もういっかい!(続)
女装娘×チャラ男
/複数・玩具・愛撫
「ハルくんさぁ、俺の撮影会こない?」
「え、撮影会…?」
チャラ男の名前は悠斗(はると)というらしく、呼びにくいのでハルくんと呼ぶことにした。
あれ以来ちょくちょく連絡はとるものの、いくら会おう会おうと誘っても全然会ってくれないから仕方なく違う手法で誘ってみたってわけだ。
電話の向こうでハルくんが息を呑む。
「撮影…そ、それってAVの?」
「違う違う。素人同士が女装して撮影し合うの、安ーいスタジオとか借りてさ。普段は野外だけど、今回はスタジオ」
そう。普段は夜の野外でひっそりと撮影会なのだが、今回は某大手AV制作会社にコネのある女装娘がスタジオを借りてきてくれたのだ。
だから企画向けのルームスタジオみたいな、所謂エッチしますよーってのが前提になってるスタジオになっちゃうんだけど…それはまぁ内緒。
「えっいきたい、超見てみたいそういうの!」
「でしょ?じゃ、今度の土曜日に駅で待ち合わせて一緒にいこ!」
むふふ。
そんなわけでまたまた口車にのせられちゃったハルくんと待ち合わせの約束をし、俺はウキウキ気分で電話を切ったのだった。
*
約束の土曜日。ハルくんはぶんぶんと手を振りながら駅にきた。
相変わらずアホ丸出しのチャラさ。
まぁそんなとこも可愛い。
俺はあれ以来すっかりタチに目覚めてしまったようだし、ハルくんに夢中なわけだけど。
「今日、は…変なことしない?」
そんなに恐る恐る聞かなくても。すでに挫折しそうだわ。
しないよ、撮影するだけだもん!そう答えると安心したのか、ハルくんは再び笑顔になった。
そんなこんなでお目当てのビルにつき、スタジオのあるフロアへと向かった。
厚い扉を二人がかりで開けると、その先には見覚えのある顔が。
「蒼介!元気ー?」
女装娘仲間の望だ。
ちょっと清楚なギャルみたいな、どこかのアイドルグループにいてもおかしくないような外見。
しかし前に見たときよりスタイルよくなったな、また豊胸したのだろうか。
「あ!その子が例の子?」
「え、は、はじめましてっ…す」
望が声をはしゃがせて駆け寄る。
ハルくん動揺してるの丸わかり。
男の娘だと気づいているのかいないのか、望の開かれた胸元を見て目のやり場に困っているのが分かる。
俺は女になるつもりはないから胸はブラパットで盛りまくってるけど、望のは豊胸用シリコンだからもっと自然なわけで。
なんかもう、女装というよりもはやニューハーフなんだけど。
見分けつかないし。
ていうか見すぎ。見すぎだから。
「かーわいい。ていうか未成年だよね?捕まるよ蒼介〜」
「はいはい。いいから準備するぞ」
そんなこんなで機材を準備している間にハルくんは室内を物色していた。
ルームスタジオの設定は1人エッチ用の女の子部屋。ってこともあってか異様にピンクで、その中にいるハルくんはどこか浮いていた。
中でも真新しい玩具が並べられた棚の前で立ち止まり、よほど珍しいのかずっと熱心に見ている。
「こーいうの見るの初めて?珍しい?」
望が後ろから話し掛ける。
その前にお前の存在の方がよっぽど珍しいぞ、と言ってやりたいとこだが俺も似たようなものなので黙っとく。
「よく、そういうDVDとかで…みる」
ハルくんがしどろもどろにそう答えると、ぷっ、と望が吹き出した。
そして棚から電マを取り出してみせる。あれだってほんとはマッサージ機なのに、この部屋にあるだけでこんなにやらしい。
「ごめん、そうだよね。使うことある?って聞けばよかったかな」
「えっ、だってそれ女用じゃ…」
「男の子にもちゃんと使えるよ?こうやって」
「う、わっ!」
何をするかと思えば急に電マの電源を入れ、ハルくんの股間にあてがった。
ブブブブという物音とともに、ズボンごしでも強い刺激が与えられているのがよくわかる。
いっきに腰が引けて逃げようとするハルくんを、助けにいくどころか押さえ込んでしまう俺。
「ねっ、気持ちいいでしょ?」
「やぁっ、ひ…ッ止めて、とめ…っ!離せ、てばっ」
押さえられてジタバタしてるハルくんのズボンを脱がせにかかる望、それを止めない俺。
これはあれだな、もう俺たちっていうか、こんなに欲情させちゃうハルくんが悪いよね。
「やだっ、やめ…っあ、なんもしないって、いった、ぁ…ッ」
「ごめんごめん、ちょーっとだけ。ね?ほら、色んなオモチャ試したくない?」
棚に乱雑に置かれた大量の玩具を指差して見せると、ハルくんは少し考えたあと大人しくなった。
流されやすいのもここまでくるとどうかと思うけど。
結局ベッドに移動して、俺が後ろからハルくんを抱きかかえると望が前へとまわった。
不安そうに少し震えているものの、ちんこはギンギンなので本当に素直だと思う。
望がおもむろに服を脱ぎ始め、慣れた手つきでブラを外す。途端にこぼれた胸は体型に釣り合わないくらい豊満で、なんていうか下品だけどエロい。
棚から持ってきたのか、蛍光色のローションを手に取ると胸にしっかり塗りつけた。
「パイズリされたことある?」
「え…ない…ッあ!」
答えるや否や、望の大きな胸にハルくんのぺニスがすっぽりと収まってしまった。
グニグニと両手で胸を揉み上げ、ぺニスを刺激するように交互に擦り上げる。
「あ、っあ、すご…ッえろ、い」
「んふふ。気持ちいい?」
「やぁ、っあ!」
胸で挟みきれない先端を望の舌が這い、じゅぽじゅぽとえげつない音を出しながらくわえはじめた。
胸がぺニスに擦れるのがいいのか、ハルくんの口からはひっきりなしに甘い声が漏れた。
うーん、なんか置いてかれてるぞ俺。
「ハルくんは自分のおっぱいでも気持ちよくなれるもんね?」
「ひぁあっ!」
ちょっと望にばっかりいいとことられてムカついたので乳首を強めにつねった。
痛いのも気持ちいいのかハルくんが少し悶える。
弄ぶように弾いてから乳首を摘まんでクリクリと捏ねると、下半身がさらに疼くのか自然と腰が揺れていた。
相変わらず感度のいいこと。
「あーあ、蒼介ヤキモチやいちゃって。ハルくん、蒼介の舐めてあげて?」
「えっ、えっ」
動揺してる動揺してる。
そりゃそうか、舐められたことはあっても舐めたことはないもんなぁ。
そう思いながら俺だって舐めたいし、結果的にシックスナインの格好に。
「あ、あんまり見ないで」
前にホテルでやったときは暗くてあまり見えなかった場所が、照明で鮮明に見える。
乳首とおんなじ可愛いピンク色と、それを今さら恥ずかしそうにモジモジ隠そうとしてるハルくんに興奮する。
見ないでと言われても舐めるなと言われても、ここまできたらもう我慢なんてできないわけです。
「はぁん…っあ、あ…ッ」
先端に舌を絡ませて少しずつ焦らすようにくわえる。そのままじゅぽじゅぽと唇で扱き、溢れてくる蜜を残さず啜り上げる。
それだけでハルくんの足は震え、ひっきりなしに甘い声が漏れた。
ローションの変な味がするけどこの際関係ない。
「ほら、ちゃんと舐めなきゃだめだよ」
「は、う…ッん、ん」
望の指示で、ハルくんが遠慮がちに俺のぺニスをチロチロと舐め始める。
うーん、下手。下手だけど慣れてない感じが可愛いのでビンビンである。
「ひゃあっ」
と、ハルくんの体が急にしなった。
なんだと思いきや望の指がハルくんのお尻の穴を解しにかかっていて、グニグニとまさぐっているようだった。
ツプリと指先が入るも、体が強張っているせいかなかなかその先が入らない。
「あれ、けっこうキツイねー。」
「や…ッあ、だめ、おしり…っ!やぁあっ」
恥ずかしくなったのかハルくんがとっさに隠そうとするが、俺がぺニスをちゅうっと啜ると途端にお尻を突き出す形になった。
待ってましたとばかりにそこへ望の顔が近づき、尖らせた舌が穴のまわりをほじくり始める。
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