「やぁっ、ア、あぁんッ、や、だめぇ…ッ」
ぴちゃぴちゃと部屋の中にいやらしい水音が響き渡る。
2人分乗ったシングルベッドが静かに軋む。
京介はブラジャーを上にずらし、乳輪ごと口に含んだかと思うと舌先で乳首をぐりぐりと押しつぶした。
ざらついた舌の感覚に身体が跳ねて、おなかのあたりがきゅんとする。
「ひぁ、あうンっ…あ、あっ」
「気持ちいい？可愛い声」
恥ずかしくて顔を隠そうとしたけど、京介は優しく腕を掴んでそれを拒む。
目があったまままた乳首に舌を這わされて、ゾクゾクとしたものが背中を駆け抜ける。
片方の乳首を指でクリクリと捏ね回されながら、もう片方をとがらせた舌先で弄ばれる。
自然と腰が揺れ動き、ちゅうっと吸われればびくびくと身体が反応してしまう。
「アッ！あん、やぁう、だめ、そっち、ふぅ、うッ…」
ちゅ、ちゅ、とそのまま舌が降りていく。
おヘソに舌先が入り込んで、思わず声が上ずった。
ショーツの上から京介の舌が這ったのがわかって、思わず手でそこを隠す。
「やだ、やだ、僕っ、そこきらい…っ！」
「なんで？可愛いよ」
「いや、アッ、だって、男の、部分だから…ッひ、う、僕は…っあ」
無意識にぼろ、と涙が流れてしまう。
1番嫌いなところ。男であることを嫌というほど理解させる部分。
「クリトリスだと思えばいい」
そう言って京介はショーツの間から僕のちんちんを取り出す。
あまりにも直接的な言い方に顔が熱くなった。
京介は先っぽを指先でなぞると、ゆっくり顔を近づけていく。
「女の子がいちばん感じるところ、わかるだろ…？」
「あ、ッあん、あ、やぁ、あっ…！」
根元から先っぽにかけて、ゆっくり指先が這う。熱い息がかかるたびに腰が揺れて、もう少しで京介の舌に触れそうになる。
クリトリス、僕の、女の子の、部分。
「あ、あ、くり、クリトリス、舐め、ひぁあっ！」
言い終わらないうちに、僕のちんちんはすっぽり京介の口の中へ入ってしまった。
そのままぐちゅぐちゅと竿を唇で扱かれ、口内の薄い粘膜で何度も先っぽを擦られる。
衝撃が強くて思わず腰が浮いてしまい、そこを押さえ込まれてさらに奥まで咥え込まれてしまつまた。京介の舌が裏筋の弱いところをうねるように這い、溢れ出た汁はまるで一滴もこぼさないよう丁寧に啜られた。
「やぁあッ！あ、あぁんッ！だめ、そんな、い、やぁ…ッ」
「ん、うみのクリトリス…こんなに腫れてぐちょぐちょに濡れてる」
「言っちゃ、や、あァッ、それ、吸うの、ッだめぇっ」
「だめ…？ここは？」
「ひぃ、あっ、あっあっ！なに、やら、きょうすけ、」
浮いた腰の間から京介の手が入り込んで、お尻の割れ目をゆっくりなぞっていく。
舐められている刺激が強すぎて抵抗もできない。そのまま指が穴の周りを摩って、ようやくはっとした。
「ひ…ッ、やぁ、そこ…っ」
「ここ、うみのおまんこ…ウズウズしてるのわかる？俺にクリトリスさんざん舐められて疼いてる、こっちも弄って欲しいって」
「あ、あ、あっ！だめ、そこ、」
「そこ、じゃない。おまんこって言って」
先っぽを強く手のひらで擦られて思わず仰け反った。
身体中舐められて、ぜんぶが蕩けそうで、じんじんして止まらない。京介の熱がこもった瞳をみて、何もされていないのにあ、あ、と声が漏れる。
「あ、ッあう、お…ッ、おまんこ、僕の…ッぁあっ！！」
ツプ、と指が入っていく。どこの指かなんか分からないけど、ゆっくりゆっくり、僕のナカに入ってくる。
痛いのとむず痒いの感覚で、ベッドのシーツをぎゅうっと握ると、その手を京介が握った。
「ひ、アあッ、うぅ…ッん、なんか、へん、へんだよ…ッ」
「変？」
「ひぁあっ！だめ、舐め…ッ！」
またちんちんを口の中に含まれ、敏感な先っぽを円を描くように舌先で弄ばれる。
その刺激で腰が浮いてしまって、指はどんどん奥へ入っていく。
ナカの壁を探るように擦られ、時々抜ける感覚にガクガクと足が痙攣する。ちんちんもお尻も弄られて、僕は口も閉じられずただただ押し寄せる違和感と快感の狭間で悶えるしかなかった。
ぐに、ともう一本指が入って、今度はさっきより激しく出し入れされる。
「ッあ、ひ…っ！いた、い…ッ、あぁう！！」
思わず手で口を抑えた。
京介の口の端が僅かに上がる。
二本の指がもう一度奥まで捻じ込まれて、再びナカの何かに触れた。
その瞬間また身体が跳ねて、逃れようと腰をよじると京介はまたちんちんを咥え込んだ。
「あ、ッあ、いや、それ、だめぇッ！あ、きょ、すけぇ…っ」
二本の指でその痼を挟まれて擦られ、ちんちんは京介の口内で犯される。唾液がお尻の方まで垂れて、京介の指が奥をえぐるたびにぐちゅぐちゅといやらしい音がして目眩がしそうだった。
いく、そう言おうとした寸前にぴたりと動きが止まる。
寸止めにされたそこはもうビンビンに張り詰めていて、少しでも触れられれば達してしまいそうなほど苦しかった。
それでも呼吸を整えようと必死になっていると、京介が馬乗りになってまた唇を唇で塞がれる。
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