らすらじ1

\ちゃーちゃらっちゃっちゃー/


「皆さんごきげんよう。ラストのドキドキ☆ラヴリーレイディオのお時間です」

「おばさんおばさん、ラジオの言い回しが古いよ」

「だまらっしゃい。紹介しないわよ」

「ごめんなさい」

「パーソナリティは私、ラストがお送りしております。今回はなんと!特別にゲストが来ております!」

「はいどーも、トム・クルーズです〜」

「今回の特別ゲストはトム・クルーズさんです」

「……エンヴィーです」



「さて、お便りのコーナーに移りましょうか。まず一枚目は…ラジオネーム『恋するうさぎちゃん』」

「これはまた……(笑)」

「『ラストさんに相談です。いまぁたしにゎ好きな人がぃます。その人がぁたしのコトを好きになってくれるにゎ、どんなコトをがんばればィィですか?』」

「凄い…文章に乱用されてる小文字とカタカナを上手く表現してる…」

「伊達にパーソナリティやってないわよ」

「うーん、でもこれって答え様が無くない…?好みって人それぞれだし」

「答えはあります」

「あるの!?」


「まずは日本語の使い方を勉強してください


「そんな身もフタもないwww」

「そうすればあなたの気持ちは確実に相手に伝わるでしょう」

「まぁそれはそうだね」

「あと『頑張る』くらい漢字で書けるようになりましょう」

「恋するうさぎちゃん、頑張って(笑)…でもこれって、答えになってなくない?」

「しょうがないじゃない。答え様が無いんだから。好みって人それぞれだし

「それさっきこのエンヴィーが言った」

「どうでもいいけどエンヴィー、そろそろ一人称はっきりしてくれないかしら。『このエンヴィー』ってなんか語呂悪いし文章書き辛いのよ」

「そこは突っ込まんといてwwてか文章って…」

「次のお便りです」

「シカト!?(泣)」

「ラジオネーム『ハバネロ年金デュクシ』さん。『こんにちは』はいこんにちは〜」

「こんにちは〜(ハバネロ年金デュクシwwww)」

「これはエンヴィー宛のお便りですね」

「おおっ」

「『エンヴィーはクリオネみたいな姿の時って、どのくらいの大きさなんですか?』いい質問ですね」

「何?クリオネ?」

「賢者の石の力を使い果たした時の姿よ。あれ公式で『人間の肺のような〜』って言われてるけど、どう見たってクリオネよね」

「どっちでもいいけどあの姿は嫌いだね」

「さて、質問内容は…どのくらいの大きさ、ね。そうねぇ…人の手にすっぽり入るくらい…いやそれより小さいわよね…そうだ、エンヴィーちょっと死んでくれる?

何でだよ!!せめて変身希望してよ!!」

「大丈夫、痛くはしないわ…ほんの100回くらい頭貫くだけだから(爪シャキーン)

「イヤアアアアア」

「冗談です」

「恐いわ!!」

「だいたい5~10センチくらいじゃない?」

「(あれだけ言っといて適当かよ…)」

「はい次のお便り…といきたいところですが、お時間が迫ってまいりました。皆さん今日も楽しんでいただけましたか〜?」

「……」

「楽しんでいただけましたか〜?」

「はーーーい!」

「ラストのドキドキ☆ラヴリーレイディオ、来週もこの時間、お聞き逃しなく。パーソナリティは私、ラストがお送りしました。ゲストのエンヴィーさん、ありがとうございました」

「ありがとうございました〜!(泣)」


\ちゃーちゃらっちゃっちゃー/



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