眠る太陽を抱きしめたとしても夜はさめない///



「おはよう。」

あのね、ウォルター。
今日は赤い海でアナタの影に出会ったのよ。
アナタとおんなじ。泣いていたわ。
けど、私はアナタに触れられないの。

今日もアナタはどこかで泣いているのね。

ごめんなさい。
けど、なにもできないのよ。


どうしたらいいのか、ずっとずっと、探しているけれども。
あぁ、ごめんなさい。
いつかいつか。また、いつか。



mae  tugi
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