「ここに得意先に貰ったエクセレントチョコレートとミルクチョコレートがあります」
「はい、そうですね」
「でもどちらか一方しか食べられません」
「……何故ですか?」
「究極の選択ってやつです」
「……そうですか」
「じゃあ、どっちが食べたいですか?」
「どちらも食べます」
「……………いや、だから、」
「1つだけ、なんて選ぶ必要は無いと思います」
「いや、だから……どっちか選べずに苦悩するのが究極の選択でありまして……」
「そもそも貴女だって私が選んだ方も食べたくなるでしょう?」
「……ふざけてすみませんでした」

 そう言っていつの間にかパッキン、と二つにされたチョコレート達。
 涼真さんは当然のようにコーヒーの準備をしに行ってしまった。
 まぁ、どっちもあげるつもりではいたけどさ。
 どっちも食べたくて悩む可愛い姿を見たかったのに、どっちも食べるとか可愛げがないなほんと。
 別にあげるなんて言ってないとかそもそも一緒に食べるとも言っていない、とか意地悪を言ってやりたかったけど……。
 まだ誰もいないフロア、ちょっとした休憩タイム……いつも誰かが居る時は見れない穏やかな笑みを浮かべて戻ってきた涼真さんが見れたからまぁ、良いか。

くっそwww
ストックがwwwどんどん消費していくwww
銀魂みながら何か描きます(^q^)

っていうかアル終わらせますwww