▼ (銀時) リキュール※
いつものように飲み歩いて泥酔状態で歩いてたところ、道端で吐いてる女がいた。いつもならスルーするけど結構タイプだったので声をかけた。
「お姉さん大丈夫?飲みすぎちゃったー?それともつわりぃ?」
「見てわからないんですかつわりです」
「えッッ!!つわりなの!?まじで!!??」
「冗談です…オロロロロ」
「アッー!かかっちゃったよ!!!どうすんのコレェ!!!めっちゃくせー!!!」
「ご、ごめんなさい…あの、洗わせてくださいそれ」
「ここで脱げってかァ!?」
「…全裸になっても良いところに行きましょう」
なんだ、積極的じゃねえか。俺ァ積極的な女は嫌いだけど顔がタイプなら別にいいや。酔ってるし明日になれば忘れてんだろ。
その女の肩を抱いて俺らはホテル街へと消えた。
「アンタ、よくこういう事すんのか?」
「全然ですよ。結構タイプだったので」
「へぇ、俺もアンタのことタイプなんだわ」
「ふふ、じゃあ運命ですかね」
ホテルの部屋に入るとその女は靴も脱がずにキスをしてきた。酒くせえがそんなことも分からなくなるくらいの柔らかい唇に舌。俺はもう夢中でその唇を貪った。
靴を履いたままお姫様抱っこしベッドにゆっくりと寝かせ、電気も消さずにまた濃厚なキスをする。キスをしながら耳に優しく触れると可愛らしい声が漏れた。
「ん…ふぅ…」
「えっろい声」
もっとその声を聞きたくて着物を強引に脱がせる
こういう時、着物ってめんどくせえ。
脱がすと白くて形の良い二つの膨らみが現れ我慢できずに口に含む。
「ひぁっ!!だ、だめ…」
「だめじゃねーだろ立ってんぞ」
「あぁっ…」
舌で転がしながら、体中を指先で触れるか触れないかの微妙な距離感の愛撫をする。腰をうねりながらも湿っぽい声で鳴く。
「ぁ…ふぅ…ぬ、いで」
そうやって強引に服の上から俺の硬くなったソコを触ってくる。あーもう直接触ってほしい。雑に服を全部脱いで手で握らせる。いやらしい手つきで触れられて不覚にも出そうになる。あれ、俺こんなに早かったっけ?
早くに出してしまうのも勿体ないので手を退けて責めるのに専念する。
足を開けさせソコに息を吹きかけるとビクンと跳ねる。焦らすように足の付け根を舐めまわして油断した隙に敏感なとこをに舌で触れると、悲鳴に近い声が出る。
「あぁあっ!!だめ!そこだめぇ」
「だめってことは良いんだろ」
しばらく舐めまわしているとどんどん声は大きくなり腰を大きく仰け反らせる。
「イッたのか?」
「はぁ…ぁ…イッちゃった」
「イク時は言えよな、寸止めするからよォ」
「やだあ…」
「指、入れて良い?」
「でも、イッたばかりだから…」
「そんなの知るかよ」
俺の唾液なのかこいつの愛液なのか十分に濡れたソコにゆっくりと指を入れると、狭いし指がちぎれるくらいに締め付けてくる。こんなんじゃ銀さんのビッグマグナム入らないよ!?
「は…あっ」
「すっげー締め付けてくるんですけど」
「だ、だって気持ちいい…んっ」
「もう俺我慢限界なんだけど…いい?」
「早く…欲しい」
ああもうその表情だけでイキそう。
ローション塗った並みに我慢汁で濡れた俺のソレをあてがい、ゆっくりゆっくり挿入する。
「は…きっつ…」
「ひぁあ…硬い…!あっ」
ゆっくりと腰を動かしただけで果ててしまいそうで必死に我慢する。
突くたびに揺れる胸がすっげえエロイ。
「はあ…もうイキそうなんだけど」
「わ、私もっ…!」
「じゃあもう出すぞッ!」
「名前…名前呼んでぇ…!」
「そういえば名前聞いてなかった」
「名前…!」
名前も知らない奴とこういうことしていたんだと自覚すると余計に興奮してきた。まあ大人だからね、こういうこともあるよね。
激しく奥まで突くとぎゅうぎゅうに締め付けられ射精感がこみ上げてくる。
「はぁっ…名前!名前イク…っ!」
「ぁあっ!私も!私もイク…!ああぁっ!!!」
名前の中がびくびくと痙攣する。ほぼ同時に果てそうになり一気に引き抜き胸にかける。ちょっと飛び過ぎて顔にもかかってしまい、それがエロくてなかなか収まらない。
それから何回戦かし、いつのまにか泥のように寝ていた。
起きたら隣に名前はいなかったがホテル代はきっちり半分置いてあった。
そういえばアイツ、俺の名前聞いてこなかったな。
また会えたら…なんて淡い期待を抱きつつホテル出た。