夏木立-ナツコダチ-
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※色んな人が喋るのでごちゃごちゃとしています




おばあさまにご挨拶がすんだので次はお母様にご挨拶です

お夕飯がもうすぐですので台所にいるらしいです

ついでですのでお手伝いもしたいと思ってます
お料理は得意ですよ!


『あの、こんにちは』

台所の中には6人の女性
そのうち1人は先程の理一さんのお姉さんです

「あれ?あんた誰?翔太の彼女?」
「あー!母さんこの子!理一が連れてきたの」
「まぁこの子が?」
「え?理一さん?翔太じゃなくて?」
「若ーい」
「名前は?何歳?」

『えっと…あの…
ミョウジナマエです』

上から
サングラスを頭にのせた方
理一さんのお姉さん
受け答えからして理一さんのお母さま
黒の髪を二つに纏めている方
茶色でショートヘアの方
三つ編みの方


とりあえず名乗りましたが、
この場合どうすればいいのでしょう…

「ねぇあんた本当に理一の?」

そう問われたのは
サングラスの方

『あ、はい
お付き合いさせていただいています』

「「えぇ〜!」」

「確か理一さんって40くらいじゃなかったぁ?何歳?」
と、三つ編みの方
『今年で26です』
「翔太の方が歳近いじゃん!」
「理一ってロリコン?」


そんなやり取りを続けて行く中で簡単に自己紹介をして貰いました

サングラスの方が直美さん
理一さんのお姉さんは理香さん
お母さまは万里子さん
二つ結びの方が典子さん
ショートヘアの方が奈々さん
三つ編みの方が由美さんだそうです

詳しくはお夕飯の時に言ってるれるそうです



「あんた達、おしゃべりもいいけど手を動かしなさい。」


「「「はーい」」」
『あ、手伝います』


――――
―――
――


「ナマエ、いる?」

皆さんと料理をしていると理一さん登場

「あ、理一!その子本当にあんたの彼女なの?」
「彼女というか婚約者?ばぁちゃんの許可も貰って来たよ」

直美さんはまだ私と理一さんの中を疑っていたんですね…


「で、あんた何の用なのよ」
「ん?あぁ
親戚一同くるから、ナマエは俺と一緒の部屋でいいか聞きに行きた
いいよね?」
『私はいいですよ』
「よかった、荷物俺の部屋に運んどいたから」
『はい、ありがとうございます』




「…荷物運んだって
もう決定済みじゃん」
「断らないってわかった上で言ってますよね、アレ」
「我が弟ながら、ヤーな男ね」


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