俺が背後に回り込めば楊がこちらに向き直る。
3回程くるくると回って諦めた。
「何を企んでいる?」
「人聞き悪ぃな…別に何もしねぇよ。背中見たいだけ」
白状するとようやく背を向けてくれた。

本当はこの間みたいにぴたっとくっ付きたかったけど。

甘えていると思われるのは嫌だから、触れるだけで我慢。


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微妙にこれのつづき。

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