望は尖らせた舌先でグリグリと穴をほじくって、少しずつナカへと浸入させていく。
その違和感にはまだ慣れないのか、ハルくんは俺のぺニスを握りしめて震えている。
俺のもちゃんと舐めてほしいので少し腰を揺らして催促すると、遠慮がちに先っぽを舐め始めた。


「ん、んっ、ちゅ…う、はぁあっ…!」


ビクンと腰が動いたかと思えば望の指が知らぬ間にアナルに食い込んでいて、ゆっくりと回転しながら奥へと捩じ込まれていくところだった。
グニグニとナカまで入りきると、入り口まで引き抜いて今度はそこを舌が這う。

じゅるじゅるという下品な音が尻から響いて、絡みきれなかった望の唾液が俺の額に滴ってくる。


「あ、あっ!ひん、あ、やぁあ…っ」

「お尻で感じちゃう?可愛い。ね、これ使ってみよっか」


そう言って望は棚から持ってきた玩具を楽しそうに手にとって見せた。
シリコン製のアナルパールだ。
そこそこ太くてデコボコのあるそれは、パールというかほぼバイブのような趣。
一瞬にしてハルくんの体が強張る。


「い、やだ…それ、こわい」

「え!まだ細いほうだよ。それとももーっと太いの使う?病院のお世話になっちゃうけど」


声色を変えない望さんが心底怖いです!途端にハルくんも静かになった。

それをいいことに望は鼻唄を歌いながらローションをまたたっぷりと付けると、早速ぐに、とパールの先端をアナルに宛てがう。

また体が強張り、いやだ、とハルくんがか細い声を出したが、さきほどまでグズグズに解されていたそこは容易に先端を飲み込んでいって。


「は…っあ、んんッ、ひぅ…!」


くぷり、先端が完全に入り込んでハルくんの腰が揺れる。
きっと力んでしまっているのだろう、力を抜かせるためにまた愛撫を再開する。見とれて忘れてただけだけど。


ぐちゅ、ぐぽっぐちゅる、ちゅううっ


「や、はぁんっ!やぁっ、そんな、いっきにしちゃ…っ」


アナルとぺニスへの両方の責めに逃げ腰になるハルくん。その細い腰をしっかり掴んで、根本までくわえこみ舐め啜る。
その間にも望はパールを奥に捩じ込んでいて、穴の周辺に舌を這わせては溢れた唾液とローションを吸い上げた。


「どこまで入るかな〜?」

「ひ、あっあっあっ!」


ズプン、とまた太いパールの部分が奥へと入っていく。
今度はそのままナカでグチグチと小刻みにパールを動かし刺激すると、ハルくんの内股がガクガク震えだした。

もう我慢できないのだろう、俺も望も察してはいるものの可愛いので放置。


「えっろいなぁ…ナカの壁がくっついてくるよ」

「やぁ、あっ言わないで、ッあぁう!!」


ハルくんの体が大きく跳ね、びくりと背中が震える。
パールを飲み込んだアナルはいやらしいほどにヒクヒクし、まるで誘っているかのようだ。
思わず見いっていると、望が少し笑ってパールでナカを突き始める。


「ここかなぁ?あ、すごいゴリゴリしてる、えっち…」

「やはぁっ!あ、やめ、も…ッんあぁあ!」


その奥を押し潰すようにパールでナカを掻き回す。
俺の口内ではハルくんのぺニスが今にも達しそうに震え、あとからあとから蜜が溢れ出てくる。
速くなったパールの出し入れに合わせてハルくんが声を荒らげ、支えきれない体重を俺の下半身に預け、ぺニスに頬を擦り付けた。

今のハルくんの顔はきっと快楽にまみれて、そりゃあもうそれだけで抜けるんだろうと思うと今すぐ組み敷いて滅茶苦茶にヤりたいがここは我慢。

口内にたまった汁ごとぺニスを吸い上げる。


「んあぁう…ッ、ひゃあ、あっ、きもちい…ッ」

「ん…どっち?おしり?おちんちん?」

「あ、あっ、どっちも、どっちもぐちゅぐちゅってきもち、あぁあっ!!」


パールの出し入れが一層激しくなり、アナルから卑猥な音がずっと響いている。
負けじと俺も頭を上げ、無我夢中でぺニスにむしゃぶりつく。

ずぷ、ずぷんっ、ぐちぐちっ

ぐぽぐぽ、じゅるる、じゅうっ


「やぁああっ!あ、あんっ!やぁ、すご、あっ、も、ちんこいくっ、いっちゃ…ッ」

「もういっちゃうの?そんなにココ気持ちいい?」

「ひぁあっ!あん、あっ!だめ、だめぇえ…っ!」


もはや半泣きになり俺の上で乱れるハルくん。
一際強くぺニスを啜り上げてやると、内腿と腰を痙攣させながらあっというまに口内へ射精してしまった。

相当我慢していたのか量も粘りも強く、最後まで啜るとわざと音をたてて飲み込んでやった。んまい。


息を整えながら力なくへたっているハルくん。
ズルルッと望がパールを引き抜くと、それがよかったのか余った精子がぴゅくっと溢れ出た。

そんな一部始終がえろくて、もう我慢なんてできやしない。


「さて、じゃあ俺のも飲んでくれるかな?」


もちろんこっちで、と十二分に濡れそぼったアナルを舐め上げると、ハルくんは潤んだ目でこちらを振り向いた。

その瞳にははっきりと期待の色が伺えて思わず下半身が疼く。






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