2015/08/03
>>花束:三部 +1
----- >>花束:三部 +1 【砂漠の花】
誰も、だれも純粋な少年の心を顧みなかった代償をいつか払わねばならないとしたら。 それはきっと、彼が大人になったとき。
個人的に四部から先の承太郎さんは疲れきってると思います。 たしかに承太郎ではあるんだけれど、三部の時の強さは損なわれている。 ちょっと病んでる承太郎さんがよう似合うのは四部以降だと思いますぺろろん。
仮にも普通だった一般高校生が。 平和な日本の男子高校生が。 突然母が倒れて。 あまりにもとおい因縁を持ち出されて。 吸血鬼とかいうのを倒さないといけないとか言われて。 彼は吸血鬼を。吸血鬼になった男を殺して。
そして仲間を失って。 親友を失って。
でもきっとみんな、「流石承太郎」と彼を褒める。 だれも、「承太郎は大丈夫」と信じて疑わない。 誰も誰も。 そのそこにいたはずの、無口でクールで熱い、 けれど誰より優しかった日本人の少年が死んだことには気がつかない。 だろうなぁ。と。時々思います。
ぶっちゃけ精神ケアが必要なレベルだよね。 でもしなかったとしたら、それは後々、どこかでぼろが出る。 そんなボロが出て欲しい… 病んでる太郎くん好きです。ペロペロ。
妹ちゃんはたぶん、それに気がついちゃう。 そうなったら、ほうっておけないだろうなぁ〜。 その理由に兄がいるなんてなったらほうっておけないよな〜
みたいな感じです。
そのままずるずるやってけばいいんだ。
とりあえず何が言いたいかといいますと…
ワタシは病み太郎が大好きだということです(笑)。
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