卑怯だとかお前がその気ならとか言ってどこかへ消えた御幸先輩は、数分後、見慣れないミットを抱えて戻ってきた。
そのボロいミットをパンパンと鳴らし、かかって来い!と中腰に身構える。
ちょっと変な状況…だけど…どんな時でも先輩の構えるミットは嬉しいから。
少し歪な白球を力いっぱい投げ込んだ。


----------------
可愛いカップル描いちゃったーより、『雪合戦をする』『ふるみゆ』
降谷の投げる雪玉が剛速球すぎてずるいからミット持ち出す御幸。
ふるみゆちゃん、それ雪合戦やない。ただの雪玉キャッチボールや。

TOP
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -