六周回った世界の先で
しとやかに輪舞
ゆるして ゆるさないで の葛藤
君の歴史
捨てるほど長い時の中で あなただけを待っていた
君のせいで暑い夏 されどいとしい ゆえにいとしい
この部屋で眠るのが好きなの
謎はいつまでも明かされない
君へ急行
敗戦策
天使の哲学
僕を悪夢から目覚めさせたのが君でよかった
君さえ裏切らなければ
きっといつまでも愛してる
さあ天使お手をどうぞ(拝借)
咲いたらあっという間に忘れてしまうのでしょうね
神の明かり
それはね、もう空っぽの箱だよ
色鮮やかに恋をして
いくさでねむる
ああ君も英雄だったか
そんな日は来ない
午前0時までは呼ばないで
ここに来てなおも地獄をみるか
犠牲のうえで成り立っているものばかり
「鍵ならあいてますよ」
地表で触れ合う
振り返ったときの恋の羞恥
すいかの種みたいな
よいほうへ よいほうへ
あの少年は悪夢を見ない
飛べなくても、上手に歌えなくても、お前はぼくのかわいい小鳥だよ
僕の言葉が君の中でいつまでもやさしく響くといい
雨降るなかで咲く花のように
さみしいから寄り添って
あの林檎さえ食べなければ
生まれたから仕方なく生きてる
まだ光るのかい
ひろい銀河のちいさなおうち
ずっと守っていてくれていた
嘘ロジカル
冥々たる今生でも
君よ夜はまだ明けない
恐ろしいのよ伝言ゲーム
忘れられても英雄だ
こんな紙切れ一枚で、願いが叶うというのなら、願う権利が与えられてしまうというのなら、ぼくは
かわいい命
だからわたしは獣でない
つじつまの合わない惚気話
Stand by me / I will stand by you
(stand by:見捨てない、助ける、そばにいる、傍観する will:意志を表す助動詞)
天使に羽があるように、わたしにも足があるのだろうか
その海の中ではあなたが自由だったから
あのね あなたが転んだら、わたしが手をかしてあげるからね、かならず
ああ もう おわりだなあ これでよかったなあ
基本的に例外だらけ
あやめ(花菖蒲と文目(この世の道理)の掛詞)
タイトル未定
きみにしか咲かない花
(もう二度と咲かない花)
モノクロ組曲
幻影の花園で
おまえがイヴか
終わりさえ覆すほどの美しい微笑み
どうか美しいことばかりであって
天使のようにかわいくなりたい
善悪と美醜と真実の狭間の檻で
思い合い 重い愛
ぼくもそれがほしい
ゆるされている
その目隠しはあなたが結んで
ずっとわからないままでいてほしい
愚かなままでも愛を与えてくれるか
おなかから来ました
花弁を一枚ずつ千切るように
晩夏に凛
微糖でいい
まぼろしだろうか。それで構わない。
この水はきみにあげる
割り切って地に落ちる
無垢の花冠
もう少女はおわりにしよう
弱いふりなんかして
価値がわからない人
きみにしてあげたかったいくつかのこと
きみとなら不幸でも
快感と幸福を与えるだけの機械
どれだけ会いたかったかということを
いつかの別離のために
赤い糸がほどけるまでは
誰もが忘れてしまっても、君はいつまでも僕の女神だ
忘却されても変わらず神
夜離れ(よがれ:基本的に通い婚だった平安時代において、男性の通いがなくなること)
もっと、綺麗じゃないあなたを見せて
愛しい欠伸
有罪
置き去りにされた宝物
そんなに一生懸命咲かなくたって
わたしだけがあなたにとってただひとつの盾であり矛でありたい
な泣きそ(泣かないでほしい)
be there((困ったときには)そばにいる)
WILLENSAKT(自らの意思による行い)
名無しの海
きみを中心に回らない世界で
おんなじものを愛していた
よそ見はしたくなるもの(いつだってよそ見したがり)
お願い誰かこの心臓をナイフで突き刺して
わたしもおなじ わたしもおなじ
平和に殺そう
代わりで当然
天才がいくらでもいる世界で
天国と地獄の狭間で
空回り正義
思いは暴走する
ずっと前からそうだったよ 君が気づかなかっただけ
砂糖は甘いが焼けば焦げ苦くてまずい炭になる
いつだって美しい言い訳を探している
ニル アドミラリとともに
ニヒリズムに囚われて溺れてしまっても
生きかわり死にかわりそうしてまた
蓋然(確からしさ)を求めて
あなたの陥穽なら落ちてもいいわ
あなたのやさしさで横溢している
桎梏をわけてほしい
あとのものは全部いらない
何か居る
あなたのそのあたたかい手に、何度救われただろう
あなたがやさしくしてくれたこと、いつまでも忘れない
私のいのちよ清くあれ
しらないままで。
どうせ落ちるなら一緒がいい
たわいもない真実の話
そんなふたりで在れたなら
あとどれだけの嘘があればあなたを助けられる?
笑ってなくても、明るい光にあたっていなくても、生きていてくれたらそれでいいよ
どこでもいいけどできればここで
いざというとき殺せるように
言葉を話すだけの猿です
ただ生きてと願うだけ
ふたりいてやっと揃い
刀は折れ矢は尽きたがまだ刃は錆びてない
止まらず 何も知らず
変わらないで信号
そんなに金が欲しいなら曼荼羅眺めて紫蘇束ねてろ
足りなくても大丈夫 だってあなたがくれるから
すべて終わったらその鐘はぼくがつこう
まだ革命の途中
開戦
そこには平和な世界があるのか
百万回でもゆるしてあげる
そんな未来が来なくても
(この)心臓(の音)が止まるまで
知らなくてもいいことをたくさん知ってしまったが、それでもいいかい
そのままで(では)
あなたが信じることを教えてくれた
お前はその絆に縛られる
そんな浅瀬で溺れて死ぬのか
廃屋の小部屋
上るも下るも君次第
お崩れに
世に言う愛だ
常に小題
墓地から祈る
墓地で祈る小人
この旅もいつかは終わるのだろうか
一緒に帰ってくるのと、笑顔でむかえるの、どっちがいい
毒であり薬である
救いを求める黄昏
ほしいことばをくれるひと
ripple
君の余暇
左様ならば致し方ない どうか幸福になっておくれよ
それが大人だよ。醜いでしょう?
撫子(掛詞:撫でし子・花の撫子)
「やっと笑った。その笑顔が見たかったんだ」
アルカディア(理想郷)
メメント・モリ(いつか自分が死ぬことを忘れるな)
一度は離してしまったその手だが、今度は絶対に離さないから
あの日
死刑宣告を待つ小鳥
あの優しい春を、僕は忘れない
きみとだったら空も飛べる
追いつけなかったな ごめん
きっと世界は変わらないんだねえ
お前だけを必要としている
極度の依存
確実に敵を撃て
リリス
やさしいことばの中で生きる君を僕はまだ殺せないでいる
そうだよ、ぼくは卑しい。きみのようにきれいな生き方は出来ない
気付いたらなくなっていた
僕に命をくれた神様へ
好きなんだね
幸せになんかなれないよ
バカばっかりね、死ねばいいのに
綺麗なものを綺麗だと言えるあなたの心がいちばん綺麗よ
そんなふうに生きててほしい
おいて(置いて老いて等)けぼり
いけなくなっちゃった(行く逝く生く)
その道を歩くのなら(新しい靴を用意しよう・覚悟をして・あの夢は忘れなさい・答えを出してからに等)
君にいつまでも春が続きますように
優しい灯火
きっと海には帰れない
積み重ねて贖罪
魔女にもなりきれない
おいでませワンダーランド
本当は嘘しか欲しくない
きっと答えは見つからない
君は今しか咲かないから
答えなんか見つからない方がいいでしょ
きっと君は、あの優しさを忘れないだろう
つまり限りがあるのです、愛には。
この音はきみのためだけに
きみはその歌の続きを聞かなければならない
その声が枯れるまで
途中下車
郷愁のローレライ
ever after(その後ずっと)
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