小説 | ナノ





しゅわしゅわ(幸村と女)
せいし、しきゅう(テスラとノイトラ)
わたしの嘘を育むそれは、少しずつ大きくなる。やがて心臓の右心室までをのみ込んで、血液に流れていく。そうなるまえに、さもしい嘘を切り捨てる練習をしよう。 (秋丸と榛名)
トイレとハンバーガー(米と英)
さてその理論は覆された訳だけど (人気者×卑屈)
君の項は処女より尊い(変態×健気)
そいつはイコールで愛にならない(幼馴染×卑屈)
犬歯(小説家×強気)
その逆理は喰えるのかい(嘘つき×健気?)
雑魚の夢(同級生×同級生)
相食むぼくら(依存×依存)
犬は噛むのでやめなさい .(浮気×卑怯)
やぁ!(ディ・ロイとノイトラ♀)
南無阿弥陀仏(佐久間と鬼道)
彼女の言葉に傷ついた自分 (土門と秋)
死に媚びる(風丸と女子)
たまごのから(日と英)
静観(リョ―マと桜乃)
ベッド(トオルと吉川)
だって、必要なんは、それや、ないやろ(西と仏)
ごめん、ね。(普と洪)
棒と棒(米と英)
落魄なる矮躯(日と露)
乳首から芽生えた枝(米と鳥)
楔盗りに愚者(日と湾)
恋になる手前で逃げた(リョ―マと桜乃)
花であることはとうに棄てた(吾朗と薫)
終わりに知る真実は、大体が後悔と装飾塗れの歪(寿也と大河)
何より僕は零れ落ちる透明に弱い(ネズミと紫苑)
躊躇い無き侵略者は土足で私を暴く(古泉とキョン)
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