「ん…ッ」


案の定あてがわれたぺニスは生徒会長の穴の中に飲み込まれていった。
男のアナルに入れてしまっているというなんとも言えない気持ちとともに、初めて体験する感覚に体が熱くなるのを感じた。

少し入れては抜いて、また少し入れては抜いてという動きを繰り返しながら、生徒会長の穴は俺のぺニスを徐々に根本までくわえこんでいく。


「はぁあ、っあ、ん…ッふとい、っ」


眉間にしわを寄せて生徒会長が身震いする。
そんなにいいものなのか、と少し腰を揺らすと、たちまちアナルがきゅうっと締まった。

その刺激に俺も体が震えてしまう。
確かにこれは、思った以上にいい。


「あっ、あぁん…ッ!あっあ、ひぁあ…っ」


生徒会長が俺の上で淫らに腰を揺らし、上下に動く。その振動で会長のぺニスが跳ね、俺の腹に我慢汁が飛び散った。
それだけでかなりクるっていうのに、追い討ちをかけるようにナカが熱く吸い付いて、うねるようにぺニスを刺激する。


「んあっ、あ、あっ…ッいい、きもち…ッあぁあ!」


もどかしい刺激に腰を突き上げると、生徒会長は体を仰け反らせた。
会長が動くのも気持ちいいけど、自分で動くのもすごい気持ちいい。


「はぁあ…ッん、あ!勝手に、うごくなぁっ」


そんな目で動くなと言われても、煽られてるとしか思えなくて余計に動きたくなってしまう。
無性に滅茶苦茶にしたい衝動に駈られ、思わず生徒会長を床に押し倒してしまった。

思わぬ行動に驚いたのか生徒会長は一瞬きょとんとすると、すぐに怒りを露にして起き上がろうとした。
しかしすかさず弱いところを突き上げる。


「やぁあっ!あっ、待っ…ッあぁんっ!!」


制止を無視して生徒会長の膝裏を無理矢理抑えると、今まで我慢してた鬱憤を晴らすように腰を打ち付けた。

ゴリゴリと音がするんじゃないかってほど痼を押し潰し、滅茶苦茶にナカを掻き回す。


「ひぃいっ、あ、やぁんっ!だめ、あっあっあっ、すごいぃ…ッ」


半ば泣きながら生徒会長が体をしならせる。

構わず奥を突き上げ、結合部から音がするほど激しくピストンをする。
粘膜が擦りあって気持ちいい、止まらない。


「あっ!だめ、あ、いや、いく、もういっちゃ、…ッんぁあっ!」


生徒会長が内股を震わせていきそうになった瞬間、俺は会長のぺニスを強く握った。
会長は再び驚いた顔をしたが、俺が腰を動かすとすぐに穴を締まらせて甘い声を出した。


「は…ッ奴隷は、楽しませなきゃいけないんですよね?」

「あぁあっ!あ、やぁ、あんっ…」


自分からガクガクと腰を浮かせて俺のぺニスをナカに擦らせる。
握ったぺニスは今にも達しそうにびくびくと震えていて、少し腰を動かしただけで我慢汁が手に滴った。

ズルズルと引き抜きながら、ぷっくりと立ち上がった目の前の赤い粒に舌を這わせる。
強く吸い上げるとそれだけでナカがぎゅうっと締まり、思わずもっていかれそうになる。


「命令してください、好きなように動きますよ…」

「はぁあ…ッ!あぁっ、あ、いや…っ」


ぐちゅり、生徒会長のぺニスの先端を擦り上げる。わざと掠めるように入り口だけ浅く出し入れすると、会長が期待に息を呑む音が聞こえるようだった。


「あっ、あ…ッおく、奥まで突いて、んッ、めちゃくちゃに擦ってぇ…ッ」


そう命じられるやいなや、仰せの通りに最奥まで貫いた。
生徒会長が悲鳴のような声をあげ、逃げるように腰を引くがそうはさせない。
がっちりと腰を固定すると、先ほどまで咽び鳴いていた箇所を集中的に突き上げる。


「あぁああっ!!あ、やぁんっ、だめ、あ、あっすご、きもちいぃ…ッ」


イッてもないのに生徒会長のぺニスが手の中でびくびくと痙攣し、激しい突き上げに我慢汁が飛び散る。

生徒会長の乱れた姿や快楽に溺れた瞳、ナカの感覚すべてが刺激になって仕方ない。


「ひぁ!あ、あんっ!も、いく、すぐいっちゃ…ッ」

「いってください…おれも、もう…っ」


ラストスパートをかけ、ガンガン突き上げながらぐちゅぐちゅと乱暴にぺニスを扱いてやり、赤くなった乳首をべろべろと舐める。
それだけでぎゅうっと一際強く穴が締まり、生徒会長はあっという間に射精した。
その瞬間の締め付けに耐えられず、俺は生徒会長のナカに勢いよく出してしまった。



しばらく二人で息を整え、それからゆっくりとぺニスを引き抜く。
どろりとしたものが穴から滴り、その感覚に生徒会長は小さく震えた。


「ん、は…ッは、…おまえ、奴隷のくせに、ナカに出しやがって…ッ」


あ、そうか、そうなのか。
俺奴隷だもんな、なんてやけに冷静な頭で考え、一応ごめんなさいと謝っておく。

俺の態度が気に入らなかったのか生徒会長はソファーへ座ると、ふんぞり返って俺を見下す。
何を言われるのかと思いきや、


「舐めて処理しろ」


その後すぐに第2ラウンドが始まったのは言うまでもない。






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