管理人の恵野です。
裏表の真実、これにて完結です!

設定というタイトルではありますが、本編終了後に見ていただきたい内容となっております。まだご覧になっていない方は本編を読んで頂ければと思います。

また、方針は定まっていませんが、まだまだお話は続く予定ですので、これからもよろしくお願いいたします!


今回のお話でアルベドの話を書くに至って、どんな主人公にしようかと結構考えました。そこで着目したのが、アルベドという人物です。

アルベドといえば、人外という枠に入ります。そして、人外でも造られた存在、人造人間です。そこに着目した結果「主人公も似たような存在にしよう!」となり、改造人間で落ち着きました。これが、今作の主人公誕生秘話です。

改造人間、またの名をサイボーグと呼ばれる存在ですが、こちら「生物の機械化」という意味らしいです。単語自体を知らない時、後天的に機械になっちゃった存在をなんて呼ぶのかと調べたところ、サイボーグが私の考えていたものに最も当てはまりました。


さて、以下からは主人公の設定についてお話いたします。
まずは簡単なプロフィールからです。

名前:ナマエ
所属: モンド/ドラゴンスパイン
神の瞳:雷
命の星座:サイボーグ座
武器種: 両手剣


 普通と呼ぶには特殊な身なりの明るい少女。しかし、稀に機械のように冷たい表情を浮かべることがある。

命の星座デザインイメージは半分が機械のような形をした人型です。人型の命の星座は何かあるのでは、みたいな考察を聞きますが、その考察について特に絡んでません。特に考えずにサイボーグ座って決めたので。


○容姿・外見
ここからは主人公の容姿・服装含めた外見についてお話しします。まずは容姿から紹介します。

瞳については作中で3パターン紹介させて頂きました。まず1つ目は澄んだ青色の瞳です。2つ目が金色の瞳、3つ目が左右非対称で金色の瞳、青色の瞳となっています。

青色の瞳は普段の主人公、金色の瞳がもう一人の主人公という違いで分かるようにしていました。
青色の瞳はもう1人の主人公が存在する前から持っていたもの……つまり、生まれつき主人公は青い瞳の持ち主だった、ということになります。

瞳については元ネタがあります。
原神というゲームを制作している会社、ホヨバースを知っている人なら誰もがわかるゲーム、崩壊シリーズ。その崩壊シリーズの看板娘であるキアナからとっています。

ネタバレと言うより、(未プレイというのもあって)私が崩壊シリーズのことをよく分かっていないのですが、キアナには2つの姿があります。それが青色の瞳と金色の瞳です。どこで聞いたのか忘れましたが、金色の瞳は暴走状態を指すそうです。

その点に惹かれた私は、主人公は青色の瞳と金色の瞳を持つという設定にしちゃいました。言わずもがな、青色の瞳は普段の主人公、金色の瞳はもう1人の主人公、機械人格のほうです。(以下よりもう一人の主人公のことは機械人格と呼びます)

ですが、最後の方では左右非対称で青色と金色の瞳になってましたよね?
こちらは2人がひとつになったことを指しています。

左右非対称にした理由として、カーンルイアのキャラたちが右目を隠しているから案を頂きました。
主人公は右目が青色、左目が金色になります。とある考察では、右目を隠すことは神を否定する、という意味になるそうです。

作中にもありましたが、主人公は特に神を憎んでいません。また、右目を隠してもいません。

主人公自身には神を嫌う心はありません。しかしとある存在……機械人格は神を憎む存在によって造り出されています。そのため、主人公の中にも僅かに神を否定する部分があるのです。

ですが、先程も言ったように、本人には神を憎む意思はありません。それが瞳に現れています。右目に神を憎む者が作った機械人格が反映されていないのは、その点が理由です。


また、機械人格にも神を憎む理由がありません。何故なら機械人格には感情がなかったため、憎むというものが分からないのです。
アルベド達と過ごすことで「嬉しい」「悲しい」「怒る」といった感情は知りましたが、憎むことは教えられませんでした。そのため、今後も憎む感情を覚えることはないでしょう。


さて、瞳についての話が長くなってしまいましたね。
他についても軽くお話し致します。

髪の色は作中序盤(管理人が覚えているのはここだけ。他にあったらゴメンナサイ)にありましたが、プラチナブロンドになります。
髪型は一言で言ってしまえば長髪です。詳しく話すと、私がイメージする子がいないので、いつかイラストを描くかもしれないです。(当初のイメージでは片目(右目)を隠すのも案にありましたが、没になりました)

体型は原神キャラでいう少女体型になります。身長は蛍と同じぐらいで、割と小さい方になるのかな?


次に服装についてお話しします。
作中にもありましたが、服装は遺跡守衛をイメージして頂ければ良いです!
細かくお話しすると…まずは頭部からですが、作中にもあったとおりヘッドホンに似たものを付けています。

因みに、このヘッドホンから機械人格の声が出ています。作中度々あった””で囲われた台詞は、このヘッドホンから出ていました!

お次は胴体です。
イメージは遺跡守衛と言う事で、そちらを想像して欲しいのですが、管理人的に語りたい部分があります。それは背中です。

実は主人公、背中に射出口があるんです!
遺跡守衛も攻撃パターン後ろを向いてミサイルを発射しますよね?
その攻撃と同じく、主人公もミサイルを発射できるんです。遺跡守衛こと耕運機が元になっていますので…。

最後に、部分部分しかお話しできなかったので、全体的に見た場合についてお話しします。第一印象を見た際、「身体のライン丸わかり」と言われるくらいパツパツな感じになってます。肌色はあまりないイメージです。


○武器
武器についてはまだ特には考えていません。言える事は、両手剣を扱うことだけです。
彼女が使う武器は、どこかテイワットでは見ない見た目の両手剣のようです……。一体誰が造り、彼女に与えたのでしょうね。



○神の目
元々は主人公は神の目を持たない人でした。しかし、機械人格を受け入れたことを切っ掛けに神の目が現れました。

どこかの考察でみたのですが、カーンルイア人は神の目を与えられないのかもしれません。なんせ、神を否定する人達ばかりでしょうから。

しかし、カーンルイア人ですが神の目を持つ存在がいます。そうです、皆さん誰もが知っているモンドの騎士、ガイアです。純血ではないとはいえ、彼もカーンルイア人です。まだまだ彼には謎が多くありますが、神の目を持つのは紛れもない事実です。

実はその点もあり、カーンルイア人だけど主人公にも神の目が与えられる、という構想にしました。純血だけど…。


ここで、雷元素の神の目についての考察をお話ししたいと思います。引用元は検索エンジンにてヒットした記事を参考にしています。
雷元素の神の目は、授かる代償として時間を奪われると言われています。また、リサさんが神の目を授かったと同時に寿命を失った、というのは有名な話ですね。

さて、この点で主人公と共通していることがあるといえば、寿命でしょうか。主人公は寿命を失うのではなく”奪われた”側です。機械の身となったため、破壊されるまで死ぬ事ができない存在となりました。

その点で言えば、主人公の時間は永遠に止まっています。後天的に機械となったため、身体の成長もありません。主人公の見た目は少女そのもので、見た目通り成人していません。しかし、機械の身になったために少女の姿のまま数百年も生きています。

そんな主人公に雷元素の神の目は、一致しているのかもしれませんね。


○オマケ
最後にオマケとして、作中の補足的なものをいくつかお話しさせて頂ければと思います。

・その1
作中で主人公が度々「長生き」と話していたと思います。幼い雰囲気を持つ彼女ですが、一体どれくらい生きているのか。
主人公はカーンルイアが滅んだ厄災が起こる前から、機械人間と化していました。また、友人達を何度も見送った、と話していますので、少なくとも500年以上+数年は生きていると思われます。

気になった方がいるかどうか分かりませんが…主人公もカーンルイア人。更には純血です。カーンルイア人といえば、呪いがありますよね?
主人公はその点どうなっているのか、疑問に思った方はいらっしゃいますか?

この内容については、後日一話完結のお話を書きたいと思っています。どうぞお楽しみに!


・その2
最終話にて判明した、主人公を停止させた人物、空。
実は此処、とある場面を参考にしています!

その場面というのは、アルベドが旅人に期待していることです。
アルベドは自分が危険であることを分かっていますよね? その事について旅人に明かしており、あわよくば自分が暴走した際は止めてくれることを期待している…そんな話ではなかったでしょうか。この点を主人公と空に反映させています。

自身の意思に反した行いをする自分の身体。目を瞑りたいのにそれを許されず、見たくも無い殺戮を見せられる。何よりも、自分の手で殺してしまった命を。

主人公はこの地獄を約500年以上も体験しています。精神的に疲れ切っていたのでしょう…。

誰かに壊して欲しいと言えなかった主人公が、唯一その胸の内を明かすことが出来たのが、空でした。そして、彼女との約束を空は守りましたが、その攻撃は「壊す」というより「止める」が正しい行為でした。

その件について、主人公はどう思っているのか。こちらも一話完結のお話にしたいと思っていますので、お楽しみに!


現時点では以上となります。
今後も続く予定であるお話の中で、公開したい内容がありますので、よろしければお付き合いお願い致します。

それでは、またどこかで…。






2023/08/31


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