( 足がつかない )



自分のやっとることがよくわからん。

そんなことってよくあるよな。

やって、今の状態がそうやし。

名前の小さくてちっさい手を頭の上で縛るなんて思ってもみなかったし、
これまたちっさくて赤い可愛い口にべろ突っ込んでまうなんて予想外やった。

「、は、なんでこんなことしとんのやろ」

名前を犯す?いや、レイプとか趣味ちゃう。

俺は今なにをしとんのやろ。

「や、め、…ざいぜん、」

そう気づいたらパンツ脱がせて全く濡れてないマンコ舐めてた。

舐めて俺の唾液でしか濡れてないそこに何故か完勃ちのチンコをねじ込む。

名前は嫌だ嫌だと首を振るがその度に見える"それ"が気にくわない。

ちなみに左手も気にくわない。


「いたっ、痛いから、やめてぇ、よ」

「そやなぁ、俺も痛いわ。全然濡れんで」

マンコの中から抜いて口の中に入れようとしたら名前が口を閉じて一切開けない。
こういうときはな鼻を摘まんで息できんようにしたらええんや。

そしたら息をしようと少し口を開けるからその隙にチンコ入れれる。

ほんの官能小説的知識。

「ほんま口ちいさいな、」

すぐ歯に当たる。
でもその歯がいい感じに裏筋を擦ってめっちゃ気持ちええ。

「ん、ふ、…ん」

辛いんかな、何でか名前が泣いとる。

そんな姿を見て射精したい衝動に駆られ、
先っぽを喉に当てるように腰を振った。


「ん、ぁ」

あ、変な声出てもうた。


精液を左手にぶっかけて恥ずかしさを紛らわすようにまたマンコに入れる。

今度はちゃんと濡れとる。


「感じたんか。ははっ、」


気にくわない左手が俺の精液まみれになってることが嬉しくて。
やっぱり気づいたら腰を振ってるわけで。

このまま中に出したらちゃんと妊娠するんやろか。

なんて考えたりして気づいたら中に出してた。


チンコを抜けばどろどろと精液が出てきて、俺は何をやっとんのやろと考える。


今日は結婚式やから風呂入って支度せなあかんな。

…。

名前の指輪の裏には"kenya"の文字。



気づいたら泣いてた。

(ただの嫉妬やんか)