拍手ログ 1 | ナノ



「春です!」「馬鹿か夏だろ」「春なので来神組に体力テストを受けてもらいましょう!」「夏だっつうの」





【腹筋腕立て】

「はぁっ…も、ぎぶ…!」
「おぉ〜臨也何だかんだ続いたねぇ」
「はー…十回で終わった新羅に誉められてもね…」
「僕はこういった運動は苦手でね、ま、手術に必要な精神的持久力はそれなりにあるつもりだから個人的には無問題さ」
「そもそも体力テストなんてする必要性を感じないね俺は。毎日あの単細胞に追いかけられてるから体力なら十分ついてるし」
「だれが単細胞だとおらぁ!!」
「あーあシズちゃんギブアップ?てことは俺らの中だとドタチンが一番か!流石ドタチンかぁっこいい!」
「ちげぇよ誰がギブアップっつったよ門田もう一回勝負だ!」
「はっシズちゃんがドタチンに勝てるわけないね!頑張れドタチンー!俺応援してるよー!」

「これは体力テストで勝負じゃないしオレを巻き込むな」
「門田くんがんばれー」
「お前もノるな!」



【柔軟体操】

「いでででで…!!」
「あれ、お前意外に身体硬いんだな」
「昔っからこれは苦手なんだよ…だからああいうのマジで信じらんねえ…」
「あーでもまあいるよなクラスに一人や二人」

「おおぉ相変わらず身体柔らかいなぁ、私の補助必要なさそうだね」
「柔軟性は結構あるからねー…っと。はああきもちい……」

「…………」
「おい」
「………………」
「おい、静雄?」
「どうしたの静雄は。なんかえらく臨也のこと凝視してるけど」
「や、ああいうのは気持ち悪いだ信じられないだ言ってたんだが…」

(くそっ…あああやめろ床にくっつくと体操着が引っ張られて背中丸見えだっつうの…!)

「ふうぅー…ん?何だよシズちゃんこっち見て」
「……きっ」
「き?」
「気持ちわりぃんだよその体勢さっさと起き上がれよ!」
「はぁ!?いきなり何だよ自分が出来ないからって喧嘩うるの止めてもらえますぅー?」
「うっぜぇぇぇぇ!!!」









「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -