06
ケーキを作った後
なまえは疲れたのか眠気に負けて寝室へ入って行った。
「おやすみ、また後でね」
俺は彼女がちゃんと眠りについているのを確認し
ジャケットを羽織って
夕飯を買いに外へ出た。
まだ外は雪がチラチラと降っていて
寒くて両手をジャケットのポケットに入れる。
向かう先は露西亜寿司だ。
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