「兄さん!」


「うおっ…ヒビキ!?」


いきなりドアが開いて入って来たヒビキは一目散にゴールドに抱き着いた。


「久しぶり!」


「あ、ああ」


ヒビキは満面の笑顔で言った。


子供の時はこんなことはよくあったが今日は少し違和感がある気がした。


「…アイツってゴールドさんの前だと性格違うよな」


「うーん、私もゴーお兄ちゃんにあんな事してるよ。普通じゃない?」


「普通ではないだろ…」


入口にはコトネとソウルがいた。


「お前達も来てたのか」


「うん」


「どうも」


「ちょっとゴールド」


「あ?」


クリスがそう言ったのでゴールドが振り返るとクリスやシルバー、レッド達はゴールドとヒビキを見ている。


「その子誰…?」


何故かと思っているとクリスがそう言った。


(そういやクリス達はヒビキの事知らなかったな…)


「オレの弟だ」


「弟!?」


クリスは驚いて叫んでシルバーとグリーンは目を見開いて驚いている。


他にレッドやブルー、イエローは物珍しそうに見ていた。


「ヒビキです」


よろしくお願いしますと言うヒビキだがゴールドに抱き着いたままだ。













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