奴隷のイロハ
平凡×俺様誘い受け
/淫乱・強制尻舐め・フェラ



この学校にはそれはそれは恐ろしい生徒会長がいる。そんなの噂だと思っていたし、生徒会に入るまで信じてもいなかった。
けれどその真実を俺は今まさに目の当たりにしている。
自分の身をもって。


「えっと…すいませんでした…」

「すいませんでした、で許されると思っているのか?阿呆が、能無しが」


肌の色は透き通るように白く、少しうねった柔らかそうな髪の毛、大きな目、ふっくらとした唇…そしてその美しい口からは想像できないほどの罵倒の数々。

事の発端は俺が放課後に生徒会室の掃除をしていて、うっかり会長の机の上にあったツボを取り落としてしまったこと。
あたふたしているうちにまさかの生徒会長ご本人が登場、そして今に至るというわけだけど。


「…あの、何をなさっているのでしょうか」

「お前に罪を償わせてやる。身体でな」


問題なのは俺と生徒会長の格好である。
説教の最中にあろうことか会長はおもむろに服を脱ぎ始め、俺を床に寝かせたかと思うとその、か…顔の上に跨がったのである。
それはもう、悪意のこもった笑みを浮かべながら。


「か、からだ…」

「そうだ。勉強も地位も顔も可もなく不可もなくというつまらないなんの取り柄もないお前を、この俺の専属奴隷にしてやる。喜べ」


嘘だろ、と生徒会長をみる。
いや、目が本気だ。
反応に困っていると鼻で笑われて、目の前にある尻が揺れた。


「まずはそうだな、尻を舐めろ」


え。
舐めろ、という生徒会長の言葉が頭の中でこだまし、理解した瞬間半端ない冷や汗が出ているのを感じた。

尻を?俺が?

でも早くしないと何を言われるかわからない、仕方なく俺は口を開いた。

チロリ、恐る恐る舌を出して穴のまわりを一周させる。
生徒会長のお尻は、こう言ったらなんだけど相当きれいだと思う。手入れでもしているのか毛も生えちゃいないし、色だって透けちゃいそうなピンク色。

でも男のアナルなんて、いや女の子のだってキツイだろうに…そう思うと舌先で撫でるくらいの愛撫しかできなくて。

まどろっこしく感じたのか、もっと舐めろとでも言うように会長が腰を落としてくる。


その瞬間、舌先が勢いよく穴のナカへと入ってしまった。
やばいと思ってすぐに引き抜くと、生徒会長の腰がびくんと揺れた。


「あっ、今の、いいっ…ッ」


思いもよらない生徒会長の声に少し驚いた。こんな声を出すなんて。

確かめるようにまたグニュリと舌を入れ込んで、今度はゆっくり引き抜く。
入り口に擦れるのがいいのか、引き抜くときにきゅうっと穴が舌を締め付ける。


「はぁ…ッあぁ…もっと舌先で、ナカえぐって…あ!」


言われた通り、舌先を硬くして穴に捩じ込み、ほじくるようにぐりぐりと刺激する。


「ひぁあっ、や…ッあ、かたい…っ」


しばらくするとグチグチと音が出始めて、解れて柔らかくなったそこを何度も擦るように刺激した。
舌を引き抜くと何かを欲しがるように穴がヒクヒクと収縮して、そのエロさに思わずまた舌を伸ばしてしまう。


ぐぽ、ぐちゅ、ぐちぐちっ

「ひゃ、はぁあ…ッん、ん、そう、もっと吸って…ッ」

ぬちゅ、くぷくぷ、ちゅううっ

「あっあっ、いい、あぁあっ…ッ!」


穴のまわりを唇で覆って吸い上げると、生徒会長は体を仰け反らせて声をあげた。

その反応に気分がよくなり、ついでに玉に舌を這わせて唇で食んだ。


「あ、あっやめ…ッ!」


玉を口に含んでコロコロと転がし、ちゅううっと吸う。それだけで会長はあんあん喘いで腰を揺らした。
調子にのって生徒会長のぺニスに手を伸ばすと、ペシッとその手を叩かれた。いたい。


「誰が触れと言った?欲情魔が、尻だけを舐めろ」


感じてたくせに、なんて言えるわけもなく。
再びお尻に顔をうずめ、わざと音を出しながら舐め啜ってやる。
入り口が好きなのか、舌先で細かく刺激すると会長は悦んだ。


「んん…あッ、もう、いい…っ」


スッと顔の前から尻がどけられ、かわりに生徒会長の手が俺の下半身に這う。
ぎょっとして止めようとしたがまた手を叩かれ、仕方なくなすがままになってしまった。


生徒会長が俺のズボンの前を寛げ、ぎゅっとぺニスを握る。
あんなエロい姿を見せられてもさすがに相手が男ではほとんど反応するわけもなく、俺のそれはヘナリとして元気がない。

生徒会長はそれをみてため息をつく。


「まったく…使い物にならないな」

「え、ちょ、うあっ!」


そう言うと生徒会長はぱくりと俺のぺニスをくわえてしまった。
ぬめった舌が絡み付いて、口内で直接粘膜を擦られる。
突然の刺激に思わず腰を引きそうになるが、生徒会長がぎゅっと掴むのでされるがままだ。

ていうか思った以上に気持ちいい、なんでこんなにうまいの。


「ん、んう…ッちゅ、ん」

「は…ッあ、くっ」


顔をしかめて耐えていると、生徒会長が上目使いでじゅるじゅると頭を上下させる。
時々ぺニスを口から出して、真っ赤な柔らかい舌で根元からべろりと舐めあげられる。それも、いやらしく笑いながら。
えろい、えろすぎる。視覚的にヤられてる。

ぐぽっと奥までくわえこまれ、吸い上げが激しくなるともう我慢も限界で。


「や、ば…っ会長、いきそ…ッ」


いきも絶え絶えに伝えると、生徒会長はすぐにぺニスから口を離した。
達しそうだったそこがぴくぴくと震えている。


「本当に役立たずになる気か?俺を楽しませろ」


そう言うと、いやらしくてかった口元をぬぐい、おもむろに俺の上に跨がった。
そして俺のぺニスを手で支えながら、舌舐めずりをしてゆっくりと腰を降ろしていく。

こ、これはもしかして。






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