マスカットいろした紅茶
ぴんくの傷色
ベガに頬を寄せた瞬間
あさましきことかな
続きはまたあした
涙と泪
いきている、ここに

一秒の奇跡
コーヒーとレモネード
どうか君の旅路に幸あらんことを
世界の記憶
忘れないでほしいこと
不確かで酷く脆い
突き刺さって消えない
うたうたいのうた
最後のティアラ
優しすぎたんだよ君は

沈むフロアで踊っていたい
絡み合う罪
赦しを乞うても
ねえきこえてるの
愛と呼ぶには不確かで
恋と呼ぶには曖昧で
いとしくてたまらない
これを恋と呼ばずに何と呼ぶのでしょう

目を閉じてご覧
霧雨の夜
ゆっくりゆっくり朽ちていく
ピーチブロッサムの愛嬢
パッションブルー・ドリーム




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