( 君を壊すのは君自身だよ )



確か俺は昼休みの屋上に苗字に呼び出されたはず。

でも気付けばもう放課後。いつまで経っても苗字が来ないからいつの間にか寝てしまっていた。


「はぁ、…そろそろ部活行くか」

(跡部に怒られたくないしな)

そう思った瞬間、後ろから誰かに殴られた。


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「起きろ、」

言葉通りに髪を掴まれて起こされた。


俺は完璧には気絶していなくて、薄く意識がある。


「苗字…っ、」

まだ視界がはっきりしてくれない。


でもこの甘い匂い、苗字独特のつり目。本人以外ありえなかった。「ねえ、向日くん。今はどんな気持ち?」

くそっ、満面の笑みが腹立つぜ。

「さいあく」

そう言う以外、ない。

今の俺の現状といえば、中途半端にズボンを脱がされ、手は後ろに、足は閉じれないようにM字に縛られている。


「えー?でも向日くんには似合ってるよー?」
「……」
「何、睨んじゃって。自分の立場わかってんの?」


「っ、!!ああぁ!!」

グリグリと俺の股関を容赦なく踏みつけた。
「すみ、まあ!せん、でしたああ!!」

苗字は俺の飼い主。女王様。ご主人様。
兎に角、俺より立場が上だ。

いつだったか俺がトイレでオナニーしているところを盗撮されて、それをネタに脅されている。
やっぱり一人エッチは家でやらないとな…


「ほら、早く舐めなさいよ」

俺の顔の上に座った。俺はあんまり息が出来ないながらも必死に苗字のクリトリスを舐めたり吸ったりする。

「あ、んぁ!もっと、」

まんこの方にもベロを入れてみたりした。


早く苗字のまんこに入れたい。入れさせてもらいたい。

そう思って舐めたり吸ったり入れたりを繰り返した。

俺の顔の鼻から下はきっと苗字の汁でぐちゃぐちゃだろう。


「、っあああ!!」

やっと苗字がいってくれた。


「苗字、まんこ入れたい、」

「はぁ、はぁ、じゃぁちゃんと頼んでみせてよ」

言葉は知ってる。

「お願いです。僕の汚れたおちんちんを苗字様の美しいおまんこに入れて下さい。」

ふふっと笑って、"馬鹿ね"と、

「う゛あああぁあああぁあ!!!」

「あんたはこっちの方が好きでしょ」

えげつないほどおおきなバイブを一気にケツに入れられた。

苗字がそれを掻き回すから、もういった。

「あ、あ、あ、あっ!」

「可愛いわ、向日くんっ」

右手でオナニーしながら左手でバイブを弄る苗字は器用だと思う。

「もっと乱れて、ね」

ブブブブブ、いきなり強かよ。

もう何回いったか解らないくらい俺の腹は真っ白だ。

「ん、ぁ、!」

苗字がいったところでスイッチを切られ、バイブが抜かれた。

さっさと制服を直して、俺を縛っていたものを外す。

ああ、今日はここまでなんだなと思う。

「じゃぁ、後は自分でなんとかしてね。また今度」

教室から出ていった苗字。

また今度もいきなり襲われて犯されるのかと思うと、側にあったバイブを握ってオナった。

俺はこんな生活が大好きだ。