せるふさてぃすふぁくしょん

※夢めものタイトルには★

★七夕


※十代と凡骨娘(4歳)


「たなばただねぇ」

「あぁ、たなばただな」

「ことしはなにをおねがいしようかなぁ」



ごそごそ



「まき、たなばたにはくつしたいらないぜ」

「えっ?」

「くつしたにたんざくいれるんじゃなかったっけ」

「くつしたがいるのは、クリスマス」

「そなの?」

「そうなの!きょねんも、きょうも、ほいくえんでやったじゃねーか!」



かきかき



「なにかいた?」

「『といれっとぺーぱーがやすくなりますように』っ」

「なんでトイレットペーパー?」

「らふぇーるがね、さいきんたかいっていってたから」

「トイレットペーパーは、もくようびにやっきょくでセールやるからやすくなるぜ」

「ほええぇぇぇ」

「ちがうねがいにしろよ」

「じゃあ『じゅうだいくんが、もっとやさしくしてくれますよーに』」

「まき…………ど、どりょくするよ」

「うん。やさしいじゅうだいくん、だーいすきだよ」

「…………(ぷしゅ…)」



「うわっ、十代っ、鼻血でてるぞっ」

「にーちゃん、てぃっしゅ…」




十代と凡骨娘と、二十代。このころはまだ十代の舞姫に対する耐久度が低かったり。

とりあえず遅ればせながらも七夕夢めも。

2010/07/08 05:01

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