やかんを火にかけ洗顔と歯磨き。
郵便物を回収して戻る頃、ちょうどお湯が沸く。
コーヒーを牛乳で冷まし郵便物を見る。
どうせダイレクトメール…と思った矢先、毛色の違う手紙が一通。
中身は普段のメールと何一つ変わらない日常だった。
何だよ焦って損した、と。
几帳面そうなその肉筆をそっとなぞった。


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恋愛お題ったーより、「朝のキッチン」で登場人物が「ときめく」、「手紙」という単語を使ったお話
卒業後設定の遠距離しゅんみゆ。
舜臣はメールで連絡取り合ってても、それとは別に手紙や絵葉書を送りたがる気がする。
手書きって送り主の生活してる空気が感じられて嬉しいですよね(*´▽`)

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