2017.09.24
こんにちは。
到着確認のメールをいただいてから早く読みたくて一日ソワソワしっぱなしで、帰宅のバスの中で「もっとぶっ飛ばしてくれ」と運転手に念を送りました。
いつもの私の帰宅後のお楽しみといえばビールでしたが、この日は勿論本でした。部屋に入るなり封を切り、本以外に色々入っていたことに慌てました。凄い!ペーパーが沢山と、何とおみくじ!楽しそうでワクワクしました。
イベントに参加していないのにこんなにおまけをつけていただいて何だか申し訳ない気持ちもありますが、でもやっぱり嬉しいです!お心配り本当に感謝いたします。
さて、御本が2冊とペーパーがなんと4枚、さらにおみくじ。どれから読もうか手を付けようか悩む…うーん…と不破れるとは、何て贅沢な悩みでしょうか。でもやっぱり発行された順番に読むのがいいだろうと「今宵、悦楽の一皿を」を開きました。
もうもう、見開きから面白すぎて思わず「へっw」と声が漏れたほどです。素材紹介面白すぎですよ。これまで三郎のおちんちんは、天は二物を与えなかった早漏ポークビッツだと思っていましたが、「造形が芸術作品」と紹介されているのを見て感激。やっぱり普通の短小じゃないんだよ三郎はと何故か誇らしい気持ちになったほどです。
また、素材紹介が鉢屋三郎・不破雷蔵と記載せず「三郎」「雷蔵」であるところが個人的に萌えました。上手く説明できませんが、苗字を排除することで二人の存在が際立つというか、この本は双忍イチャラブ物語であるという安心感と言いますか…。うーん思っていることを表現するって難しいですね。
いわゆるおちんちんから始めようなラブラブの世界感には、苗字(=外界との接点)を取り除いた「雷蔵」「三郎」な名前呼びがとてもしっくりくるように感じました。
意味が分からない言い方をしましたが、ようは『皆笑う準備はいいか!今から双忍おちんちんの狂宴が始まるぜ!早くページ捲って楽しもうぜえ!V8!V8!』という感じがこの見開きからしました。この先楽しい事しかないんだという安心感、読み手の気分が高まる演出です。メニューのフォントやポイントもリアルで本物のメニューのよう。細部まで考え抜かれているなあと驚きました。
アクセル全開でページをめくっていたので、着替えもせずコース料理の全てを怒涛の勢いで読み尽くしました。
上司雷蔵が男らしくて素敵でした。部下三郎がワカメ酒を飲んでいる描写では三郎の言動が狂っていて相変わらず読んでいるこちらが恥ずかしかったです(褒めています)。
パンツフェチとおちんちんフェチのお話は、性癖を曝け出しても許容できる二人の愛に目頭が熱くなりました。
発明王トーマスエジソンの言葉に『天才とは1%のひらめきと99%の努力である』というのがあります。この作品の二人、特に三郎はまさにエジソン。スケベの天才でもあり、使用済のパンツを丁寧に手洗いする努力と繊細さと愛ゆえの99%の異常性。そしてそんな変質者のおちんちんに夢中な雷蔵。二人とも可愛くて可愛くて、素晴らしくエロいなと胸が震えました。あと洗面台に直角にお辞儀している三郎を想像して笑いました。
ヴァージン三郎も可愛かったです!「怖いよ雷蔵」にときめかない雷蔵はこの世にいないでしょう。どのお話も素敵でしたがこのフルコースの中ではこのお話が一番胸熱でした。
心地よく迎えた次の日の朝に、楽しみにとっておいたおみくじを開けました。双忍おみくじは目覚めた朝一番に神聖な気持で開けるものだと思っていたからとっておいたのです。
結果はブルーベリーでした。本当に芸が細かい!!一文一文が本当に面白い!願い事、待ち人、失せ物、全部全部ニヤニヤしちゃって、ほんと楽しいですね〜笑
その上、寝起きで目が開いた傍から即ピクシブを開く習性で運良く更新を見つけました。腐った朝の習慣を見直したいと常に思っていますがこういう良い事があるからやめられません。風呂場で芋掘りの話でしたね!双忍四字熟語からの引用ですが、空前絶後の超絶怒涛の変態名人のお尻の強靭さに心が和み、何を入れられても拒まない愛には読んでいるこちらが頭が下がりました。ほんと三郎と雷蔵可愛いですね。本が届いて、ピクシブでもサイトでも更新があり、ずっとおちんちん双忍に浸かっていられる幸せ…。
嬉しい!楽しい!大好き!というドリカムな心持ちで迎えた朝ですから、朝食後は勿論最新刊を読ませていただきました。
チャートを楽しみながら拝見していましたが、私の結果は競泳パンツでした。何てピュアな二人なんでしょう。そしてピュアですが悩んでいる内容は性というのが安定の二人で和みました。あと竹谷の食べている冷やし中華がやたら美味しそうに感じました。
一話目の少しシリアス(?ところによってエロ)な現雷蔵と室町三郎の「答え合わせはエンドロールの後で」。……さぶろう〜!現雷蔵の前だとちゃんとまともな対話が続くし素直に恥ずかしがるし他人行儀だしこんな男前の返しかよぉ〜???といつものエレクトリカルおちんちんパレードとはまた違った、ただのイケメンに成り下がった三郎にワクワクしました。(褒めています)
SPのお話と家庭教師雷蔵のお話は、どちらか選べないくらいお気に入りです!激しいマッサージでの「正真正銘の巣股」から「結局完璧に呑み込まれてしまう」までの怒涛の展開は笑あり涙なしで、期待通りでした。雷蔵と三郎の矢印は、三郎からの方が多く見えるけど雷蔵も同じぐらい好きというのが好きなんですが、こうあからさまな「三郎好き!好き!大好き!」というのも良いものですね。戸惑ったり慌てたりする三郎が愛おしかったです。
家庭教師雷蔵のお話は、棒アイスをおちんちんに添えて寝転がる三郎をとても見ていられませんでした。とにかく恥ずかしいやめてくれでも見たい、馬鹿すぎるつらい、私一人だと不安だから誰か手を繋いで一緒に見てくれない?という気持ちで読み進めました。何と言いますか、言葉にならないですね。「舐めるのはア、アイスだけでいい!」は三郎DTアワード2017の最優秀作品賞は勿論、アカデミー賞でもオスカーでしょう。この恋を応援したいです。とにかく最高でした。本当に大好きです。
ああ…本当はお話一つ一つに感じた思いの丈を綴りたいくらいなんですが、長文すぎて本当にキモすぎる事は自分でもわかっているのでこのくらいで我慢します。
作品を通して感じたことは、相手が自分を好きだと認識しているうえでの甘えって、本当に可愛いなということです。思いやりがあったり無かったり、無いように見えてあるんですよねと読み手に感じさせるのは宇沢様ならでは!ちょっとした台詞のやり取りでも興奮します。お話を読んでいると心は勿論毛穴の全てまでが幸せでいっぱいになります。
また、細部までこだわってらっしゃるなという笑いのちりばめられた本作りへの情熱、そしてペーパーの作り込みも一切の妥協が無く面白く、本当に驚きました。作ってらっしゃるご本人が本当に双忍がお好きなんだなと感じられました。楽しくて笑いが絶えなくて、読んでいて元気が出ます。そういう方の作品を知ることができた、触れることが出来るというのはとても幸せな事だと感じています。
最後に、私は自家通販は初めてで、送金の仕方とか分からないしどうしようかな、でもどうしても欲しい…と、もの凄く緊張しながら最初のメールを送信しました。ですのでその後の受注確認メールや入金先の案内、発送や到着確認などの細やかな対応に感激しきりでした。そして手書きのお手紙も驚きましたし、嬉しかったです。ほっこりしました^^丁寧且つ迅速にご対応いただき、本当に感謝しています。
あまりの長文で拍手コメントだと文字制限があるかな?と今回はGメールに返信させていただきました。
サイトの更新も嬉しいです!楽しみを受け取るばかりで何も返せない事が歯痒いですが、その分ひっそりと応援させていただきます。これからも楽しく拝見させていただきます。通販本当にありがとうございました。



2017.10.16
先日は通販でお世話になりました。おかげさまでエッチで可愛い2人にメロメロで幸せな日々を送っています。
先日HPが更新されているのに気づいた時の高揚感、興奮しすぎてボルテージが振り切れる感をどう表現すればいいのか悩みます。私がメトロノームやスポーツカーのタコメーターだったらとっくに針が折れていると思うので人間で良かったなと思います。そして読み始めてすぐ「あっ凄いこれ本の話とリンクしてるザンス!シェー!」と前歯が伸びるほど感激しました。先程もう一度読んでやっぱり感想書きたい〜!とこれを打っています。
6周年おめでとうございます。
6年!凄いですね。本当に凄い!
インターネットやSNSの普及によって同志との出会いが簡単になりましたが、別れも同じくらい簡単になってしまった今、一つのジャンルで長く続けるというのはとても難しいものだと感じています。ですので宇沢様がこうしてサイトを大事になさっているのを感じる度、素敵だな!凄いな!と感心しますし、つくづくいちファンとしてですがこういった心の温かい方に出会えたのは幸せだなと感じます。
そして最新話ですが、感想はおほ〜!!!!!!!これに尽きます。
室町の、始めは鬱陶しく思う事もあった雷蔵にいつしか摩羅を押し付けてしようしようと言うようになる三郎の行き過ぎた性欲の目覚めがほんと可愛いです。ツン三郎とフワ雷蔵という出会いの構図は二次創作の双忍のど定番になっていますが、宇沢様の手にかかるとこんなにも可愛い!雷蔵に別次元!出会わなければ孤高の天才でいたかもしれない三郎ですが、好きな人には摩羅を押し付けちゃう甘えん坊になる一面があったんだなと微笑ましくなってしまいます。
あと一番好きな一文ですが、「夢の中で雷蔵を通して愛情を知った」という表現にジンと来ました。三郎視点…もう本当に切ない…。室町の記憶をなぞるように夢で見て、二人で生きる記憶を一人で見て、現代の三郎はどれだけ今を長く感じたでしょう。
99%の人は自分が一番他人が二番だと思います。他者に対する愛は大事ですがそれは理想であって現実ではない。その点においても三郎は天才ですね。一般的な常識を軽く超えてくる雷蔵愛で雷蔵の顔になって生まれつく。三郎なら変態パワーでそう出来るだろうという安易さじゃなくて、この顔に生まれたのには理由がある。未来の雷蔵に誓ったから約束したからなんですね。少年三郎は未来に帰った後日付と住所の書かれた紙を熱心にひたむきに、何度も眺めたのかなと想像するのが楽しいです。
宇沢様のお話に触れる度『気づいたら死んでいた』ポンペイ市民になります。時速100キロの火砕流にあっという間に飲み込まれる勢いで文に集中してしまいます。エッチで変態全開でエッチでパワフルで強烈なエッチだけども、エッチよりも二人の心の一途なやり取りに没入してしまいます。今回のお話は胸にジンとくる静かなエッチでこれも眼福でしたが、いつも感じるのはどの作品にも共通する笑いとワクワク感、これは本当に独特で他にはないと思います。新作本当に楽しい!そしてこうして作品にのぼせ上って熱心にキーを打ち込んでいるとあっという間にキモい長文になってしまうのを本当に今すぐビンタme、wow wowという気持ちです。
ピクシブの投稿もありがとうございます。何度読んでも楽しくて幸せ!スケベで可愛い作品の数々はいつでも私の元気の源です笑!



2018.04.09
新作の更新本当にありがとうございます。あまり頻繁に感想を送ったらお返事が大変だからと思ってはいるんですが、大大大好きなアイドルシリーズ、辛抱堪らず…どうか感謝のコメントをさせてください。アイドルシリーズではジャニンズというフレーズが出ただけで毎回ウケるんですが今回はN6、リッキー&小松田など絶妙なネーミングが飛び出て、さすが忍たま小説界の嘉門達夫だなとその才能に鳥肌が立ちました。一番好きなシーンは「あなたのチャーミングな瞳に」です。君の瞳にだと冗談モードになってしまいかねないところを、チャーミングと入れる事で私と三郎さんのハートを鷲掴みました。死んだも同然の殺し文句ですが三郎さんが心の中で芸人よろしく「完敗」と返していて、こんな重大な犯罪(キュン死・業務上過失致死傷罪)を犯してくる雷蔵君と、このくらいではキュン死なない三郎さんはいつのまにやら恋人としての仲が深まっていたのだなあと感慨深いものがありました。それにしても雷蔵君は自分のホームグラウンドということで少し気が大きくなっているのかもしれません。自分のおチン○に相手の指をなぞらせるという強制わいせつ罪。でも流されて喜んじゃう素直な三郎さん。KAWAII。子供の頃流れるプールが大好きだったに違いありません。淫行勧誘罪な雷蔵君に流されてしまいそうでじらされて悶々文次郎な三郎さんKAWAII。何はともあれ乾杯したくなるほどチャーミングな三郎さんの瞳を想像させてくれた雷蔵君のアレンジ術に完敗。あとは浜君の声大きかったんだろうな〜とか、文次郎先輩がリーダーなんだ〜歌へたそうなのに口パク許せなくて真面目に歌って音痴そう^^とかほっこりしつつ読みました。何より二人の会話は読んでいて本当に幸せになれますね!耳元で卑猥な言葉を囁くとか、付き合っている恋人同士ならではだよなあ!!!!!!!!!!!と興奮しきりでした。「ご褒美はまた今度貰います」「ご褒美…?」『エッチデーという日を作ります。その日は二人とも全裸で一日過ごし、ずっと家にこもって朝からひたすらエッチな事をします』『雷蔵君…』『三郎さん…』「コラッ!」みたいな。KAWAII。ああ、今後の展開が気になります。三郎さんはどのようにグループに関わっていくんでしょう。エッチ以外の体力が心配ですが楽しみでもあります




2018.04.24
長すぎて拍手コメントで送りきれないキモさをお許しください。
前回の失敗を踏まえて文章を直接入力せずに送るつもりだったのですが拍手の文字数が決まっていたのでメールフォームから失礼します。
新作の更新ありがとうございます!Rです。更新を発見した時のこの興奮をどう表現すればお伝えできるのかいつも歯痒い思いをしています。クリスマスの朝枕元に人生ゲーム平成版があった時のように毎回激しく喜んでしまいます。
今回のオナ禁新作、実にエロくて本当にありがとうございます。語彙力もなく上手く言葉に出来ないのですが後半に進むほど三郎の緊迫した心情と辛く暴力的な衝動が勢いよく文に表現されていて引き込まれました。非常にえろい。ありがとうございます。
とりあえず冒頭の雷蔵の膝に手を置いて様子をうかがうという犬三郎の、和風総本家の豆助を超える愛らしさに鼻の下がマントルまで伸びました。男なのに土俵に入れないくらいの可愛さでした。そしてオナ禁を水曜に始めて次の日朝立ちしてしまうという安定の性欲。これをサラリと会話文で流すというスマートさは流石宇沢様だなと思いました。犬三郎のハニートラップなら、「おっぱい触らせて、手しばっていい?」と、私が雷蔵ならすぐに更迭されても悔いはないのに、そこは雷蔵、流石三郎の恋人だけあって無意識に焦らす鈍い所がまたいい。
そして約束に気づいた瞬間「君『は』溜まっているみたいだからベッドへ行こう」という台詞を言ってのける教育的支配。僕は平気なのに君がエッチだから突き合っ、付き合ってあげるんだよという、雷蔵は仕方ないなぁならぬ三郎は仕方ないなぁという演出。ここは恋人同士しかいない実にプライベートな空間なのに急に蜷川幸雄が出てきて指導されたのかと思いました。そして私この後が大好きなんです。ゴロンと横になる雷蔵にすぐ抱きついちゃうところです。一見雷蔵がコントロールしているように見えるけど三郎も喜びを爆発させていて、きっとこの時二人ともとても幸せだと思うのです。雷蔵→→←←∞←三郎みたいな構図に見えるけど実際はイーブンという関係。裸でベッドで30回の腕立てという一ミリも理解できない性癖を見せつけてくる相手に軽く相槌をうってしまう三郎の男気と筋肉スキル。
素っ裸で腕立てしている三郎をマヌケだけどそそられると感じている雷蔵です。三郎からのベクトル以上にどれだけ三郎の事を思っているかは宇沢様のお話ではいつも自然に感じられますが、このお話では特によく伝わってきます。顔色をうかがったり従順だったりといつも雷蔵の尻に敷かれているようですが、互いの性癖に互いに合わせているのではないでしょうか。全ては相手の事を思えばこその茶番です笑。幸せですね^^
そして始まる暴走劇、緊迫のフィニッシュ後の衝撃の涙…。
「泣いてるの?」
全米が震える今世紀最大の大作。アクション(裸で腕立て)ありラブ(ジュース大放出)あり、そしてヒロインの清らかな涙あり……清純なその涙でシシ神の森が再生するシーンが浮かぶのは私だけではないはずです。
この後の二人の会話は何なんでしょうか。本当に可愛い。子供みたいに正直に話し合っている。襲って落ち込んでいるのにおチンコがピコんっとしてしまう所もたまらないです。雷蔵以上にピコ太郎が絶句でしょう。
こういった二人の関係どこを切り取ってもお互いへの好きが溢れていて、彼らの言葉とさりげない仕草一つ一つに感想を言っていてはきりがないのですが、それでもどうしても言いたくなってしまいます。ああ〜〜宇沢様のお話大っ好き!!!
いつも幸せな気持ちになります^^
御清聴ありがとうございます。



2018.07.09
こんにちは。Rです。更新から日も経ってものすごーく今頃ですが、アイドルの更新そして更なる更新をありがとうございます!しかもどちらも*!!R18!ひゃ〜!!24時間戦えますかという日々の中ようやくたどり着いた給水所のようなサイトです。本当にありがとうございます。
水というより常に笑顔でバナナを用意してくれている感じでこちらも水よりバナナをもらいに行ってるので、もう宇沢様に飼育されてるゴリラのようなものだと思っていますウホ。
帰宅中は東山紀之なみの無表情で運転していますが、お話を拝見している時は漫☆画太郎になってしまうので加齢肌のリフトアップにも効果的な気がしています。
改めてアイドルの最新作ありがとうございます。大大大好きな作品なので本当に嬉しいです。穴があったら音速で入れたい通常の二人も好きですが、ゆっくり愛が育まれていくのも長編ならではの醍醐味で本当に楽しいです。
三郎さんの、アイドル雷蔵君に対する「殿上人すぎて基本的にへりくだっちゃうのに閨の実況はしっかりする年上としての余裕と矜持は忘れない」系サラリーマンの、あの可愛い伝説のエッチが再び見れる日が来るとは本当に感無量です。
いちファンだった三郎さんがこんな大きな身内のパーティーに参加しているなんて何という奇跡でしょう!!雷蔵君に見初められなかったら、ただの手編みセーター夜なべ男という婦人画報も真っ青な人物だったわけです。通勤中のBGMはアイドルだし、寝室中にポスターを貼り、デビューからのスクラップをきちんと整理している激ヤバ…健気な男なんです。
ジャニンさんに認められたり、N6に囲まれたりと上級生ファンをくすぐるようなやり取りに身悶えた後、浜君のバク転がありました。ここの二人のやり取りが私の中では今回の一番のハイライトです。作者様に何説明してんだって感じですが聞いてください!!
「僕も負けてられないなぁ」
「雷蔵くんのバク転はいつも最高だよ」
「いつも三郎さんの一番でいられるように頑張らなくちゃいけませんね」
「いつだって君は私の一番さ」
きゅんきゅんギューーーーーーーン!!!!!……………子犬の鳴き声かな?いいえ私の心筋梗塞が死へのゴールを決めた音です。かの中国の三国志には時々「憤死」という怒りすぎて死ぬという死に方が出てきてどんだけ〜wwwwwと思っていましたが、現代にはキュン死もあるんだから憤死もあるあるだよねってこのやり取りを見てようやく腹に落ちました。
いつだって私の一番さ…一番さ…いちばんさ………私の心の中でエコーと共に飛び散るハート。カメラアプリのフレームでよくあるちょっとダサい欧米的なハートぐらい露骨なのが三郎さんの愛なんだよなあ〜〜〜。恥ずかしげもなく言うんだもんなあ〜〜。だって恥ずかしくないんですもん。雷蔵君が一番なのは三郎さんにとって当たり前の事だから。そこを再認識させられるのは双忍好きの読み手にとってとても幸せな事だと思います。おかげさまで本当に読んでいて楽しくて仕方ないです^^最高に大っっ好きっっ!!!
「いつだって君は私の一番さ」は私の双忍愛史上最も悶えた台詞です。雷蔵君の「負けてられないなあ」って最初の台詞は、後輩のパフォーマンスを見て自然に出た本当に素直な感想だったと思うんです。普通は浜君のパフォーマンスについて話してるんだから「ほんとだね浜君凄いね」とステージの感想になりそうなものです。それなのに三郎さんは「雷蔵くんのバク転はいつも最高だよ」と言ってくれる。雷蔵君にしてみたら後輩を見ていて素直に「負けてられないな」という感想だったのに、急に褒められてびっくりしたしむず痒いしでちょっとフフっと笑っちゃったんじゃないでしょうか。照れるし、幸せだな、嬉しいなって気持ちが先行して二人きりではないのについ恋人同士の会話になってしまいます。「いつも三郎さんの一番でいられるように頑張らなくちゃいけませんね」
「いつだって君は私の一番さ」
ギュウウン!!ギュウウウウンン!!!!!!………チェーンソーかな?いいえ私の心音です。何度このセリフに言及するんだって感じですが、ここ本当に好き過ぎてつらいので感想密度が濃くなってしまいますお許しください。
一連のやり取りで三郎さんの出身はイタリアかハリウッドだってことが判明しましたね。雷蔵君じゃないのに照れてしょうがないです。本当に耳が幸せ。実際トップアイドルが独り暮らしに選んだマンションですからちゃんとそれなりの部屋のはずです。赤い手ぬぐいマフラーにしたり小さな石鹸がカタカタなるような神田川な暮らしじゃないでしょう。三郎さんは、そんなそこそこの部屋で一人暮らし出来る程度に収入に余裕があるはずです。仕事は出来るし料理も出来る、年齢的には中間管理職で将来が明るい高スペックの独身貴族でしょう。一人勝手に身分差と思ってるだけで雷蔵君は大人可愛いあなたに好かれたくて必死なのになあ!!
友人達に言いふらしたくなるような自慢の恋人なんです。そこに気づいていない鈍感な三郎本当に可愛いしカッコいい。
そして盗んだバイクで走りだす二人ならぬ、盗んだ三郎と歩き出す雷蔵君。パーティー抜け出してタクシーに乗って、2つのテントをめぐる攻防。家に着くなり玄関でしゃぶりだす雷蔵君の雄臭さ。その勢いに期待通り流される三郎さん。茄子がママ胡瓜がパパのとにかく雷蔵君に弱い三郎さんが本当に可愛い。この赤ん坊のように無防備な男が組織の中ではそれなりの地位にいるであろう社会人なのが個人的な萌えポイントです。
そして待望のR18です。
雷蔵君が好きすぎて、エロコンテンツに触れる度RAIZO18歳の略に見えて仕方ない三郎さんのR18がついに幕を開けるのです。恥ずかしい勘違いに笑ったり、雷蔵君が三郎さんにかける言葉がこれまでになく少し砕けていたりして、ああ、いつのまにか二人は恋人同士なんだなあと感慨深く、ふてくされたところを写真撮られてイチャイチャするところなど、もうもう、菩薩か境雅人かという表情で見守っていました。ここまで散々長い文章で書き散らしてしまったので苦渋の省略ですが、本当はもっと語りたい!この勘違いの一連のやりとりは、とにかく終始幸せで、この長期にわたるシリーズを通して一番の、雷蔵君の三郎さんに対する恋しい思いが強く伝わってくる文章でした。
彼の部屋でエッチするなどごく普通のことなのに、この二人の関係性だとここまで特別になるんですね。もちろんそのように文を書いてくださったからこそなんですが、抱き枕ペニスバンド男のこれまでの日常を思うとこの一夜がどれだけ特別だったかが想像できて、どう取り繕っても顔が境雅人にならざるを得ません。
へえこの子いいなと初めて雷蔵君を知って、雑誌やテレビで取り上げられるたびちょっと気になる。そんなごく普通の最初の一歩が、気晴らしになり娯楽になり、関心事の中心になり、情熱に変わり、奇跡的な出会いになる。
この一夜は特別です。奇跡の出会いは奇跡にすぎず、隣人という関係から恋人になった、三郎さんが彼に愛されるには理由があると思います。自分が相手にどう思われるかといった我を捨て、思わず素になって相手の中に入り込んでいく。素直で真摯な姿勢が、この奇跡から始まった関係を必然に変えました。憧れの雷蔵君の部屋での*、これは三郎さんのシンデレラストーリーの集大成だと思いました。もちろんこれからマネージャー業などの変化もありますし、ます近くなっていく二人だとは思いますが、シャワーを浴びてじゃれ合う二人を見ていたらそう思いました。幸福感に溢れていて本当に…特別に嬉しくて感動しました。
あとポリネシアンセックスも凄くよかったです!こんな狂気じみた長文の感想を打つほどアイドルシリーズが大好きな私ですが、ポリネシアン〜〜……宇沢様ファンにはたまらない、雷蔵を前にすると我を忘れて馬鹿になる三郎作品の新作。寝てる恋人のチンコを舐めて、恋人に怒られると思って「ひっ」と恐怖におののく三郎。「すぐにそういう事をしようとするのは申し訳ないと思ってる」三郎。言葉のチョイスがいちいち笑えます。もう馬鹿すぎてつらい。今年の流行語大賞は大迫半端ないってを抑えてこれに決まりでしょう。セックスしなくても僕の事好きかと問われてタオルケットの端をギュッと握る所なんかもう、可愛すぎて何ではちやさぶろうがサンリオにいないのか意味が分かりません。雷蔵の提案に終始あたふたする三郎の戸惑いを見ていると、あまりにも可愛すぎて胸がカッときて破天荒な気持ちになるのは私だけでしょうか。試合中にもかかわらず裸でピッチに乱入してしまうサポーターの気持ちがよく分かります。座禅でも組んで静かに自分と向き合う時間を持つことで気持ちを落ち着かせるしかない。そう心に言い聞かせながら読み進めました。雷蔵視点で進むお話は雷蔵の気持ちが赤裸々に語られているので嬉しいですね。三郎の気持ちは言わずもがななので、それを受け止める雷蔵が今世紀最大級の未曾有の変態野郎を心から可愛いと思って包み込んでいる、心温まる優しい5日間は、「あっ数あるショート作品では一番好きかもしれない!凄く好き!!」と熱中して読みました。緩やかに進む本編と対照的に昂ぶりました。
いつも三郎可愛いしか言ってませんが、「そうそう!雷蔵分かってる〜っ」という文の構成にはいつもキュンとさせられます。一方通行に見えてちゃんと両方同じ長さの矢印。雷蔵もちゃんと三郎が大好き。スパダリでもビッチでもどんな傾向の作風でも、雷鉢でも鉢雷でもこれが私の双忍像だと感じます。三郎の好きを愛で返す。なんなら雷蔵の方が、と感じられるのが堪らない。
ここ数日は怒涛の新作更新にどっぷり浸かれて幸せすぎました。その都度本当はすぐにでも感想を言いたい!裸でピッチに乱入したい!ぐらいの気持ちでいっぱいですが、長くなってしまうのは目に見えているので禅の心で我慢我慢です。なのに我慢した結果がこれで本当にキモくて申し訳ありません。
いつも幸せいっぱいのお話をありがとうございます。
御清聴ありがとうございました。
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