ふわふわレースにくるまって

だいすきだよって言ってみたら、真っ赤な顔が返ってきた

花を食んで息を止める

あなたはきっと見つけてくれる

深夜三時、あなたの顔が見たくなる

スカートひるがえして駆けていく

ビスケットにいちごジャムつけて

君の髪に星屑を飾って

あの群青色の空に埋葬

花に埋もれてそっと目をつぶる


彼女はそれはそれは鮮やかな瞳をしていた






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