背徳…道徳に背くこと。 道徳に背くことってなんだろうな。 「なあ 名前」 「…お兄、ちゃん」 俺の下で喘ぎまくる名前を見下ろしながら道徳というものを考える。 きっと今俺がしていることが背徳行為なんだろう。 だがこいつを含め、他の人から見ればそうかもしれないが俺からしてみれば何よりも神聖な行為だ。 「景吾って呼べって何回言ったらわかるんだ」 せめて心だけでも反抗したいのか、名前は絶対に景吾とは呼ばない。 あんあん鳴くだけでもいいんだがお兄ちゃんと呼ばれるのは癪にさわる。 だがお兄ちゃんに喘がされる名前はどんな気分なんだ、…きっと背徳心に包まれている。 それを考えるだけで、俺は うれ し くな、る 「大好きだ、愛してる 名前」 「ぁあ!あ、だめ、ぇ 」 俺のペニスが名前の子宮に届くたび、名前は気持ちよさと背徳心が増す。 そうして俺を記憶の奥底で怖がればいい。 俺を忘れないように。 何度出しても妊娠しない名前。 子供ができれば 俺たちはどうなるのか… ‐‐‐‐ やってしまいました(^o^)/ よくわからない話(^o^)/ |