あなたに優しい世界で生きていたい
すべてはわからないけど、あなたが好きよ
人には少しの休養とたくさんの愛が必要なの
昔、ママが言っていたの。
“この世界で何よりも強いものを覚えておいて”
“それは誰かを思いやれる愛情なのよ”
昔、パパが言っていたの。
“傷ついた人にただ寄り添える人になりなさい”
“愛する人をただ抱き締められる人になりなさい”
だから、私は言ったのよ。
“倒れたって大丈夫”
“また立ち上がれるようになるまで、このままゆっくりしていましょう”
正義と優しさは同じじゃない
残酷で、それでも優しい世界
Cruel and beautiful world
忘れないで、あなたを思っているからね
泣きたいときは僕を呼んで。
きみを抱き締めてあげるから、ただ抱き締めてあげる。その泣き顔を見ようとなんてしないから。ただこの腕で抱き締めてあげる。もう一度顔を上げられるようになるまで、いつまででもね。
私はとても頑固者で、分からず屋で、恥ずかしがり屋で、時々、人を怒らせたりイラつかせてしまうの。それでもあなたが笑って私のことを「頑固だねえ」って言うたびに、あなただけは悲しませないって誓うのよ。こんなこと知らなくてもいいわ。
愛しい人、きみの腕で抱き締めて
きみの目を見つめていると、よくわからないけれど、今までの自分の人生のすべてを許してあげたくなるんだ
うまくいかないよね、あれもこれも
でもきみと踊れれば、僕はそれで満足だな
しあわせって何なのかわからないけれど、きみのそばはいつでも心地よいね、日だまりだね
許しているよ、これから先、傷つけられても泣かされても、それでも僕はきみをもう許しているよ
きみと僕だけで完結させた完ぺきな世界
朝日に輝くきみの輪郭を、一日中でも見ていたいけど、朝は昼になって、昼は夜になってしまうから、今は月の輝きに煌めくきみの鼻筋が待ち遠しい。
最後にひとつ、少しだけ自分に優しくしてあげて
(thank u クジラのまにまに)