おおきさのはなし



※三人脱出エンド後
※薔薇姉妹の会話
※わりとあれ





「イヴっておっぱいおおきいよね。何食べたらそんなふうにおっきくなるの?」
「メアリーと同じもの食べてるよだいたい」
「だよね。じゃあなんで?ギャリー?ギャリーが特殊なマッサージとかしてるの?
わたしもちょっと頼んでみよっかな」
「だ、だめ!」
「冗談だってば。…うーん。ほんとおっきいよね…ちょっと揉ませ」
「だめ!(両手をわきわきさせたメアリーを、まっすぐのばした腕で手のひらを顔面に当てることで防御)」
「…鼻が」
「ご、ごめん。でも、でもギャリーと約束してるから。
ほかのひとに揉ませちゃだめって」
「…女はカウント外でしょー」
「そんなことない。それ言ったらギャリーだって男相手ならカウント外ってことになっちゃうもの。ギャリー、どっちにももてるけど僅差でそっちのほうが多いから」
「なんかよくわかんないけどわかったことにする。
うーん…ほんとにどこでこの差が出たのかな…慢心、環境の違い…」
「…メ、メアリーの胸は形がきれいだよ?服がばっちりきまってかっこいいよ」
「まあね、わたし全体のバランスすごくいいから。脚も自信あるから」
「椅子の上でプレイボーイバニーのポーズとらなくていいよ。うん、メアリー、スタイルいいし、胸、そのくらいがいちばんいいよ。わたし、肩こるし、変に目立つし」
「そういうもんかなー。あー、でもギャリーのやつ腹立つわー。
昔っからあいつおおきいおっぱい好きだったからイヴ相手でどうすんのかと思ったらまんまとギャリーに都合いいおっぱいに育っちゃって腹立つわー」
「そ…そうなのかな」
「そんでここでうれしそうにしちゃうあたりどんだけしつけが…」
「でも、うん、肩こるし目立つけど、おっきくなって安心した。がっかりさせずにすんだし」
「……関係なかったでしょあいつには」
「そうかな。…そうかも。えへへ、そ、そっかあ。だったらいいなあ。あ、でもほら、ギャリーもおおきいから、わたしもおおきくないと申し訳ないっていうか」
「おおきいの?」
「あ。」
「おおきいの?」
「……たぶん?他のみたことないし」
「え、どのくらい?」
「…このくらい」
「へー… ……へー……」
「こ、これって、おおきい、よね?」
「…………」



「とうっ!」
「キャー!連休をイヴと過ごすためにおうちまで迎えにきたらパレットナイフが飛んできて目のキワをかすめて背後の絵に刺さったわ!!!!」
「今のはわざと外した…次は無い…」
「イヤーーーメアリーが逆光で目だけ光らせてガイナ立ちしてるーーーーー!!!!
……
………あれ? 追撃は?」
「……」
「……え……なんで股間ガン見してるの……?」
「…………チッ(きびすを返す)」
「え……? え? なに?え?」
「ギャリーおまたせ」
「あらイヴ、いいのよーアタシいくらだって待つわよー。
さ、鞄貸してちょうだい? ところでメアリーどうしたの」
「なんかギャリーのこと認めてくれたみたい」
「あらうれしい!ていうかまだ認められてなかったの?そしてなんで認められたの?」
「おおきさ」
「それはつまりアタシの懐の広さみたいなことかしら?ようやくあの子にもわかったのね。長かったわ!」
「うん」
「さ、おうちいきましょ!」
「うん」







-------------
下品だったかなー

2012/07/16
戻る


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -