しあわせになりたいわに
あとがき///

※本作のどうでもいいネタバレとか※

気まぐれで増えたり減ったりするページです。





▼そもそも
マライアに片思いしている男主の話がやりたくなりました。
そりゃあアニメのマライアさんが可愛すぎたのが悪い……
三悪寄りにしつつ、どちらかというと中立でぐだっとしている男のイメージ。
しかし、これときめたら守り通すような真面目なとこもあるのかなと思います。

▼スタンド
【セベク神】
鰐の頭部と神官のような服装をもつ人間型スタンド。
元はエジプト神話に登場する神から。

守護神としての一面が強調されており、能力も守護がメイン。
能力がわりとチートで厄介だが、本体そのものはそんなんでもない。

破壊力-B スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C
スタンド本体はこんなもん。
あとの諸々は能力に依存しているタイプ。
破壊力:鰐の顎は強いがそれくらい。噛み付かれたり引っかかれたりするとわりと痛いやつ。
スピード:能力の発動は早いけど、本体はぼちぼち。
射程距離:本体が離れる範囲はこんなもん。攻撃範囲も狭い。能力射程は特殊のため設定なし。
持続力:よくその変にぷかーっと浮かんでるイメージ。
精密動作性:鰐の手だしね、って感じです。能力での防衛もまぁぼちぼち。
成長性:あんまり。ほぼ完成形なんだと思われる。

能力は「破壊力-E スピード-A 射程距離-∞ 持続力-∞ 精密動作性-C 成長性-E」といった感じ。
とくに他者への守護は、一度おまじないをかければ、本体が解除しなければとけない一種の”呪い”。

普段は持ち物やアイテムに守護をかけて、守護対象に持たせている。
危機に瀕した際、自動的に出現して守護対象を護衛するものの、他者からのダメージは本体にほとんどフィードバックされるというどM仕様。
同時に3箇所にしか出現できないという欠点もあり、同時多発的に守護対象が危機に陥ると優先順位ごとに守護が消える。数分の差ならセーフ。
ちなみにマライア⇒自分⇒その他の順なので、マライアに何かあるとすぐセベクが出てくる。過保護。

守護の一つとして致命傷の身代わりを行うこともあるが、エネルギーが足りなくなるなどの事情から護衛対象からも生命エネルギーをぶん取る。
するとエネルギーの供給に耐え切れず、守護の寄り代が壊れるため、実質として身代わりは一回こっきり。ちなみに致命傷だろうとダメージは還元されるためかなりつらい。

例外として、守護対象をがっつり絞りきる形も可能。
自分の守護を外して他者に与えるという新技をつかうことで、その人の護衛をより抜け目ないものにする…とか。自分が無防備になるからあんまり使えなさそうだけど。

と、スタンドはちょいありがちな感じで…。このあとのネタに繋げたかったのもあって、使いようではチートな感じになりましたが、さてさて。
あなりチートすぎるチートは好きではないので、ある程度欠点は設けてるつもりですが、でもやっぱりチートなんだよなぁ!

ただ、DIO様は彼の能力を使うことはなかったのかなと思ってます。むしろイラネって言ってそうだなぁ。と。
部下といえど他人に守られるなど貧弱貧弱ゥみたいな。
だから本体くんはほかの面々の任務護衛とかやってたんじゃないかなーと思ってます。


▼その前とその後
色々ネタは考えてたので、続きとかはかくやもしれません。

▼どうでもいい
1.鋭い爪では触れられない
マライアに素直に好きだと言えない感じとか。片思い感あるところ。好きすぎて、嫌われるのが怖い。みたいなのはあるよね。

2.並んだ牙では笑えない
笑ってるつもりでも、きっと怖がらせると思うと、みたいなことってあるよね。
ちなみにこの回のラストのラストは、あれ、主のフィードバックダメージです。

3.この目はさぞや恐ろしかろ
(セベク神の見た目の怖さが色々と)圧倒的に上回っているッ! 爬虫類の目の怖さ、みたいなそんな感じ。でも本当は……みたいな。

4.ぬめる皮膚は冷たいまま
冷たいまんま。本当はあったかく日向ぼっこしたいけど、よければあっためてほしいけど。でも結局、冷たいまんまなんだなぁ。って。鰐だって好きな子に抱きしめてもらいたかったんだ、みたいな感じです。でもそんなわがままも、自分のことも忘れていいよ。

5.水面で揺られた幾年も
「君と過ごした幾日よりも」みたいな。何年かかろうと戻るとでもいいたいのか、それとも、その歳月より…といいたいのやら。ともかくしあわせになりたかったんだ。ってかんじでした。





▼あとがき
なかなかまとまらない事の方が多いので、今回の5話は思い切って削ることを意識してみました。さっぱりめにまとまってれば嬉しい限りです。

マライアが好きすぎる男の、なんだか幸せなんだか不幸せなんだかわからない話でした。ちなみにハッピーエンドよりです。これでも。
もしかすると、もっとちゃんとしたハッピーエンドな後日譚とか、意外とほのぼのとしていた前日譚とか、そんなのもだす…かもしれません。

男主の話はあんまり書いてなかったので、ちょっとばかし新鮮で楽しかったです。ついでに3部沼に片足突っ込みかけていてそろそろ死ぬのかなぁ、と思っています。そういう意味では、僕は幸せです。

それでは、また。

mae  tugi
×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -