暑い、いや熱い。 | ナノ


※会話文/赤丸
※過去拍手御礼文


「あ゙あ゙ーっぢぃー」

「うっせぇなぁ余計暑くなんだろぃ」

「だぁーってぇー…あ、そだカラオケ行きません?」

「は?唐突だな」

「嫌ッスか?」

「別にヤじゃねーけど…」

「っしゃ決定!カラオケボックスなら涼しいし歌えるし一石何鳥ってやつッスよ!!」

「一石二鳥な」

「なんでもいいんスよ!!」

「あー…まぁ、バカ也にしちゃいい考えかも」

「でしょ?」

「うん、赤也の歌声すきだし。」

「そうそ……へ?」

「え?」

「丸井先輩…俺の歌声…好き、なんスか?」

「あ、あぁ…まぁ…なんかダメだったか?」

「ぜんっぜん!すっげぇ嬉しいッス!てか俺も先輩の歌声好きです!なーんか、かわいい声だし」

「はっ!?んなわけねーだろぃ!」

「いやいやそれが、んなわけあるんスよねー」

「か、顔はそりゃ……女顔かもしんねーけど…っこ、声は流石に」

「んー、イケボ…ってやつ?だとは思いますけどー、所々きゅんってなる声ッスよね。マジ耳が癒される」

「〜〜っもう歌いたくねぇ」

「またまた〜、ほんとは嬉しいっしょ?」

「っ勝手に言ってろぃ!先行くからな!」

「もー照れちゃってー。いちいちかわいくて俺息できないんスけどー。呼吸困難なったら人工呼吸してよー?」

「誰がするか!」

「じゃあキスでいいから」

「……」

「え、なんで黙るんスか」

「…別に」

「なーに、言ってよ先輩」

「…それならしてやってもいいなって思っただけだ、ばか」

「!」


(あーあっちぃ!お前のせいだ責任とれ赤也)
(いやいや先輩のせいっしょ)


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拍手御礼文(7/8〜1/11)


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