◆笑いと憤怒、時々、超強力雷魔法。
*フリリク、有難う御座います!(フリリクして下さったふうら様へこの小説を捧げます)








_____船内





私達は今、船旅中である。
そして相も変わらず、目の前の彼───ジューダスの船酔いが酷い為、一室を借りてはそこで休んで貰っている。
いつもなら酔い止めの薬を飲んでそろそろ効く頃合いだというのに、何時ぞやみたいに効きやしない。
そして今日も私は、船酔いしているはずの彼に監視される形で彼の看病に励んでいた。


「はぁ、はぁ…」
「大丈夫かい、レディ?」
『以前と同じで、今回も酔いが酷そうですねぇ…?』


前に魔物フォルネウスに出会しでくわし、相見えてからというもの、彼は私が甲板へ行こうものなら全力で止めにかかる。
何故ならば……以前それで私は命を落としかけたらしいからだ。
あまり記憶に無い話だが彼曰く、私が海に落ち、低体温症になり、危うく命を落としかけたというのだ。


「あれから少し時間も経ってるし、もう一回酔い止め飲んでみるかい?」
「お、前は…何処、にも……行くなっ…!」
『そうですよ!スノウはもう少し危機感を持って下さい!』
「えぇ…?」


ニコリと笑ってそう溢せば、二人は他人事じゃないと怒り出す。
心配してくれているのだ、と分かっているから私もそれ以上は言わないが、……それでも、彼が苦しそうなのが私には辛いんだ。


「___ディスペルキュア。」


私が状態異常回復技を使うと、彼の呼吸が僅かに穏やかになる。
それに私は良い事を思いつく。


「___エスプレイドイレイズ。」
『…? 聞いた事の無い技ですね?新たな技ですか?』
「___アンチマジック。」
『え、えっと…。スノウ……?』
「___リキュペレート。____レストア。____リカバー。____リメディ。____レリーフヒール。」


次々と彼の身体が光り輝き、それが止むことは無い。
全て状態異常回復技なのだが、これで彼の船酔いも楽になれば良いのだが……。

私の目論見はどうやら功を奏した様で、彼は気怠げな様子も見せず、体を起こして私をキッと睨んでいた。
……何故、私はこんなにも睨まれてるんだろう?
今度は何がお気に召さなかったというのか…。


「……止めろ。もう船酔いなら治った。…………もっと自分を大事にしろ、阿呆。」


以前、アーサーとの情報交換で知ったことを彼は気にしてくれてるのだろう。
“___〈星詠み人〉は体内にあるマナが無くなれば死ぬ。”
だから、彼は私を睨んでもう止めるように言ってきたのだ。

私はそんな彼を見て、苦笑いを浮かべる。
それでも、君が楽になった様で私は安心したよ。
そう思って彼のベッドへと近付こうとすると、大きな揺れがこの船を襲い、私達はその場に座り込んだ。
室内の電灯が左右に揺れて、チカチカと点滅を繰り返す。
それ程までに、酷い揺れがずっと続いていた。

これは耐えられない、と私が床に手を付くと、それを見た彼が酷い揺れの中少しずつ私の近くに寄り、自分の方へと引き寄せた。
その優しさに甘えながら、私達はじっと揺れが収まるのを待ち続けた。


「……くっ、いつまで続くんだ…!」
「流石に、これは、酷いっ…!」
『あわわわ…。二人とも、大丈夫ですか?!』


シャルティエの心配の言葉が辺りに響き終わった瞬間、揺れがピタリと止む。
彼にしがみついていた私も、その止まった揺れに驚きを隠せず、周りを警戒しながら見渡す。
彼もまた、私と同じくまた揺れが来ないか、と警戒しているようだった。
暫く二人で抱きしめ合って警戒していたが、どうやら漸く揺れは収まった様で、暫く待っても揺れが来ることは無かった。


「(サーチ……)」


探知系魔法を使うと、厄介な事に魔物が船を襲っていたことが分かる。
それも……かなり厄介な部類の魔物だ。


「うーん……。これは厄介だね…?」
「何か分かったのか?」
「うん。サーチで調べたんだけど、この世界では居ないはずの魔物……“シーサーペント”っていう…、そうだね…?海蛇みたいな魔物がこの船を襲ってるみたいなんだ。」
『聞いたことないですね?海蛇ってことは蛇系の魔物の仲間ですか?』
「奴は、海や水の中を高速で泳げるんだ。しかも肉食だから、人間を見たら一目散に襲ってくるだろうね?」
『今、この船が襲われてるのって……。』
「私達を餌と見做してるみたいだね。」


今度はそこら中にシャルティエの悲鳴が響き渡る。
その煩いまである悲鳴を聞いて、ジューダスの眉間に一気に皺が寄っていき、私を抱きしめていた手をシャルティエのコアクリスタルへと伸ばす。
次に行う行動が読めた私は苦笑いでそれを見届けた。


「煩いっ…!」
『ぎゃああああああ?!!』


制裁を与えられ、シャルティエの悲鳴が別の悲鳴へと変わる頃、再び大きな揺れが起こり、彼が私を抱き締める。
しかしすぐに止んだその揺れに、私達はどちらともなく立ち上がり、頷きあった。
早く魔物をどうにかしないとこの船が壊されてしまうか、それか中に居る乗客がシーサーペントのご馳走になってしまう。
ジューダスは私の手を握り、部屋の外へと出ようとして立ち止まった。
そして私を振り返り、苦い顔をした。


「……?」
「……お前はここにいろ。ただでさえお前は揺れに耐えられないんだ。これ以上海に落ちてもらっても僕が困る。」
『僕も今回は坊っちゃんに賛成です。スノウ。君はここにいた方がいいと思う。』
「シーサーペントは近接技よりも魔法や晶術の方が効く。私が援護した方が早く終わると思うよ?」
「それでも、だ。……これ以上、お前に苦しい思いはして欲しくない。」
「ふふ。その言葉、そのままそっくり君に返すよ。私も君が苦しむ姿は見たくない。だから、行こう?ジューダス。早く行って終わらせて、早くここに戻ってこよう?」


私のその言葉に暫く考え込んでいた彼だったが、諦めたように肩を竦めさせた。
そして私を握る手を強めて、彼は部屋を飛び出した。
まるでこの手は絶対に離すな、と言われているようで、私はその不器用な優しさに手を握り返す事で応えた。

甲板ではまだカイル達は来ていないのか、船乗り達だけがシーサーペントへと対峙していた。
私はジューダスと目を合わせ、お互いに頷き合う。
しっかりと握り返した手を離さず、お互いに武器を手にして詠唱を開始すれば、それは敵へとちゃんと攻撃として当たっていく。


「___エアプレッシャー!」
「__プリズムフラッシャー!」


重力場で敵の動きを止め、光の洗礼を受けた七色の剣が天から降り注いでは敵を攻撃し、苦しめていく。
咆哮を上げたシーサーペントはこちらを攻撃する事なく、船の周りを飛び交った。


『えぇ?! 海の魔物なのに飛べるんですか?!』
「シーサーペントは海の中でも泳げて早いけど、空を飛ぶのも早いから要注意だね。」
「チッ、厄介な…。」


流石に飛び交っている魔物に魔法を当てるのは至難の業なので、相手が止まるのを待てば、シーサーペントは漸く持ち場について晶術の構えを取った。
それに私がいち早く察知して、絶対障壁を繰り出す。


「___フォースフィールド!」


同時に繰り出された魔法と晶術。
絶対障壁が先に間に合い、私達への攻撃は免れてはいるが……一歩遅ければ危なかっただろう相手の晶術の威力ときたら凄まじいものだった。
敵の攻撃であるメイルシュトロームが、絶対障壁の周りを囲っていた。
絶対障壁を壊されない様に私が詠唱を唱えたままにしていると、隣のジューダスが敵へと攻撃を繰り出してメイルシュトロームを終わらせようと試みる。


「___ネガティブゲイト!」


闇属性の攻撃が敵を襲う。
何もかもを呑み込もうする闇の球体が、シーサーペントに襲い掛かり、その巨体をうねらせては悲鳴じみた咆哮を上げるシーサーペント。
そこへ漸く仲間達が甲板へと応援に駆け付けてくれた。


「二人とも!大丈夫?!」
「遅くなって悪い!けどよ、中にも魔物がいるんだぜ?!」
「もう倒したから大丈夫よ!後は、この敵をどうにかしないと…!」


カイル達が漸くその敵を視認し、絶句する。
見た事もない敵な上に、その敵は空を飛んでいるのだ。
仲間達はそれを見てきっと絶句してしまったのだろう。
“どうやって攻撃をすべきか”、と。


「お前ら!この敵は広範囲の晶術を使ってくる!散開して攻撃していけ!」
「「「了解!」」」


散らばる仲間達を見て、私達も渋々……いや、恐る恐る手を離す。
向こうはこっちを心配して。
私は私で、彼の事を心配して。
お互いに心配しては、その手を離すのを躊躇う。
しかし、仲間達にああ言った手前、離れなければ危ないのだ。


「……気を付けて、レディ。」
「ふん…。お前もな…。」
『絶対に落ちないでくださいよ?!スノウ!』
「出来る限り、善処するよ! 君達こそ、くれぐれも落ちないでくれ!……助けに行ける人は限られてくるから…!」
「お前は僕が落ちても絶対に助けに来るなよ?溺れるに決まってる!」
「ふふ、酷いなぁ?」


お互いにそんな話をして散開する。
お互いの無事を心の中で祈っては、お互いの耳に着けられたピアスにそっと触れた。
相手の色を模した……その色のピアスに。

私はアメジストのピアスに触れてから、銃杖を手にして魔法を唱える。
攻撃を着実に重ねていかないと、あの敵の素早い動きを緩める事は出来ないだろうからね!


「___麻痺で動きを止めな…!スパークウェブ!!」


雷属性の魔法を解き放ち、相手を痺れさせようと狙いを定める。
調度直前にジューダスが地属性晶術で動きを僅かに止めてくれていたのもあり、見事に雷属性の魔法がシーサーペントへと直撃する。
しかし運の悪い事に、次の瞬間、雨が降りだしたのだ。
そして風も出てきて、天候は大荒れ……嵐と化していたのだった。
身体へと当たる雨に全員が嫌悪を顔に出す中、私は一人身震いをする。
……あぁ、体が……冷えていく。


「っ、」


その場で膝を着いた私は腕を擦りながらも、何とか詠唱を唱えようと健闘する。
しかし思っていた以上に嵐が酷く、船の揺れも可笑しいくらい揺れていた。
ジューダスの方を心配してみれば、彼は船酔いは全く無いのか、敵へと攻撃していくのが見える。


「(私も、頑張らないと…!)」


膝を付いて小刻みに震える私だったが、何とか奮起して立ち上がろうとしたその時、シーサーペントの長い尾が仲間達を襲う。
長い尾を振り回して甲板に居た仲間達を船から振り落としたのだ。
それに愕然とした私は、一人甲板に残された。


「皆……?」


その瞬間、体の奥底から湧き上がる物があった。
……これは、きっと“怒り”だ。
私にとって大事な……大事な仲間達を攻撃されて私は怒っているんだ。

銃杖を握る手が怒りで震え、そしてシーサーペントを私は睨んだ。
仲間達を……、彼を……よくも…!!!


「(ジャッジメント…!!!!)」


裁きのいかずちがシーサーペントに容赦なく降り注ぐ。
何度も、何度も───

揺れる船の上で未だに膝をついては下を向いている私だが、狙いは寸分狂い無く敵に当てに行く。
所謂、火事場の馬鹿力と言うやつだった。


「(インディグネイション…!!!!)」


天空からの巨大な雷光で壊滅的なダメージを与える光・雷系最上級魔法。
先程のジャッジメントよりも激しい黒と白の雷が敵へと直撃する。
咆哮を上げるシーサーペントは逃げる様に身体を動かすが、今の怒りの状態のスノウの魔法に適う者など居ないのだ。

ゴリゴリに削られるマナよりも、今は目の前の敵を倒す意識しかない私は、次々と上級の魔法を使い続ける。
シーサーペントもそんな私に攻撃など出来る訳もなく、攻撃を受けるだけ受けてしまい、遂には倒れて海の底へと沈んで行った。
その頃には嵐も収まり、辺りには静けさが戻っていた。


次々と船乗り達が海に落ちた仲間達を助ける為に海へと飛び込む。
その横ではマナ切れを起こして、甲板で倒れるスノウが居た。
朦朧とする意識の中、大好きな彼の慌てた声が聞こえた気がして、僅かに笑みを零してスノウは気を失った。






……
………………
………………………………






スノウ以外の仲間達が海に落とされた時、シーサーペントの長い尾で一斉に振り落とされたので全員が近しい場所で落ちたのだ。
それに偶然嵐のお陰で流れ着いていた大きな板に乗り、全員が無事だったのだ。


「(スノウ…!スノウは何処だ…?!)」


落ちた筈の彼女だけが見当たらず、ジューダスは焦燥に駆られていた。
カイル達も落ちたであろう大切な仲間を必死になって目を凝らして探していた。


「……もしかして、スノウだけは落ちてないのかしら…?!」
「え、そうなの?!リアラ!」
「だって、あの時…、スノウは辛そうに膝をついて腕を擦ってたもの…!魔物の尻尾の攻撃を免れた可能性だってあるわ!」
「……!!」
『そっか…!雨に濡れて、もしかして身体が…!!』


だとしたら今のシーサーペントの標的は彼女一人になる。
これでは、色んな要因が重なりすぎてスノウの勝率はグッと下がってしまう。

僕は慌てて船に戻ろうとしたが、酷い嵐のせいで今乗っている板が船から遠ざかっていく。
しかしながら、その大きな波やら揺れのお陰でスノウが甲板に残っているのが、全員の目で確認出来てしまった。
それに全員が言葉を失い、息を呑んだ。


「スノウ…!やっぱりまだ甲板にいるわ!」
「ど、どうしたらいい?!ロニ!!」
「こっからだと、どうしよーもねぇだろうが!」
「スノウっ…!」


その瞬間、仲間達の耳を劈く激しい雷鳴がシーサーペントを襲った。
何度も何度も激しい雷が、シーサーペントにだけ降り注ぐ。
また少しすれば白と黒の雷がシーサーペントを容赦なく襲い、苦しそうに悲鳴を上げる。


「これって……自然現象じゃあ…ないわよね…?」
「もしかして、スノウが晶術使ってるのかも!!」
「…!? (こんな激しい魔法を使えば……彼奴のマナが…!!) ───止めろっ!!?スノウ!!」
『まずいですよ…坊ちゃん…!このままじゃあ…スノウがマナを使い切ってしまいます!!!』


僕のただならぬ雰囲気を感じ取った仲間達が怪訝な顔で僕を見る。
だが、必死になってスノウに止めるよう叫んでいる僕を見てあいつらも思う所があったらしい。
次第に仲間達もスノウへと声を掛け始めていた。
無論、それは“魔法を止める様に”だ!!


「スノウ!止めて!!」
「スノウー!オレ達は無事だよー!!!」
「こいつが必死になって止めろって言ってんだ!!止めてやれ!!スノウ!!!」
『どうしようっ…!全然僕達の声が届いてない…!!!』


シャルティエの言う通り、シーサーペントを襲う攻撃は止まることを知らない。
次々と色んな属性の魔法がこれでもか、と放たれていく。
早くシーサーペントが倒れてくれればそれだけスノウの生存確率が上がるのだが……、奴の体力もそこら辺の魔物よりも多い様で中々倒れてはくれない。


声を枯らして叫んでも、
必死になって叫んでも、
仲間達がこんなにも彼女の名前を呼んでも、

───全然、効果が無い…!!


寧ろ攻撃は鋭さを増して、敵を確実に殲滅しようとしているのが目に見えて分かる。
まるで……彼女が怒ってるかのように、その攻撃は敵へと叩き込まれていく。


「っ、頼む…!頼むから…!!自分を大切にしろ!!!! スノウー!!!!」


僕が彼女の名前を叫ぶと急に空が晴れていき、シーサーペントが息絶えたように海へ落ちると、底へと沈んで行った。
そして屈強な船乗り達により僕達は助けられ、仲間達と共に甲板で一人倒れている彼女の元へ走り出す。


「スノウっ!!」


泣きそうになりながら僕は彼女を抱き起こす。
酷く冷たくなった身体と、青白い顔色。
雨で濡れて張り付いた髪を退かしてやると、彼女は歪に笑っていた。
それでも辛そうにしているのが分かったので、なけなしのエリクシールを使えば、多少顔色が戻った気がした。


彼女を船内の医務室に預け、暫く療養させる事にした僕達は、時折彼女の様子を見ながら船旅を続けている。
まさか船から落ちるとは思っていなかった自分がいたから、あの時の経験はかなり貴重なものとなった。
……スノウの為にも、二度と御免だが。


未だ覚めないスノウの頬を優しく撫でる。
やはりというべきか、マナを使い切ってしまった事による弊害の様で、点滴を打とうが何をしようが彼女が目を覚ますことは無かった。
しかしそれも一週間すれば、漸く彼女も目を覚ます。
最初は何が起こったか分からないと言った顔で目覚めたので、僕は彼女の額を小突いておいた。
そしてその後はみっちり説教をしてやった。


「やはりお前はもう二度と船室を出るな!甲板にも行くな!」
「はは、は……。(ここは黙って頷いとこ…。)」


スノウが緩慢に頷いたのを見て、僕は本当か、とジトリとした視線を送った。
彼女も徐々に記憶が戻ってきたのか、僕が無事で良かったなどと呑気な事を言うものだから、僕は青筋を浮かべて引き攣った笑いをした。
そしてまた始まる説教に、スノウは黙ってニコニコと聞いていたのだった。







【笑いと憤怒、時々、超強力雷魔法】



___「シーサーペントかぁ…。もう二度と会いたくないね?」


___「そいつが出たとしてもお前は出させん。」







ーーーーーーーーーーーーーーーー




こちらの小説を【ふうら様】へ捧げます。
ふうら様のみお持ち帰りOKです!


フリリク内容は【もしも、◆酔いと羞恥、時々、怒りと心配。の短編で、ジューダスの方が海に落ちてしまったら夢主はどうするのか?】でした。


結果はご覧の通りで、怒り狂う(笑)でした。
スノウはどう足掻いても、海に落ちてしまった仲間を助けにはいけません。
(シアンディームが居るから或いは…?)

もしジューダスが落ちてしまったその時は、船乗りさんが助けに行くか、シアンディームを喚び寄せて、何とかして助けに行くのかもしれません。
今回は仲間も落ちてしまいましたので仕方なくこう言った形で助けられました。

また、あの短編の続編として読みたいとの希望も有りましたので、こう言う小説となりました。
如何でしたでしょうか?




他にもフリリクは何時でも誰でもお待ちしておりますので、是非メール、又はBBSにてお書き下さいませ!
その際は夢主とシチュエーションがあれば、そちらを中心に書かせて頂きます。
お相手だけのお名前ですと、オリジナルの夢主になる可能性がありますので、ご注意を。

また、リクエスト時に匿名でも構いません。
誰でもお待ちしてまーす!


管理人・エア


_31/40
しおりを挟む
PREV LIST NEXT
: #novel数字_NOVEL# : TOP :
×
BLコンテスト・グランプリ作品
「見えない臓器の名前は」
- ナノ -