五条vsあほ*


五条×あほの続き

えーと…あー、いや…うん、

「あのね!あの、悟は甘いの好きでしょ、だから…どんなお店かなって、調べてきたの。あそこテレビでやっててね、美味しそうだったから、悟と行きたいなぁーって…思ってて、それで…下見に…」
「ふーん…」

もう一押し…じゃ足りない気もするがここで黙ったら敗けるのは俺だ。

「だってもし、美味しくなかったらとか…悟の口には合わないかもって…、色々考えたりして、俺…ほんと、真剣に…ぅぅ、」
「えっ…」

悟が一歩下がって狼狽えたのがわかった。
よっしゃ、効き目は十分だと心の中でガッツポーズを決めながら嘘泣きを続ける。

少し潤んだ瞳で見上げてやればイチコロだぜ。最強呪術師ちょろいね!

あの…だからお仕置きは勘弁してください。本当に…

「なっ、泣かないで…、ごめん。僕が悪かったよ、ね?ね、泣かないで名前」

悟が俺に謝ってる!超愉快。嘘泣きは初めてだったけど、これからは使っていこう。

「ケーキ…俺と食べ行ってくれる??」

もちろん悟の奢りで!!

「うん、一緒に行こ」
ははっ!俺の勝ちー!!この前は小さめのケーキ頼んだけど、悟の奢りなら一番高いの選んじゃお!あー楽しみだな。あそこのケーキ、評判通りすっごく美味しかったし。



「まぁでもそれはそれとして、一人で勝手に出掛けたお仕置きをしなくちゃね。さぁこっちにおいで、名前」

悟が俺を手招きした。

なんで、なんでよ。行きたくない…あー…

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