羞恥ティータイム
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彼は綺麗な顔をして案外やることはやる男だ。
私のことを守ってくれる時、大人の男らしくエスコートをしてくれる時、そして。



「茶のおかわりはいるか?」
「大、丈夫」
「そうか?欲しくなったらいつでも言え」




膝の上に座らせ、挿入したままお茶をしている正に今。


珍しく「頼みごとがあるんだ」なんて言ったから思わず「いいよ」と承諾してしまった。
お茶が始まる直前に、スカートをたくしあげるように言われ、言われるがままにするとパンツを脱がされた。
つまりノーパンの状態でお茶をしろと。
それだけには至らず、ちんこをズボンから出し、椅子に座った峯さんから「膝の上に座れ」なんて言われてしまった。
もうこれはヤりながらお茶をしろということっていうのは嫌でも分かった。
でもそんな変態的な行動にすら少なからず興奮してしまい、「嫌」とも言わず言われた通りにしてしまう私も相当な変態なのかもしれない。

違う、こうなったのも全部峯さんのせいだから。




「あまりクッキーも食べていないようだが大丈夫か?腹いっぱいになったか?」
「そうじゃないけど……んっ」
「ある意味では腹いっぱいだな」
「ひゃんっ」




にっこりと笑い、腰を突き上げられる。
背面座位の体勢もあってか、重力により当然峯さんのちんこを根本まで咥えこんでしまっているため、子宮に響くくらい奥まで刺さった。
震えていると、峯さんはおもむろに私のブラウスのボタンを外し、胸をはだけさせる。




「峯さん!?」
「せっかくのお茶を楽しんでないように見えたからな、楽しんでもらおうと思って」
「言ってることとやってることが違う気がするんだけど…!?」
「気にするな」




そう言うと、はだけた胸元から見えるブラをずらし胸を露わにさせる。
外気に触れた胸が風を感じた。
冷たい空気に震えると、寒さからか私の乳首がツンと主張し始めた。




「ん?興奮してるのか?」
「違ッ…これは寒いから…」
「そう?」




後ろからだから峯さんの表情は見えないけどきっと笑ってる。
たぷたぷと胸を揺らせ、遊んでいる峯さん。
誰か来たらどうしようっていう心配もよそに、峯さんは片手で乳首を摘みあげ、もう片方の手で…



「な、何、して」
「お茶だけだとつまらないだろう?だからな、ほら?こうやってたっぷりクリームを付けて」



シフォンケーキに付いていた生クリームを指ですくい上げ、私の乳首に塗りたくる。
峯さんの指がいやらしく動く。


「ほら美味しそうだな」
「は、恥ずかしいんだけど…」
「そうか?可愛いぞ?もう片方も同じように塗って…………よしできた。今日はこの格好のままお茶でもするか?」
「や、やだ…服着たい…」
「駄目だ」
「あっ、んっっ」
「胸を露出させられ、クリーム塗られ興奮しているのか?名前は変態だな」


峯さんが急に腰を突き上げ始める。
突き上げられる度に机の上のティーカップが揺れ、カチャカチャと音を立てている。


「俺の真っ白なお茶でも飲んでみるか?」
「馬鹿じゃないの…ッ!?どっちが変態よ…ッ、あんっ、あっ」


机の上の紅茶に写った峯さんの顔は、綺麗だけど興奮した顔をしている。
変態的なことを普通に行動に起こしてしまう峯さんも峯さんだけど、こんなことされても拒絶できない私も私なんだなぁって思いながら峯さんの名前を呼んでいると、ぶるりと震えた峯さんのちんこから温かい液体が注がれるのを感じた。






結局のところ、どっちが変態的だなんてもう言えないや。


















end


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