでもいいじゃないか。サクッと次いこうよ」
「そうね」
「えっと……次……ラジオネーム『くるる』さんのお便りです。……えっ」
「何よ」
「『ラスト夢希望しますwww』」
「キターーーーーーー!!!!キタわキタわよコレキタコレ!!!!!」
「ちょっと落ち着きなよおばはん!!!文末の『www』は無視できないよ!!!」
「時代が私に追いついたのよ!!!そうよ書くべきなのよラスト夢をね!!!!」
「あーもうだめだこれ聞いてないわ」
「と、いうわけでラスト夢、掲載します(させます)!読んだ方は私への愛を込めた感想文を原稿用紙10枚以内にまとめて宛先まで送ってください」
「だめだ、どこからツッ込めばいいのかわからん」
「ラストのドキドキ☆ラヴリーレイディオ、第五回の放送は私ラストと助手のエンヴィーがお送りしました。次回をお楽しみに。さようなら」
「ええええええ唐突過ぎだろ!!!ちょ、まだ挨拶もしてないしっ…助手のエンヴィーでしたぁ!!!さようなら!!!」
\ちゃーちゃらっちゃっちゃー/
オマケ
↓
↓
う、うーん。
私、いったい何を……
え、ここはどこ?!
「お目覚めかしら?」
「!!」
突然目の前に現れたのは黒髪の綺麗な女の人。
「あ、あの、ここは……;;」
「ここはホムンクルスのアジトよ。軍人さん」
そうだ。私、怪しい人影をつけて此処まで来たんだった……
でもまさか此処がホムンクルスのアジトだったなんて
「何で軍人って……え、うそ……」
「ふふ、気が付いた?」
彼女の胸に、ウロボロスの刻印。
まさか、この人ーー
「私はラストーー色欲のホムンクルスよ」
「……ホムンクルス……」
彼女の手が私の頬に触れて。
「秘密を知ったからには……ただでは帰せないわ」
「え……///」((トゥンク
彼女の唇が近付く。
私は咄嗟に目を瞑って……あれ?
「可愛いわね……期待した?」
「ーー!!////」
近くにある彼女の存在に、香りに、酔ってしまいそうで。
「気の済むまで遊んであげるわ、子猫ちゃん(暗黒微笑)」
「いやぁん////」
彼女の色香に、心まで溶けちゃいそう…////
ラスト夢:色欲と囚われの軍人☆END
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