●11/6
「好き。暴君さまが大好きすぎてどうしょうもないの……!!( ；∀；)」


……ん！？
もしかしなくても暴君さまって私のことか！！？

ありがとう！！
私も大好きだ！！！

って、泣いているのか！？
私で良ければ胸を貸すぞ！！
ただし私の気が済むまで離しはしないがなっ！！

●10/29
「〜っ、び、びっくりしたあ…な、七松くーんこれもう無理だよ、いくら留三郎くんがコツ教えてくれたって私じゃ避けられない…部屋にいなくて良かったあ…あ、七松くんに会いたくなかったわけじゃないんだよ！？この前お団子一緒に作ったのだってすっごく楽しかったんだから！その、だからね、えーと、あのね…小平太くんって呼んでもいい、かなあ？あ、あの、嫌だったら聞かなかったことにしていいからね！」


うーん？
そう言う割にはしっかり避けられてるじゃないか。
さすが私と一緒に居ただけはある！

…あ！あの団子は長次も大絶賛だったぞ！
また作ろう、……いや今度は私だけの為に作ってくれると嬉しい！！


もちろん名前で呼んで構わないぞ！……って、あれ？
そういえば、どうして留三郎は名前呼びなのに私は苗字だったんだ？

●10/27
「暴君様……最近めっきりお外が寒くなってきました……( ；∀；) よろしければ体育委員やその他の方々を集めて、みんなでバレーしませんか？ 身体を動かして温まりたいです……(*´∇｀*)」


そう言えば学園内でも体調を崩すやつが増えていると聞いた。
伊作が忙しそうだったぞ。

お前の言う通り、風邪を引かないためにも運動が必要だな！
ではこれからいけどんバレーをしよう！私ちょっと人を集めてくる！！

●10/25
「ひゃぁぁぁ!!!????ガラス割れたぁぁあ!!!!ぎゃぁぁぁあささったぁぁあ！指から血がでてきたわっ…て七松先輩じゃないですかこんにちはー今日もいいてんきですね!!今日もお元気そうでなによりです!!!」


わっはっは！すまんすまん！！
まさか人がいるとは思わなかったぞ。

しかしそうだな！
今日は本当にバレー日和だ！
よーし、今からお前を私のレシーバーに任命する！
いけいけどんどーん！！

●10/21
「こんにちは、七松くん！和泉だよ。今日はボールからは上手く逃げられたよー。伊作くんに怪我診てもらった時に留三郎くんからコツを教えてもらったのが良かったのかな。あのね、食堂のおばちゃんにお願いしたら調理場使っていいって。良かったら一緒にお団子作りませんか？この前の話聞いたら、一緒に作ってみたくなっちゃったんだ。…どう？」


久しぶりだな和泉！
私のいけどんアタックを避けるとはなかなか良い反応だ！
次はもう少し早く打ってみるか…

おお、団子！
そうだ、作ったら長次にもあげよう！
あ、でも和泉の作ったのは私が食べたいな……