私は今、大好きな大好きな蒼空ちゃんの家にきてます!(大好きが重要なんだよ!!)
なぜかって聞かれたら蒼空ちゃんの家に住んでいるリボーン君が原因。
すっごく羨ましいけど赤ちゃんだから気にしないよ!
ちなみにこっちの私が本当の私。
学校では猫かぶりしてるだけ。
あっ、話しがズレちゃったけど私は蒼空ちゃんが大好きで、リボーン君にお金を貸したから返しに蒼空ちゃんの家に来てるの。
いきなり来た私にも蒼空ちゃんは優しく微笑んでくれて…本当に蒼空ちゃんって可愛い!!
近頃は忠犬だの野球馬鹿だののせいで蒼空ちゃんと話す機会がめっきりと減って悲しかったけど、休日に蒼空ちゃんといれるからいいけど。
「京子ちゃん改めてリボーンにお金を貸してくれてありがとう」
「うんん!困ってたらお互い様だよ!!」
「ふふ。京子ちゃんが優しくてよかった〜」
「そんなことないよ!蒼空ちゃんの方が優しいよ!」
「京子ちゃんだよ」って謙遜する蒼空ちゃんも可愛い!
もー蒼空ちゃんってなんでこんなに可愛いだろ?あーお兄ちゃんじゃなくて蒼空ちゃんが妹だったらいいのに…。
神様って本当に不公平。
でも友達でもよかったって思えるよ。
蒼空ちゃんの知らない一面を知る度に幸せな気持ちになるのは友達だからってことが言えるから。
「あっ!京子ちゃんケーキ好き?さっき私が焼いたんだ!食べてかないかな?」
「! うん!大好き食べてくよ!!」
「じゃあ下行こう!!」
「うん!」
二人で笑いながら下に行けば幸せな気持ちはいつもの十倍!
普段なら二人っきりなんて滅多にないからよけいに嬉しいの。
十年後も二十年後も貴女の近い存在だといいなって思う。
それは昔から変わらない貴女だからであって、そして貴女が私の救世主だから。
いつまでも貴女の笑顔が見ていたい。
だからもし蒼空ちゃんが泣くなら私は絶対にその人を許さない。
いつまでも蒼空ちゃんには笑ってほしいから私を蒼空ちゃんの1番であってほしいよ。
貴女が笑うから
(おいしー!蒼空ちゃん上手だね!!)
(そんなことないよ!!)
(うんん。本当においしいよ!!)
(京子ちゃんほ、褒めすぎだよ…!)